2016年4月28日木曜日

DELL New Vostro 15 3000 2万8千円のノートPCは使えるのか?!

今まで使っていたDELLの17インチノート Vostro 3700だが、困ったことにSDカードがほとんど認識されなくなってきた。特に、64GBなどの大容量が全滅。私は、ツーリングに行くと写真やビデオを取り込むのに苦労していた。

毎年今の時期になると、DELLから特売の通知が来ていたが、今年子供たちが卒業や入学などをすることもあり、家族のPCをほとんど更新することにした。

そこで、DELLのビジネス向けのNew Vostro 15 3000シリーズが比較的低価格ながらなかなかのスペックだったので、これにすることにした。子供たちには、Core i3搭載モデルを、そして私は、SDカードが読めればいいので、最安のCeleron搭載モデルを購入した。価格は、なんと2万8千円だ。

15インチ 1366x756ドットのノートPCとしては新品では最安ではないだろうか。

どれくらい使えるのか興味がある。




デザイン的には、いかにも普通でお飾りは全くない質実剛健というもの。艶消しの外装は、塗装もない感じだ。



スペックはこんな感じ。搭載されているCPUは、Celeron 3215U(1.7GHz/2コア/2スレッド)と、最近のタブレットよりももしかすると性能が低いのかもしれない。

在庫ありのはずが、2週間ほどして届いた。パッケージもシンプルそのものだ。

中身もシンプルで、ACアダプタと簡単な説明書のみだ。

天板の拡大。Vostro 3700ではメッキ調のロゴだったが、これは黒い塗装だ。表面は、ディンプル模様というか、鉄板の足場の滑り止め模様のような感じだ。いかにもプラスチックというものでオシャレ感は全くない。

キーボードは、いわゆるアイソレーションタイプ。キートップの飛び出しは少ないが、意外に打ちやすく、誤入力も少ない感じがする。

ただ、リターンキーが非常に小さいのだけは困った。

全体的に、軽くて薄い。フロント側は何もない。

左サイドには、ACアダプタ、冷却ファン用スロット、VGA、LAN、USB2.0×2、イヤフォンジャック。

背面には何もない。

右側面。DVDドライブと、USB 3.0が1基、SDカードスロット。

何気にUSB 3.0に対応しているのが嬉しい。USB 2.0とは比べ物にならない高速な転送が可能だ。ただ、できるなら、USB 3.0は2ポート欲しかったところだが、贅沢は言えないか。あるだけましだ。

液晶は薄い。ペラペラな感じだが、意外にたわんだりしない。

バッテリーは4セル 40WHr。非力なCPUの割には普通サイズのものだ。

ただ、以前比べると軽い感じがする。スペックでは、なんと8.5時間持つとある。

裏ぶたは2つのねじを外すと簡単に外せる。メモリ4GBが1枚。メモリスロットは1基のみだ。

無線LANモジュールは、Intel製ではない模様。ワイヤレスLANとBluetoothに対応している。

2.5インチHDDは、500GBと十分だ。

取り出してみた。Seagate製だった。

せっかく開けたので、手持ちのSSDと交換することにした。ツールで、HDDの中身を丸ごとSSDにコピーした。特に大きなアプリも入っていないためか、使用量は非常に少なかったのであっという間にコピーできた。

もともと入っていたSeagateの500GBハードディスクは、


これを使って外付けHDDにした。シンプルなケースだが、USB 3.0対応で、ほとんど内蔵ハードディスクと変わらないアクセス速度で使えるのがうれしい。

OSは、Windows 8.1 Home がプリインストール済み。

いきなり無線LANで接続される。

ちょっとした設定で起動した。

そして1年間無償更新権付のマカフィー製のアンチウイルス・ソフトがダウンロードされてインストールされた。

Windows Updateが起動されると、WIndows 10へのアップデートを勧められたのでそのままWindows10にアップグレードした。

8.1からのアップグレードのためか、一晩おいておいたら終わっていた。

さて、2コアの1.7GHzのCeleronでは使い物になるのかと思っていたのだが、ふつうにWebやメールするくらいなら、ほとんど変わりなく使える。これにはちょっと驚いた。

ただ、静止画のリサイズや、圧縮/解凍などのきつい処理をさせると馬脚が現れて、遅く感じる。

それでも、タブレットよりは快適なので、Atomよりは処理性能は高い感じだ。2コアというのもあまり不具合は感じない。

驚くのは、バッテリーの持ちだ。私のここ数日、仕事が忙しくて、1日に1時間半ほどしかPCの電源を入れないが、満充電して3日は使えた。未使用時はシャットダウンはしないで、休止状態にしていた。

