この製品は2018年の暮れに購入したものだ。確か千円程度だった。安いがちゃんと使えて重宝している。
ただ、グリップがかなり太くなるのが玉に傷だが。給電はUSBだ。
電源はシガーソケットに取り付けたUSBアダプタに刺していた。ところが、突然全く暖かなくなってしまった。
原因を考えると、グリップヒーター自体が壊れたか、USBアダプタが壊れたか、シガーソケットに電源自体が来ていないかの3つのどれかだろう。試しに、USBバッテリーにグリップヒーターに刺してみるとちゃんと暖かくなるのでグリップヒーターの故障ではないことが分かった。となると残るは2つだ。
それで、シガーソケットに刺す電圧チェッカーで調べてみることにした。
エンジンを始動して、電圧チェッカーをハンドルバーのシガーソケットに取り付けてみたが全く反応なし。
バーグマン200には、標準でフロントトレーの中にシガーソケットが付いているのでそこに電圧チェッカーを刺してみるとちゃんと電圧が表示された。写真では1と見えるが、目で見ると13.2Vなどと表示されている。
そして、USBアダプタをここに刺してみるとちゃんとUSB機器に充電もできた。
ということで、シガーソケットに電気が来ていないことになる。そうなるとこのシガーソケットにはヒューズが付いていたのでそれが切れたのかもしれない。
それを調べるには、ヘッドライトユニットを外す必要かがある。面倒だが仕方ない。
以下の記事の通りにして、ヘッドライトユニットを外した。
■SUZUKI バーグマン200 配線でフロントを開けた
https://digi-goods.blogspot.com/2018/09/suzuki-200_6.html
ところが、ヒューズが見つからない。どうも、ヒューズはシガーソケット付近にあるようだ。それを見るためには、ハンドル周りも全部分解しないといけない。がっくりしながら、分解した。
そして、やっとシガーソケットのヒューズソケットを取り出した。
開けてみた。おそらくヒューズが切れたのだろうと思ったが、導通を見てみると問題ない。ヒューズを取り付けて再度給電状態を見てみると今度は、給電されている。あれ治ったかと思ったが、すぐにまた電気が流れなくなった。どうも不安定。配線のどこかで断線しているところがあるのだろう。
面倒なので、USBソケットそのものを追加するユニットを購入して取り付けることにした。
念のため2種類購入しておいた。
一つは、ハンドルマウントステー付きでかつ、電圧計まて付いたものだ。それとも一つはマウントも付いていない安いもの。現在USB給電している機器は、レーダーとグリップヒーターがあるので、それをステーなしに取り付けてハンドルバーに括り付けることにしようと思ったのだ。
つづく。
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