COOAU ドライブレコーダー アップデート

フリードに取付けているCOOAUのドライブレコーダーだが、3つほど気に食わない点があった。

1. 後方カメラの録画画像が左右逆になっていること。
2. 折角赤外線LEDランプが付いているのに、手動でしかON/OFFできない。
3. 時計が狂う。

1だが、これはある意味事故のときの参考資料とならないかも知れない大きな欠陥だと思う。左右が逆だと、どちらから車が来たかなどが逆になるということだ。致命的だ。

2は運転中に小さな画面とボタンで操作してLEDを点灯させるなど安全を脅かす操作とも取れる。

3は、GPSが付いているのになぜに時計が狂うのかわからないが、気がつくと5分くらいずれるのだ。

アップデートファームウェアは、サポートにメールしないともらえない。面倒だが、仕方ない。内容は、注文番号とドライブレコーダの画面に表示されるバージョン情報だ。

私の場合バージョンは、

機器バージョン: CU-SPEC02 JP V1.1 20191211

となっていた。それをsupport@cooau.comに送るとすぐにファームウェアが送られてくる。

添付もされているが、URLもあるので、私の場合はURLからダロウンロードした。

メールでは、ドライブレコーダとPCを通信可能なUSBケーブルで接続して書き込めとあったが、なぜかUSBケーブルで繋いでも見れなかったので、SDカードを外してそれに書き込むことにした。

なお、製品付属のUSBケーブルは給電専用のmicroUSBケーブルで、データ通信には対応していないから、通信可能なケーブルを別途用意してくれとあった。私は当然ながら、データ通信に対応したmicroUSBケーブルを使用したのだが。

SDカードのルートフォルダーにダウンロードしたファイルを書き込む。今回は、FWD123A.binという名前だった。

それを、ドライブレコーダに差し込んでUSBケーブルを接続すると、ドライブレコーダが起動する。

画面は何も表示されず、左端の赤いランプが何度も点滅する。それが止まってドライブレコーダーが起動するまで気長に待つ。この間にアップデートが行われているらしい。例えば「アップデート中」とかの表示くらいしても良いと思うが。画面が真っ暗なままというのは不安になる。

そしてドライブレコーダーが起動するが、完全に初期化されているので、ここで設定を行う必要がある。

赤外線の設定項目があり、自動というのが追加されていた。これで2の問題が解決だ。

次に。鏡像補正という項目があり、これで後ろ側カメラの録画画像が左右正しくなるようになった。これで1の問題も解決だ。

でバージョンはV1.3になっていた。

時計はどうもGPSから時刻を取っていないようだ。設定に時刻合わせがあり、サポートも時刻は設定の時刻合わせてやってくれとあった。

ただ、設定して、それでずれなければ問題ないのだが、ずれるようだと困る。それは、今後確認してからと思っているが、普通GPSから自動的に時刻合わせするものだと思うので、それに対応していないのてはないかと思えている。