ノートPCでこれだけ持つのはすごい。最近。九州では地震が続いているが、災害などで停電してもそこそこ使えるのじゃないだろうか。

それと、感心するのは、バッテリー駆動モードになってもほとんど処理速度が落ちないことだ。いままでのノートPCは、ACアダプタを繋いでいるときはフル速度で動いてくれるのだが、バッテリー駆動になったとたんに、非常にのろのろとなってしまうことが多かった。それが、もともとたいして速くないためか、バッテリー駆動でもほとんど速度が変わらない感じだ。

処理速度といい、バッテリーの持ちと言いい、意外に使える。

ちなみに、仕様は全く同じで、CPUのみCore i3になっている子供たちのPCは、HDDのままだからか、起動は遅いし、あまり変わった感じがしない。ただ、圧縮や画像変換などはやはり、Core i3だけはあって、そんなに待たされない。

負荷をかける処理をいつも行わない使用方法ならば、最安のCeleron モデルにして、Core i3モデルとの価格差で、SSDを導入したほうが幸せかもしれない。

ちなみに、Core i3モデルとの価格差は、1万以上もある。最近のSSDは安くなっていて、8千円ほどで、256GBクラスが購入できる。

ちなみに、懸案だったSDカードの読み込みだが、128GBでも何の問題も無く読み込めている。しかも、読み込み速度がいままでよりも断然早いし、安定している。途中でSDカードを見失ったりは全くしなくなった。

これだけでも、ノートPCを新調した甲斐があったというものだ。、


2016年4月25日月曜日

ブログの更新頻度が下がります

いままで、週3から4回の更新を自分なりに守ってきたのだが、5月連休まではどうにも仕事が忙しく、更新がままならなくなってきた。当然だが、連休中も休みなく仕事となっている。

なるべく更新したいと思っているが、週1回などと減ると思われるのでご報告。

5月初旬の連休以降は今度はプライベートで週末の予定がびっしり入っていて、厳しい感じだ。

どれだけ、私のつたないブログを楽しんでおられるか解らないが、もし、そのような奇特なお方がおられたら、誠に申し訳ないと思う。


2016年4月22日金曜日

BMW R1100RS ヘッドカード交換

やっと、BMW R1100RSのヘッドガードを交換した。

左側ヘッドの交換前状態。かなり傷がついている。

取り付けは、前側

下側

後ろ側の3か所。みな、ヘクサボルトだ。

今回は星形ではなくて普通のヘクサボックスレンチを使ってみる事にした。

サイズは、5mmだった。

さっそく後ろ側ボルトを緩める。そして、前側、下側とボルトを外した。

付属のボルトとの比較。ちょっと短い。実は、前のボルトだけサイズが短かったのだが、付属のボルトはみな同じ長さだった。

そして、こんなスペーサーのようなものが付属していた。

ここにつけるものだった。

スペーサーをつけてみた。ぴったりだ。確かに樹脂製なのでそのままボルトを締めるとつぶれてしまうだろう。

外した左側ヘッドカードの裏についているゴムも酷くねじられたようになっていた。つぶれ気味だが、交換部品がないので、これをそのまま使うことにした。

カードの新旧比較。本当に私のR1100RSと合うのかちょっと心配していたのだが、まったく同じだ。

ヘッドガードを外した左側のヘッド。だいぶ汚れている。

ヘッドカバーは、コンパウンドで磨くことにした。

まあまあ、綺麗になった。

そして、ガードを取り付けようとしたが、前と後ろはなんとかボルトがつけられたが、下がどうしてもねじが付かない。見てみてると少しズレている。この写真はスペーサーがない状態だ。スペーサをつけると穴が見にくかったのだ。

なんとか、ズレている方向に力を加えつつねじ込むことで何とか取り付けを完了した


ところが、今度は前のボルトが最後までは入らない。長いのだ。


仕方ないので、古いボルトに付いていたワッシャーを全部これにつけてスペーサーとしてなんとか締めこむことに成功した

右側も同様に交換した。改めて見ると、削れて汚い状態だ。

交換完了した左ヘッドの状態。新品はいいなぁ。ヘッド周りだけ新しくなった感じがする。


そして、右側。こちらもだ。

左の拡大。ここだけが綺麗でその他が汚いのが、逆に気になるが、仕方ない。

ということで、ヘッドカードの交換が完了した

手間もたしてかからず、効果は大きい。ただ、ガードとしての性能はちょっと気になるが。なにしろ、普通のエンジンカードなら金属製の頑丈なものが付くのに、これは樹脂製だ。

走行中の転倒にはおそらく、役立たずだろう。今後は立ちごけも気を付けよう。安いとはいっても、7,000円ほどはするのだ。

2016年4月21日木曜日

Ulefone Power アップデートが来た!

