レズ本体の小箱と、EOS M用アダプタ、そして2つのリングが付属していた。しかし、説明書類は全く無し。二つのリングは、きっと、何かのアダプタなのだろう。
小箱の角がつぶれていた。ちょっと心配。
レンズを取り出してみると、特に問題なさそう。しかし、これは小さい。
EF-M 18-55mmとの比較。まるでおもちゃ。まあ、おもちゃ並みの価格なのだが。アダプタが付いて16ドル程度にしては、おもちゃぽくはないが。
これが、EOS M用アダプタ。ちゃんと位置がわかるように赤い印が付いている。
レンズのマウント側。
そして、レンズ側。これは、絞り開放状態なので、向こうが見える。
絞るとこんな感じになる。
完全に締まるまで絞れてしまう。まあ、太陽の直射光が入らないように仕舞うときにはこの状態がセンサーの保護になるかもしれない。
EOS M用アダプタを付けてみた。
そして、とりあえずEOS M2に付けてみた。非常に細いのがよくわかる。これは相当にケラレが出そうだ。
で、試しにちょっと撮ってみようと、シャッターを押してみても、全くシャッターが下りない。EOS M2の設定をみてもマニュアルフォーカス自体が無いように思える。
試しEOS M3にも付けてみたが、こちらも同様だった。これでは撮影出来ないではないか!
レンズのフォーカスリングを回してビントが合っているように見えてももカメラは全くしらんふりだ。
どうしたものだろうか。困った。
1.カメラ上面にあるモードダイヤルで、[2]を選んで電源を入れる。
2.[MENU]ボタンを押して、右から2番目の 設定にする。(上記画像参照)
3.「カスタム機能(C.Fn)」を選択。
4.背面の円形ボタンの右を数回押して、上の画像の赤枠の数字を7にする。
5.すると、「レンズなしレリーズ」という設定が現れる。
6.[1:する]に設定変更する。
これで、シャッターが下りるようになって撮影可能となった。
試しに撮ってみた。これは絞りが解放状態。かなり背景がぼけてくれて、ケラレがあってもぼけるのであまり気にならない。思ったよりも、雰囲気のある写真だ。
次に、絞りをだいぶ絞って見た。すると、背景までピントが合うようになった。そり代わりに、写る範囲が狭くなって、望遠鏡を覗いているような写真になる。
ピント合わせだが、なかなか画面を見ていても最後の詰めのところでよくわからない。
勘でこんな感じかなで撮るしかないようだ。カメラにピントが合っているか拡大表示する機能があるので、それで見るとよくわかるが、手間がかかる。まあ、どちらにしても、連写するようなレンズでは無いと思うが。
画角を調べるために純正レンズ15-45mmで、25mm相当に合わせて撮ってみた。写している方角がちょっとズレたたが、大体25mnm程度の画角になっているようだ。
ちなみに、EOS M3での設定方法も合わせて記載する。
[P]モードにして電源を入れて、[MENU]ボタンを押して、上記画面を表示させ、
「その他」設定を選び、
右上を[2]にすると、「レンズなしレリーズ」という設定が現れるので、[1:する]に設定変更する。
EOS M3でもシャッターが下りるようになった。
このレンズを持ち出して撮ってみたいのだが、最近天気が良くなくて、なかなか写真を撮る機会が無い。
18-200mmもまだあまり使用していないくらいだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