組み付ての続きだ。
CPUクーラー。こんなでかいパッケージは初めてだ。
かなりのデカさ。マザーボードがほとん隠れてしまうのではないかと思えた。
ヒートハイプは6本。しかも太めだ。
なんと、長いドライバーが付属する。
LGA2011-v3は独別に紙が1枚入っていた。まずは、取りつけ金具を設置する。
以前のマザーボードに貫通する穴が開いていたが、これは開いていない。
ネジはこの2種類が入っていた。
短いものを端のところに取り付ける。
こんな感じ。
そして、金具をこのように置く。
ネジを絞める。
おっと、ワッシャを付けなければならないのか。
しかも、取り付け位置はこの端っこだ。
これが付属の樹脂とアルミの2種類のワッシャー。LGA2011-v3ではアルミの方を使う。
そして、これがCPUクーラーを固定する金具。コの字型で開いた方が上向きに付ける。
こんな感じ。
載せてみた。ほぼメモリーの上を覆い隠す大きさだ。
付属のファン。
スイッチが付いていて、3段階(L/M/H)にファン回転数を設定できる。回転数はマザーボードの機能を使う予定なので、Highにセットする。
ファンの回転方向と、風の流れる方向が矢印で書かれている。今回は吹き付けなので、矢印の矢の方にクーラーが来るように取り付ける。
取り付け金具をはめる。
そして、CPUクーラーのフィンにひっかけて取り付ける。
グリスがCPUクーラーに付属する。グルスの性能で冷えが違うらしい。アルミ粉が混ざっているようだ。
それをCPUのヒートスプレッダー(表面)に、塗りつける。
そして、クレジットカードなどで薄く広げる。
CPUクーラーの下に張り付けてある保護シートを剥いで、取りつける。
取り付けねじはこれ。
付属のドライバーで回して固定する。見えないのでなかなか大変だ。普通のドライバーでは届かない。
そして、マザーボードにクーラーのファンのコネクタを刺す。
CPUクーラー取り付け完了。高さもかなりある。
ファンの取り付け金具はもう一組付いてくるので、さらに一つファンを取り付けることもできる。
ケースにマザーボードを入れてみた。結構ぎりぎりだった。逆に言うと隙間が無い。組み立てるのに大変そうだ。
とりあえず、マザーボードーを固定した。
しかし、後で、電源からCPU用パワーケーブルを取りつけようとしたら、狭くて取り付けできなかった。仕方なくマザーボードを外す羽目になった。しかし、これだけでは済まなかった。
ハードディスクは3TBのテスクトップ向け。
ケースの裏側のドライブトレーを引き出して、
ハードディスクをはめて押し込むだけ。ネジも何もないので楽だ。
何とか配線もできた。ブルーレイドライブの接続では、ドライブを一旦外さないと接続できなかった。
ぶらぶらしないように、ケース付属の結束バンドで縛った。
最後に、グラフィックカードだ。
思った以上に立派だ。ファンの上に透明のシールが貼ってあるのではずした。
端子は、3つ。左からDisplayPort、HDMI、DVI-Dだ。
PCI Express x16スロットは3つあるが、一番上のみがx16フルなので、1枚のみ刺す場合はここになる。本当は2個目のスロットだと隙間が多くてよかったのだが。
取りつけた。まあ、隙間は十分あったので問題なかった。
PCIe 補助電源ケーブルを刺す。
これで、組み立ては一応完了だ。モニターにつないで、電源を入れてみた。
起動の時に、F2を押すとBIOS設定画面に入れる。最近のはUEFIというもので、とてもグラフィカルだ。だが、よく見ると問題が二つ発生していた。
まずは、メモリを4枚刺したのに、2枚しか認識されていない。
そして、M.2のSSDがやはり認識されていない。ブートデバイス一覧にも出てこなかった。
それで、まず、M.2 SSDを、CPUの横(M.2_1)から、PCI Expressスロットの下側の位置にある(M.2_2)に移動してみた。
そして、再度BIOSに入ると、確認画面があったので見ると、M.2は認識されているようだ。また、メモリも認識されているようなのだが。よく見とる、下側のメモリは、スロットがC2/D2になっていた。本来ならば、C1/D1でなければならぬはず。
マニュアルのメモリスロットをよく見ると、上から
A1/A2/B1/B2 が上段で、下段はなぜかC2/C1/D2/D1と逆になっていた。
電源を又切って、ケースを開けて、マザーボードも取り外して、CPUクーラーを外して、やっとメモリを1つづつずらして取りつけなおした。
それから、また、CPUクーラーを取りつけて、マザーボードを取りつけた。
メモリを弄るたびに大がかりな分解が必要になる。
そして起動してみた。
メモリは、ちゃんと4スロット認識された。
M.2 SSDは一覧には出てこないものの、ブートデバイス一覧には出てくるようになった。
やっと、すべてのパーツが認識された。
それで、Windows 10 の最初のリリース版のISOイメージをDVDに焼いて、ブルーレイドライブにいれてブートした。
ところが、なぜか二つのどちらのドライブに入れても、このようなエラー画面になって先に進まない。使ったDVDメディアは他のPCで問題なく読めるのだ。DVDが読めないからエラーしているのではなくて、なにかほかの原因だろうか。
いろいろ調べたら、最新のインストールイメージをダウンロードしてUSBメモリに書き込むツール"mediacreationtoolx64.exe"がMicrosoftから配布されていた。
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=616936
※ここをアクセスするといきなり、ダウンロードが始まるので注意。
なお、これは、64bit版だ。32bit版だと"mediacreationtoolx86.exe"となる。必要な方は適当にくぐって探してほしい。
これを起動すると、実行しているOSをWindows 10にするかと聞いてくるので、他のPC用のインストールメディアを作成するを選ぶと、DVD用かUSBメモリ用かが選べる。
今回は、USBメモリ用を選んで、作成した。インストールメディア作成自体は、プロダクトキーは必要ない。
作った、USBメモリからブートすると、
なんの問題もなく、インストールできた。
インストールもなんの問題も無くできて、PCが起動した。それから、必要なプログラムのインストールを実行したが、とにかく、起動が速く、プログラムのインストールも速くて気持ちいい事この上ない。素晴らしい。
まだ、色々と設定が必要だが、今のところ旧PCに比べると、別世界のように快適だ。
素晴らしい。
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