2020年4月22日水曜日

PC メモリを増設

最近360度ファイルを扱う事が増えて、思ったよりもメモリーを使っている感じがしている。

こちらは、メインマシンのタスクマネージャー画面。

CPUに、Xeon E5-2678 V3(2.5GHz)を使用している。このCPUは12コア24スレッドと多コアなのが売りのCPUで、OEM専用らしくヤフオクなどでは性能の割には安く売られている。

こちらは、メモリ状態。搭載量は16GBだ。アイドルのときにはたいしてメモリーは消費しておらず余裕がある。

だが、Insta360 Studio 2020を使用して、

カメラ固有のフォーマットからMP4に変換しているときには、

メモリ使用量が増えて10GB以上になることがママある。

変換時のCPUの使用状況。殆ど使っていない。どうも、多コアCPUに対応してないフシがある。ということは、シングルコアの性能が変換速度にかかわつてくるということになる。もう一台のPCは、以前紹介したように中華LGA2011-v3のマザーボードで、Core i7のCPUで動作しているが、メモリーが8GBしかないため、Insta360 Studioではメモリーの消費が多く、途中でメモリー不足で落ちてしまう。こちらにもう少し多くのメモリーを搭載すれば、シングルコア性能ではCore i7のほうがクロックが高いので早く処理できる可能性がある。

ちなみに、ビデオのエンコーダーとして使っているペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 7でエンコードすると、

CPUの使用率が上がって、多コアに対応しているのがわかる。

Core i7のサブマシンには4GB✗2のメモリ搭載のみなので、4GB✗2を追加すれば16GBになる。だが、最近のメモリ価格も下がってきているし、今後のことを考えるとメインマシンのメモリも増やしておきたい。ということで、8GB✗4のメモリを購入するとこにして、現在メインマシンに搭載している4GB✗4(16GB)のメモリをサブシマンに搭載することにした。

購入したのはこれ。8GBのもメリとしては安いものだ。





これが届いた8GB✗2の箱2つ。

中身。低価格なのはヒートシンクがないからだ。ただ、口コミではヒートシンクがなくてもIC搭載数が少ないので発熱が少ないらしい。ということでこれにした。

コンシューマ向けのUnbufferd DIMMだ。

さて交換しようと、メインマシンを開けてみたが...

よく見たら、メモリがCPUクーラーの下にある。ということは、CPUクーラーを外さないといけない。面倒だ。

CPUクーラー付属の長いドライバーで固定ネジを外す。

これが、CPUクーラーに付属していたドライバー。

CPUクーラーを外したところ。メインマシンのマザーボードは、ASRock x99 Taichiだ。メモリスロットは8つもある。

青いヒートシンク付き4GBメモリ4つを外した。

そしてこれが、今回取り付ける8GBのメモリ。非常にICチップ搭載数が少ない。大容量のメモリーモジュールを使用しているのだろう。

背面にはICチップは一つも載っていない。これならば放熱を考える必要はなさそうだ。

8GBのメモリを4個搭載完了。

あとはもとのようにCPUクーラーを載せて取り付けネジで締め込めば終了だ。

そして今度は、サプマシンだ。

こちらは、メインPCに比べてCPUクーラーが小さい。

そのため、CPUクーラーを外さなくてもメモリを交換できるようだ。助かった。

搭載していた4GBメモリ2枚を外した。

メモリには相性があると言われているので、搭載済みの4GBメモリを外して、メインマシンに搭載していた4GBメモリ4枚と総入れ替える。


なんの問題もなくメモリ交換完了。

メインマシンのメモリ搭載量。32GBはやはりかなり余裕だ。複数のアプリケーションを多数起動してもいままでよりも余裕綽々で動作するだろう。

そしてこちにらが、サブマシン。めでたくこちらもメモリ搭載性が16GBになっている。

実際にInsta360 Studio 2020でファイル変換してみたが、エラーにならずにエンコードしている。

驚いた事に、CPUの使用率もすべてのコアをまんべんなく使用している。

と思ったが、後で見てみたらあまりCPU使用率は高くなかった。

そして最後まで変換することができた。しかし、やはり中華LGA201-V3マザーボードだ。どうもCPUの性能がちゃんと出ていないようで、異常に変換に時間がかかる。それでも、出来ないよりはマシだが。期待した性能ではなかったのが残念だ。

メインのPCの方は、本当にスムーズに動作するようになった。

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