2020年7月13日月曜日

F1視聴にDAZNを試してみた

F1が今月になってやっと開幕した。そして第2戦が同じオーストリアのレッドブルリンクで行われた。F1そのもののリザルトに関してはまあ言いたいこともあるが、今回は視聴環境についてだ。

私は、CSのフジNEXTを契約してF!を視聴しているが、DAZNでも見ることが可能で、解説や画面などが異なるとの事で気になっていた。今年は開幕が遅くなったこともあり、初めての契約ならば、2ヶ月もお試しできるということで、さっそく申し込んだ。

これが、DAZNのホーム画面。

私は当然ながら、F1しか見ていない。

DAZNは、F1の放送(?)画面が2つあり、上の画像では左側が通常のもので、右のF1ゾーンというのが各種情報が見れる画面となっている。

こちらがその画面だ。ただ、当然ながら各画面が小さい。これを見るならば大画面表示が必要だ。どうせならば、各画面をそれぞれ独立して見れるようにしてもらえるといいのだが。PCのディスプレイでは最低でも24インチ以上でないと見えないだろう。私はメインPCでは26インチのフルHDモニタで見ているが、これだとなんとか見えないことはないが、できるならメイン画面では走行動画を見たい。結局この画面では、走行動画が小さくて見にくい。

そして、13.3インチのタブレットも持っているが、こちらで試してみると、このサイズでは文字を見るのはかなり辛いというのが私の意見だ。

ただ、心配していた途中から見れるかどうかは、対応しているので、リアルタイム配信中にスライダーではじめに戻せば、追っかけ再生状態になってくれる。もし、深夜のレースなどで翌日の夜しか見れない場合なども、見逃し配信としてあとから見ることも可能になっている。これはまあCS放送と同レベルだ。録画メディアがいらないとか豪雨で放送波が乱れて見れないなどはないので、その点もいい点だ。

実況と解説に関しては、特に問題はなかったが、やはりフジNEXTのレギュラー解説者の方がが聞き慣れているのと、川井氏の鋭い解説は捨てがたい。

しかし、DAZNには大きな問題がある事がわかった。

私は、F1アプリを年間契約しており、ライブタイミングはタブレットで見ている。やはりこちらのほうが見やすい。

特に予選ともなると、ラップタイムが詳細に見れるのはありがたい。このアプリも開幕してみたら、改良されていて全員が一度に見れるようになったのは大きな改良点だ。というかそれが普通だと思う。

こちらが、今年始めの同じ画面だが、最大13台しか見れないので頻繁に上下にスクロールしなければならなかった。

話が横道にずれたが、DAZNとこのライブタイミングを同時に見ようとすると大きな問題が発生する。

というのは、DAZNの画面が10秒ほども遅いのだ。つまり画面を見ていてラップタイムを見ようとすると、すでに終わっていたりする。ハラハラ・ドキドキしながら見ているのに、その結果が先に出てしまうのだ。これは興ざめ以外の何物でもない。致命的だ。

DAZNには少しの期待していただけに残念この上ない結果となった。2ヶ月の無料お試しが終わったらもう見るとこはないだろう。それに、録画して見るのも実際の放送の方がやりやすい。

今年、九州は豪雨に見舞われているが、幸いなことに放送が見れないということは、これまでのところ起こっていない。


※余談だが、Googleのブログシステムだが、画像のアップロードが以前と同じに戻っている。これでだいぶ楽になった。しかし天下のGoogleともあろうものが、あんなひどいシステムを提供するとは信じられない。おそらく使っている人たちから使えないと非難の問い合わせが殺到したのだろう。

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