2020年12月17日木曜日

もみじ谷に紅葉を取りに行ってみた(GX7Mk2+40-150mm、GF5+14-42mm)

 さて、2台のカメラを持って紅葉を取りに行って来た。すでに12月なので、もう紅葉は終わっているだろうと思ったが、探すとまだあるらしいので行ってみることに。

持って行ったのは、GX7Mk2とGF5。

GX7Mk2には、望遠レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R。

GF5には、電動ズームレンズ  LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. 。

行ったのは、北九州市門司にあるもみじ谷というところ。インターネットで検索すると出てきた。


かなり登ってきた。急坂だった。紅葉はどこだ?

バーグマン200に乗っていったがかなりの坂。大型バイクではきついだろう。

途中で紅葉を見つけた。だがもうあせてはいた。

で、GF5でズームして撮って見とると...。なかなかピントが合わない。そのうえ、こんな感じにしか撮れない。ピントが全然合わない。

そこからさらに登っていく。

やっと着いた。すでに日がだいぶ傾いている。

どうも神社があるらしい。

たしかにもみじ谷だ。

紅葉はややあせてはいたが、まだ何とか見れる。逆光なので変なものが写ってしまっているが。

しかし、なんだか変だ。いままで全部GF5に今度購入した電動ズームで撮っている。

今一、ピントが合いにくいし、全部の画像の左上が流れている。

それで、今度はGX7Mk2に40-150mmを付けて撮影。

こちらは、ピントもシャカシャカ合って、撮りやすい。そして撮影した写真を見てみて驚いた。見た目と全然違って真っ赤だ。なんて鮮やかなんだ。

めちゃくちゃ彩度が高い。特に設定などで彩度の調節はしていないつもりなのだが。レンズでこんなに違うものなのか。

まるで、絵葉書みたいだ。ある意味虚飾なのだが、それでもこんなにすごく綺麗に撮れるとびっくりだ。







それで、気になっていた電動ズームをGX7Mk2に付け替えて撮影してみることにした。もしかするとカメラの問題かもしれない。何しろ4000円のカメラだ。

するとこんな感じに撮影された。色味はこちらの方が実際の物に近い。しかし、GF5で撮った時と同じ傾向だ。

電動ズームのテレ端。もうボケボケだ。

記載した写真ではよくわからなかったかもしれない。それで、2つの部分を切り出してみた。

もうボケボケだ。ワイド端でも、左上は全然だめだ。

そしてまともに見えた中央さえもこのありさまだ。

それでは、40-150mmの写真も中央を切り出してみた。

十分だ。これがほぼ等倍だ。

つまり、カメラではなく、電動ズームレンズが壊れているようだ。せっかく購入したのにがっくりだ。しかたないので、返品する事にした。Amazonなのでその点は簡単でいいが。

写りは壊れていて全然だめだったが、使い勝手はやはりいい。普段使いならば、断然電動ズームだと思った。なんとか同じような価格で入手できないか調べてみよう。

しかし残念だ。最近UMIDIGI BISONといい、どうも外れが多い。

それともう一つの驚きの点は、レンズによってこんなにも彩度が違う事だ。いままでレンズ交換してこんなに色味が異なるなんてなかった。もしかするとGX7Mk2はレンズごとに、設定を覚えるのだろうか。設定が同じでレンズだけでこれだけ違うという事は、センサーだけでなくレンズでも色味がこんなに違ってくるという見本だ。もし本当にそうならば、40-150mmを使う時は、少し彩度を落として撮った方が本当の色味に近くなる気がする。ただ、このような綺麗さはそのままでもいいのかもしれない。実際綺麗に撮れて驚くとともに、満足だ。ただ、彩度が高すぎてつぶれてしまっているものもあった。以下がその例だ。


今回はJPGのみで、RAWで撮っていないので分からないが、もしかするとRAWで撮ったら赤つぶれしているところもちゃんと分離されているのかもしれない。

ということで、残念なことと、驚いたことがあった紅葉撮影だった。しかし、彩度だけでなく写り事態がとてもよく見えるオリンパスのズームレンズだ。もしかするとこれは、安くて素人には最適なレンズなのかもしれない。




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