2020年4月1日水曜日

Insta360 One R

私は、Insta360シリーズを Insta360 One X、Insta360 One 、Insta360 Goと3機種購入している。そして、今度最新機種であるInsta360 One Rが発売された。

ちょっと出遅れたが、その合体ロボギミックに翻弄されて、購入してしまった。これが今後私のメイン機種になるのかはわからないが、それは試してからのお楽しみだ。

4月バカだが、これは本当だ。😁(^^)


まずは、届いた商品の紹介から。

パッケージ。意外に凝っていない。

開けると、最上段に4Kカメラの付いたメインユニット、その下に360度カメラユニット、赤いのがバッテリーだ。その下には付属品箱が入っている。これまたシンプルな中身だ。

激安中華アクションカムには、これでもかとマウントやリモコンなどの付属品が付いてくるのだが。

4Kカメラ付き本体。上面に電源とシャッターボタンが付いている。ボタンはこの2つのみだ。

正面。

下面。バッテリーの端子が見える。

背面は、液晶モニタとなっている。タッチ対応で、基本的な操作はスマホのような感じで行うが、画面が小さいく、タッチ領域が小さいので操作はしやすいとは言えない気がするが、それでもスマホなしで本体のみで操作可能なのは大進歩だ。

もちろん、スマホで操作したほうが当然ながら扱いやすいとは思うが。

360度カメラモジュール。両面にレンズが付いている。超広角レンズが出っ張っている。One Xのレンズは簡単に傷がつくがこれはどうだろうか。スマホのタッチパネルのような強化ガラスにはならないのか。もちろん映像を撮影する要部分だから、強度を犠牲にしても写りのいいレンズにしているのかもしれないが、そこが技術力を発揮するところだろう。あまりにレンズが傷つきやすい。

バッテリーの端子部。

底面側は何もない。

付属品の箱を開けてみる。まずは、充電ケーブル。

その他の付属品は、マニュアル類と、マウント、ゴムカバー。

そう、Insta360 One R本体には、マウントがなにも付いていない。そのため、この枠がないと自撮り棒にも付けられない。これは大きな退化部分だ。なぜにそんな事にしたのか理解に苦しむ。


充電ケーブルはType-Cだ。反対側端子はType-Aなので充填用だろう。

マニュアル?

多言語対応で、日本語もある。しかし字が小さい。

これはレンズ拭きかな?

他の製品にも入っていたが、ロゴシール。よくわからない。

バッテリーを本体ユニットに付けてみようか。

端子部分が合うようにかぶせる。

よく見るとバッテリーの横にリリーススイッチが付いている。


合体したあとは、このスイッチをスライドさせるとバッテリーが外れる仕組みだ。ただ、このリリーススイッチもかなり小さい。男性だとなかなかリリースできなくてもどかしい。

サイドには、端子カバーが付いている。このロック解除スライドも小さくて開けづらい。

開けるとUSB Type-CとmicroSDカードスロットが現れる。このカバーも小さくて付けにくい。

充電中。付属のケーブルでなくても問題ないようだ。

これがマウント用の枠だ。

上面を見ると、本体同様にボタンが2つ見える。そして、その横にはこのカバーを外すロック解除スライドスイッチが付いている。

スライドスイッチをスライドさせて、上に上げると開く。

そして前側も開く。ここにメインモジュールとレンズユニット、そしてバッテリーの3つを合体させたカメラをはめ込む。

これが意外にきちきちだ。簡単にポンとは入らない。

これが入れた状態。

枠に入れていても、側面にに穴が開いているので、端子カバーを開けられる。

だが枠の分、穴が深くなるので、microSDカードの取り出しはかなりやりずらい。そしてこのカバーも閉めにくい。

360度カメラユニットには、右のレンズカバーが付いている。初めからカバーが付いているのはInsta360 One Xからは進歩だが、これが付属するということは、やはりレンズ自体の傷つきやすさは変わっていないのだろうな。

レンズカバーを取り付けたところ。レンズカバーを付けたままでメインユニットに取り付けできるが、このままでマウント用の枠には付けられるのだろうか。後で試してみよう。

Insta360 Go用にケースを購入したが、とても便利だった。まとめて持ち出せるのでとてもいい。かさばるのが残念だが、それを上回る便利さだ。何かを忘れることが無いのだ。かさばるよりも付属品を持ってこないために使えないという事の方が困る。

その点この様な専用ケースだと一緒になっているので、このケースを持ち出せばいいので忘れ物の多い私には必需品だ。

ということで、One R用にも購入した。でも、だいぶでかい。

中はこんな感じ。本体と、交換レンズ、そして予備バッテリー2個にチャージャーが入る。まだ、予備バッテリーや、チャージャーは購入していないが、少し運用してみて必要なら買い足すつもり。これまでも、事前に予備バッタリーを購入るとこが多かったが、それは安いサードパティ―製が出ているからだ。Insta360 One R用は特殊なバッテリーなので難しいだろう。純正品は高いのだ。特にチャージャーは5,000円以上する。

さっそく、入れてみた。なんたかカメラ本体部分がゆるゆるで安定しない。

どうやら、GoPro互換のマウント具も付けて収納するようだ。ちなみにこのマウント部分に、三脚ネジ穴が開いているので、ここに自撮り棒などを付けるのだ。ただ、この武骨なGoPro互換のマウントは必要ない気がする。単純に三脚穴さえ開いておれば、GoPro用の変換アダプタは沢山あるので、それだけでよかったのではないか。

まだ出ていないが、大容量バッテリーは、枠無しでGoPro互換マウントが付いているような雰囲気なので、これが出たら買いだと思っている。

それから、液晶と4Kレンズ用の保護シートも購入しておいた。これも簡単に貼り付けできた。さすがに360度カメラ用の保護シートは無いようだ。

 今度は、360度カメラユニットを取り付けてみた。違和感は全くない。

 これにゴムカバーをしてみたが、そのまま付いた。よく考えられているようだ。これは助かった。ただ見ての通り、ゴムが新しいからか埃をとても吸着しやすい。

ケースにもそのまま入れることができた。ケースも考えられていたので助かった。

全体的によくできているとは思うが、その反面、仕様に疑問を感じざる負えない部分もある。また、合体部分の分解しにくさ、マウント枠も意外に付け外ししにくい。これが、他のレビューアーも同じように言っているが、レンズの交換がとても面倒に感じる点だろう。特にロック解除スライドスイッチなどが小さすぎる。日本人でも小さいと感じるくらいだから、体がでかいくて不器用と思われる西洋人などは(失礼!)、とても使いずらく感じるのでないかと思える。

充電が終わったので、さっそく起動してスマホと接続してみたら、いきなりアップデートが始まった。頻繁なアップデートは続くようだ。

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