日本のキャリアが提供するスマートフォンならば、当然ながらアップデートの通知が来たりする。しかし、中華スマートフォンではそんなちゃんとしたサービスが提供されないのだろうと思っていた。

ところが、夕刻何やら通知が来ていて見ると

なんと、ワイヤレスアップデートなるものが来ていた。Ulefoen Powerは、現在Android 5.1だが、もしかして、6.0だろうか?

タップしてみると、何やら説明が表示されるが、Androidのバージョンアップではないようだ。これを適用するのはいいが、せっかくの日本語が中国語になったりしないかちょっと心配だったが、ままよと当ててみることにした。

で、「今すぐ更新する」にしてみたのだが、ダウンロード後再起動したと思ったら、緑色のアンドロイド君が出てきてクリクリしながらアップデートが完了した。

OSの大きなアップデートだったらしく、文字表示も中国語になっており、指紋認証も消えていたので、やっちまったかと、心配した。しかし、なんとか設定から日本語にできて、指紋も再度登録しなおしたら使えようになった。

で、端末情報補確認してみたが、


Android のバージョンは変わらなかったが、日付はアップデート版のものになっていた。なにが変わったかといえば、特に操作など変わった感じはしない。

そりより不具合が少し出ている。私はタイマーで深夜電源を切っているのだが、朝の一番に操作する時に、指紋認証がきかない事がたまにあるのだ。電源ボタン長押しで、再起動すると復帰する。頻度が低いので、気にするほどでもないだろう。

まあ、ちょっと再起動すればいいだけなのでそう手間でもない。総じて安定していて繋がりにくいとか通信できないということもない。


2016年4月19日火曜日

平成28年熊本地震

5年前、娘が中学校の卒業に東北震災があった。

そして、5年後の今年、息子が中学を卒業して、高校に入学した。そして今度は熊本地震だ。

当方も震源からは距離があるものの同じ九州ということもあり、深夜に、携帯がビービーとなって地震警報がなんども鳴り響いた。

これはでかいぞ。しかし、その振動に動けない。

熊本や阿蘇地方で甚大な被害が出ている。被災した方にお見舞い申し上げたい。

いまだに、余震が続き、眠れない日々を過ごされていると思う。

前回の東北は遠い国の話という感覚だったが、今回は違う。建物が崩壊するような大きな揺れはないものの、熊本から大分まで広範囲の広がる震源に、心配になってくるのだ。

特に、衝撃的だったのは、何度も通ったことのある阿蘇大橋の土砂崩れによる崩壊だ。まさかあの大橋が、跡形もない。

さらに、阿蘇神社が完全にひしゃげていた。

バイクツーリングでも阿蘇大橋や、阿蘇神社にはなんども行っているので信じられない感じだ。

最初に阿蘇をツーリングしたのは、まだ、私が中華スクーターH1に乗っていた2011年だった。

残念ながら、阿蘇大橋は通らなかった気がするが、

阿蘇神社には来ていた。

これがひしゃげてしまうなどと、思ってもいなかった。

亡くなられた方も沢山いらっしゃるようだ。ご冥福を祈りたい。

考えてみれば、最近になって、北海道での地震と津波、神戸、新潟、東北、熊本と、日本全国で災害が起こっている。日本のどこに居ても同じだと感じる。


2016年4月15日金曜日

BMW R1100RS ヘッドガード

注文していたヘッドガードがやっと届いた。



注文したのは、Aliexpressだ。ここで最も低価格なものにした。PC用サイトでは、60.42ドルだが、


スマートフォンのAliexpressアプリだと56.79ドルとなっている。送料は無料だった。逆にDHLなどは選べなかった。日本円では約6,300円ほどとリーズナブルだ。

まあ、中華製品なので品質はもしかするとだめかもしれないが、もともと中古の安いバイクなので高価なパーツは買う気が失せる。



注文してから、2週間半程度で届いた。Aliexpressの送料無料としては速いほうかな。少なくとも、私の注文では早いほうだ。荷姿はいつもの感じだ。


 中身は、クッション材でぐるぐる巻きにされていて、意外にちゃんとしていた。日本だと箱に入れるのだろうが。まあ、これのほうが良かったかもしれない。

 中身を取り出した。意外にまともな製品だ。ねじもついていた。錆びていたので、助かる。

ただ、内側のゴムパーツは予想どうり付いてこなかった。

そのうちに取り付けよう。あとはちゃんと付くかだな。