2018年9月6日木曜日

SUZUKI バーグマン200 配線でフロントを開けた

昨日の続きの作業だ。シガーソケットや、スマホホルダーの電源を取るためにフロント周りを開ける。


その前に、ブレーキロックを何とかしなければ。太い輪ゴムがあったのでそれで、片方はなんとつけられたが、もう片方が問題だ。この上に開いている穴に通すことにした。

そのために、やすりで削った。

で、この輪ゴムで挟む。

こんな感じだ。

ちゃんと自立した。走行中は、このように上げおいて、

使いたいときは、倒してブレーキレバーを握れば簡単にブレーキがロックできる。

やはり、便利だ。



次に、フロント周りを開けることにした。

そのために、こんな工具を用意した。



内張り剥がしセットだ。

中身。金属製とプラスチック製が入っている。安いし、買っておいて損はない。

さて、電源周りを弄るのに、ヘッドライトユニットを外すことにした。これで、フロント周りがごそっと外れるのだ。まずは、前側のロック4か所を外す。

これだ。

六角レンチで、

真ん中を押すと外れる。だが、今回はなかなか外れなくて苦労した。外してみると、一部欠けていて緩みにくくなっていたのだ。外装を交換したそうだから、その時に痛めたのだろう。素人作業なのかもしれない。リアキャリアが外してあったりしたので、試乗車じゃないのだろう。

ということで、外した状態。


今度は、後ろ側に回って、メータ横のネジ、

真ん中のネジ。の2か所を外す。

上の方(メーター横)についていたのが、長いねじだった。

次に、ステップのゴムを剥ぐ。こんな感じで内装剥がしで作業すると簡単だ。

ゴムを剥がしたら、前側2本のネジを外す。

つまり、片側4本、両サイドで8本のネジを外す。

フロントフェンダーに布などを敷く。ヘッドライトユニットが前にがたんと外れるので傷が付く恐れがあるからだ。

ヘッドライトの上にある通称眉毛部分を左右から、慎重に手前に引きはがす。

こちらもだ。

そうすると、下に引けば簡単に外れる。

後は、ヘッドライトユニットを前に引けば外れる。そっと、布の上に置く。

ヘッドライトユニットは、この結線だけで繋がっているので、これを引き抜く。するとヘッドライトユニットがフリーになるので、支えておかねばならない。

確認のために、ヘッドライト部分を見てみることにした。まずは、ソケットを外す。

ゴムカバーを取る。針金状のもので止められているので、いったん押し込むとロックが外れる。

バルブを取り出した。以前Bandit 1250Sで使われていたのと同じで、スペーサーが付いていた。ちょっと面倒だ。

ヘッドライトの斜め上にもソケットがある。ポジションランプだ。

取り外す。T10電球だ。

これは、事前にわかっていたので、T10のLED電球を購入しておいた。

ちょっと斜めだが、そういう形状らしい。二つとも同じ傾きだった。

取り付け前に、ヘッドライトユニットと繋がっていたソケットを付けて、点灯テストをしてみたが、点灯しなくて焦った。どうも、T10のソケット形状がLED球と合っていないようなので、針金状の接点をずらしてあげないと接触しないようだ。写真を撮っておけばよかったが撮っていなかった。すまない。

左側にETCユニットが取り付けてあった。とぐろを巻いているのは、ETCアンテナの接続ケーブルだ。

そして、向かって右側にはシガーソケットが付いている。ここから電源を取ることにした。

ハンドルに付けるシガーソケットと、スマホマウントの配線は、ハンドルカバーの中を通す。ハンドルカバーは下についているこのロック(左右有り)を外すだけで外すことができる。

そして、シガーソケットの端子配線に割り込ませる。

作業は簡単だ。ケーブルは、PCXで使っていたものをそのまま利用した。

スマホマウントは新たに購入した。GSX-S1000Fで使っていたのものと同等のものだ。



RAMマウントと同等のものが付属していて、この価格だ。お買い得。

取り付けは、U字タイプを使うことにした。U字タイプは2本ついていて、長さが異なる。今回は長いほうを使った。

取り付け完了。シガーソケットはPCXで使っていたものだ。

このスマホマウントは。USB電源付きだ。

ただ、配線がどうもバッテリー直を考慮しているらしく、エンジンをかけて通電してもUSBが通電しない。上の丸いボタンを押さないと通電しないのだ。

カチッと一回押すと通電状態となり、もう一度押すと無通電状態になる。便利なようだが、微妙だ。つまり、バッテリー直の場合は、使い終わったらこのボタンを押して電源を切らないと通電したままになってしまい、バッテリー上がりの原因になる。もちろん、電源が切れるのは良いことだが。

そして、今回のように、ACCから取っている場合は、エンジンがかかって電源が供給されても自動的に通電されず、やはり、手動でボタンを押さないと給電されないのだ。

余計な機能だな。少なくとも私にすれば。

通電テストも終わったので、ヘッドライトユニットを元に戻して、エンジンをかけてみた。ポジションランプが青白く光った。ヘッドライトは、以前GSX S1000-Fで使っていたLEDランプがあり、ハロゲンランプと同じ形状だったので、とりあえずそれを付けておこうと思ったのだが、探したが見つからなかった。誰かにあげたかな?


とりあえず、作業は完了した。これで、ツーリングにいつでも行ける状態になった。


試しに、ナビ代わりに使用しているスマホを付けてみた。バイクのメーターは見えるが、スマホが手前過ぎる。ちょっと見にくいが位置合わせのしようがないので、これで行くことにした。

次に、常時使わないが、カメラのマウントも付けておくことにした。使用するのは、SONY Action CAM HDR-AS100VRをヤフオクで落札したときに付属品として付いていたもの。

SONY純正品だ。

ハンドルパイプ部分が異常なくらい大きいので、付属のゴムスペーサーを使う。

こんな感じだ。一番太いものを使用した。しかしそれでも、少し緩かったので、板状の薄いゴム板を挟んで丁度良くなった。

取り付け完了。しっかりしている。

AS100Vを防水ケースに入れて付けてみた。


最後に、左側のパネルが気になったので開けてみることにした。バイク屋は、メンテナンス用なので開けなくていいといっていたが、メンテナンス用ならなおさら開けてみないと。

中は、ラジエターのリザーバータンクと、ラジエターキャップだった。ちょっと見ると、少しタンクの液量が少ない気がする。そのうち補充しよう。

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