2018年2月2日金曜日

システム修復ブートUSBメモリを作ってみた

昨年久しぶりにデスクトップPCを更新した。以下の記事がそうだ。

New PC を自作 第1回 パーツの選定
New PC を自作 第2回 パーツの組み立て開始
New PC を自作 第3回 パーツの組み立て完了
New PC を自作 第4回 動作チェック
New PC を自作 第5回 M.2 SSDを追加

快適に使用しているのだが、何かあったときのために、システム修復DVDメディアは作ってある。だが、何しろDVDだから起動が遅い。USBインターフェイスがUSB 3.0になって、USBメモリもかなり高速化している。やはりここはUSBメモリを作っておこう、思ったのだ。

用意したのはこの3つのUSBメモリ。

上の白いのはどこから買ったのか、どの製品か不明だ。たしか、楽天でショップのお任せで購入したのではなかったかと思う。下の2つは、amazonで購入した。


容量はUSB黒だけが、16GBで後は8GBだ。
それぞれ、アクセス速度を調べてみた。

USB白

USB黄

USB黒

意外にショップお任せのUSB白が一番読み込みが速かった。他を圧倒している。だが、書き込み速度は、一番遅いという思いっきりバラスの悪い製品のようだ。

性能が確認できたところで、システム修復USBメモリの作成に入る。現在メインとして使っているWindows 10での作成となる。

まずは、コントロールパネルを表示させる。仕方がわからないという方は以下を参照。

まずは、スタートボタンを右クリックする。
 するとメニューが表示されるので、赤枠の「ファイルを指定して実行(R)」を選ぶ。

そして、「名前(O)」欄に[control]といれて、[OK]ボタンを押す。

「コントロールパネル」が表示される。

表示方法を「大きいアイコン」にして、「回復」選ぶ。

「回復」画面で「回復ドライブの作成」を選ぶ。

「回復ドライブ」画面が表示される。上のように「□システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックを入れる。そしてUSBメモリを取り付けて「次へ」。


容量が8GB以上必要と表示されたので、迷い無く16GBのUSB黒を使うことにした。

「作成」をクリック。USBメモリの中身はクリアされるので、そのつもりで。

「システムのコピー」にはかなり時間がかかる。しばらく待つ。なので、PCを使用しない時に始めた方が良い。

かなり待たされて、やっと出来たようだ。「完了」をリックして終了だ。

できあがったUSBメモリを調べてみた。8GB以上必要だと表示されたにもかかわらず、使用しているのは5GB程度だった。これならば、8GBのUSBメモリでも作成できるだろう。試しに、作ってみたが、問題なく8GBのUSBメモリでも作成できた。しかし、これは私のPCでの話。だが、すでに8GBのUSBメモリを持っているという方は試してみると良いだろう。それで足りなければ、16GBを用意すれば良い。

これは、8GBメモリで作った場合の状態。回復M:ドライブがそれだ。十分に足りている。

ちなみに、中身はこんな感じ。

実際に作成したUSBメモリを起動してみた。

ブート途中で、ブートドライブ選択を選んで、
「BUFFALO USB Flashi Disk 1.00」
を選ぶ。

Windows起動と同様の画面が表示され...

キーボード選択画面が表示される。「Microsoft IME」を選ぶ。

試しなので「トラブルシューティング」を選ぶ。

「詳細オプション」を選んでみた。

色々出来るようだ。

これで、何かあったときは、これが使えるだろう。本当は以前作っていたBeartPEの起動ディスクが作りたいところ。しかしWindows 10に対応していないようだ。色々調べてその内に何か作っておこう。


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