2020年7月22日水曜日

MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G 『Twin Frozr VI/OCモデル』

我が家のビデオ用メインマシンはCPUが12コア24スレッド 2.5GHzのXeonになっている。だが、思ったほどパフォーマンスが高くない気がしている。とくに、高解像度の360度カメラが多くなったからか、特にそう感じるのかもしれない。

CPUのアップグケードはこれ以上はなかなか難しい。これからアップグレードするとなると、いままで安物でやってきたグラフィックカードしかない。

現状付いているのは、NVIDIA GTX-1050Tiというチップを搭載したいわばかなり下位モデルだ。

現状のRTX20XXシリーズはとてもじゃないが高価で買えない。それで、ちょっと前のGTX10XXシリーズを探してみると、GTX 1070のグラフィックカードの中古を見つけたので購入することにした。価格は3万円ほどだった。


中古品の本体のみで、箱や付属品はなにもない。

出力端子は、DisplayPort☓3、HDMI☓1、DVI☓1となっている。

電源はPCI-Expressの8Pinと6Pinが必要だ。現在使っている電源にはたしか付いていたはずだ。

手に持ってみると、重いのに驚く。おそらくヒートシンクが厚いのだろう。

さっそくPCを開けた。

現在付いているのもMSI製だ。今回購入したものと同じメーカーなのでおそらく大丈夫だろう。

電源ケーブルを外してみると、

ちゃんと8Pinにも対応していた。

GTX 1050Tiを取り外して比較してみた。だいぶ大きさが違う。

さっさと取付け。電源も8Pinと6Pinともに接続。

組み立てて、電源ON!。

が...、いつまでも上の画面のままで進まない。

やっちまったか!

数分待ったが変化なしなので、リセットボタンがないので一旦電源を切ってから、再度電源を入れた。

今度はちゃんと起動した。だが、画面の解像度が低い。それも、起動して少し経つと元の画面の解像度に戻った。念の為、NVIDIAのサイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールした。何も変化はないが。

せっかく、高機能なグラフィックカードを入れたので、3D Mark 1.1を起動してみた。これは、GTX 1050Tiグラフィックボードを購入したときにドライバーとともにインストールされたものだ。久しぶりに起動したので、バージョンアップのお知らせが有ったので更新しておいた。

以前も見たことのある潜水艦のベンチマークだった。

これが結果。ほう、4KゲーミングPCよりも性能が高いと出た。

それでは、3D MARKの最新版である 2.0をインストールしてみた。

これがその画面。無料版なので解像度は低いままだが、とりあえずTime Spyというのをやってみる。


おお、なかなか綺麗な画面だ。やはり、その複雑さといい、時代が進んでいるのだなぁ。
とりあえず、このベンチマークもトラブル無く完了。

スコアはこんな感じ。これだけではわからないので、[COMPARE RESULT ONLINE]ボタンを押して、比較をシてみる。


するとこんな感じ。むむ。2020年のゲーミングマシンには届かなかったようだ。まあ、CPU自体が古いし。

とりあえず、画面もこころなしか素早く表示される感じがする。

肝心のQoocam 8Kの360度動画を出力してみたが、以前は一晩かかっていたのが、1時間以内で終わる感じ。相当に早い。これならば、だいぶ使いやすくなりそうだ。

騒音も大きくない。

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