クラウドフンディングで融資を募っていたAkaso のKeyChainなるアクションカメラを購入していた。なぜにこれを購入したかというと、Insta360 Goの不満を解消するカメラだと感じたからだ。
Insta360 Goの一番の不満点は撮影時間の短さだ。最長でも1分しか撮れない。今から行うことが分かっている場合にはいいかもしれないが、何が起こるかわからないのが普通の人の人生だろう。結局、長く撮影しておいて何か起こった時にその部分を使うというのが、本来のアクションカムの使い方だろう。そういう意味では、1分はあまりに短い。
それを解消してくれるのが、今回紹介するAsako KeyChainだ。
そっと開けてみる。
スペックを簡単に説明すると、
撮影解像度:4K/30fpsから
撮影時間:60分まで
手振れ補正:EIS
画角:124度
WiFi機能あり
WiFiでスマートフォンと接続して、専用アプリで画面代わりに使えたり、撮影映像を確認したり、設定を色々と変更したりできる。逆に言うと、スマートフォンのアプリが無かったら設定の変更も難しい。
ちょっと撮影してみたが、スタンドで縦位置で撮ると、なぜかスマホで撮影したように縦長画像になってしまう。もしかするとIntsa360Goとは似ても似つかない製品かもしれない。
そして実際に夕食などを撮影してみて思ったのは、Insta360 Goは縦だろうが横だろうが斜めだろうが、カメラの角度とは関係なく撮影できた。しかしこのカメラは、普通に横長に撮るにはカメラ自体を横向きにしないといけない。なので、ちょっとでも完全に横になっていないと撮影画像は斜めのまま撮影されてしまう。これではかなり手振れというか、カメラが傾いたときに補正してくれない。
また、不思議に思ったのは、スタンドで横向きにして撮影した時だ。なぜか画像が上下反転している。つまり上下が逆さまに撮影されていたのだ。
どう考えても、設計ミスとしか考えられない。まあ、撮影したあとで180度回転させて再生させれば良いだけの話ではあるし、自動回転の設定をONにしておくと、撮影画像を回転して記録はしてくれる。ただ、日付の記録をONにすると、撮影日付が画像に入るのだが、それは反転しない。ファームアップも確認したが、最新となっていた。
Insta360 Goと同じような使い勝手を想像するとがっくりしてしまう事間違いない。
撮影画像そものは、まずまずだ。ただ、最近ではいわゆるGoProタイプのアクションカムで1万円以下でせもかなりいいものがあるので、価格的な比較はちょっと難しい。
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