やっと、BMW R1100RSのヘッドガードを交換した。
左側ヘッドの交換前状態。かなり傷がついている。
取り付けは、前側、
下側、
後ろ側の3か所。みな、ヘクサボルトだ。
今回は星形ではなくて普通のヘクサボックスレンチを使ってみる事にした。
サイズは、5mmだった。
さっそく後ろ側ボルトを緩める。そして、前側、下側とボルトを外した。
付属のボルトとの比較。ちょっと短い。実は、前のボルトだけサイズが短かったのだが、付属のボルトはみな同じ長さだった。
そして、こんなスペーサーのようなものが付属していた。
ここにつけるものだった。
スペーサーをつけてみた。ぴったりだ。確かに樹脂製なのでそのままボルトを締めるとつぶれてしまうだろう。
外した左側ヘッドカードの裏についているゴムも酷くねじられたようになっていた。つぶれ気味だが、交換部品がないので、これをそのまま使うことにした。
カードの新旧比較。本当に私のR1100RSと合うのかちょっと心配していたのだが、まったく同じだ。
ヘッドガードを外した左側のヘッド。だいぶ汚れている。
ヘッドカバーは、コンパウンドで磨くことにした。
まあまあ、綺麗になった。
そして、ガードを取り付けようとしたが、前と後ろはなんとかボルトがつけられたが、下がどうしてもねじが付かない。見てみてると少しズレている。この写真はスペーサーがない状態だ。スペーサをつけると穴が見にくかったのだ。
なんとか、ズレている方向に力を加えつつねじ込むことで何とか取り付けを完了した。
ところが、今度は前のボルトが最後までは入らない。長いのだ。
仕方ないので、古いボルトに付いていたワッシャーを全部これにつけてスペーサーとしてなんとか締めこむことに成功した。
右側も同様に交換した。改めて見ると、削れて汚い状態だ。
交換完了した左ヘッドの状態。新品はいいなぁ。ヘッド周りだけ新しくなった感じがする。
そして、右側。こちらもだ。
左の拡大。ここだけが綺麗でその他が汚いのが、逆に気になるが、仕方ない。
ということで、ヘッドカードの交換が完了した。
手間もたしてかからず、効果は大きい。ただ、ガードとしての性能はちょっと気になるが。なにしろ、普通のエンジンカードなら金属製の頑丈なものが付くのに、これは樹脂製だ。
走行中の転倒にはおそらく、役立たずだろう。今後は立ちごけも気を付けよう。安いとはいっても、7,000円ほどはするのだ。
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