2020年5月5日火曜日

タイヤ空気圧ゲージ を比較する

以前GSX-S1000Fで富士山を見に行った。その時にリアタイヤがパンクしたのでバイク屋さんで修理してもらった。その際にフロントタイヤの空気圧が低いよと言われた。ツーリング前に空気圧のチェックはしていたのにだ。ゲージの不具合を感じて、大阪のアストロプロダクツでタイヤ空気圧ゲージを購入している。

ということで、自宅には2つのタイヤケージがある。アストロプロダクツのゲージはホース付きなのだが、これがやや硬いため思ったほど使いやすくはない。

それより問題なのはこの2つのゲージの測定差だ。

赤いほうが以前から持つていたもの。これで、バーグマン200のフロントタイヤの空気圧を測ってみると160kPaだった。

富士山ツーリンクで購入したアストロプロダクツで購入した(私にすれば高級な)タイ空気圧ゲージで同様に測ってみると、

なんと110kPa程度。50kPaも少なく出る。これはあまりに差が大きい。一体どちらが正しいのかいつも気になっていた。

それでもう一つゲージを購入してみることにした。多数決でどちらが正しいか決めようという魂胆だ。もちろん、3つともバラパラな測定結果だったら困ったことになるのだが。




これが中身。価格の割にはポースも柔らかめでいい感じ。ケースが付いているのがいい。ゲージなどいつも使うものじゃない。仕舞っておくほうが多いのだからケース付きはありがたい。

で、さっそくバーグマン200のフロントタイヤの空気圧を調べてみると100kPa。なんと、これが一番空気圧が小さくでた。ただ、アストロプロダクツのゲージとは10kPaと差は小さい。

どうも、どれで測っても空気圧が少ないようなので空気を入れることにした。タイヤ空気圧の規定値はシートの中に記載があった。

それによると、一人乗り、二人乗りに関わらず、フロンドが200kPaで、リアが225kPaだった。225kPaとは細かいなぁ。そんなに正確度が必要なんだろうか。

それで、空気を入れて今回購入したゲージで200kPaに合わせて、他の2つでも空気圧を測定してみた。その結果が上の写真だ。アストロプロダクツ製ではほぼ同じ200kPa、しかし古い赤いゲージでは250kPaの表示。

ということで、これは廃棄決定となった。

続いてリアタイヤも測ってみた。

130kPa程度しか入っていなかった。

リアも空気を入れて、220kPa程度にしておいた。

しかし、こんなに空気圧少なかったのに何も感じなかった。


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