しかし、いいものをYouTubeで見つけた。
なんと、昨年トロロッソのガスリーが2位という快挙を成し遂げたサンパウロのブラジルGPのガスリーのオンボード動画だ。それも、1レース分まるこどだ。これには驚いた。(上のは動画ではなくキャプチャーした画面だ。)
しかも、マップも表示されており、他の車の状態や、前後の車の間隔などもわかる。
これは、スタート前。緊張の一瞬。
スタート直後。前はレッドブルのアルボンだ。
そして1回目のタイヤ交換。
この日のガスリーは本当に速かったのだということがよく分かる。タイヤ交換で一時的に10位より下に落ちるがそこから怒涛の追い上げだ。実に気持ちいい。
そしてあと残り少しというところでガスリーは6位を走っていた。前にはフェラリーのベッテルとレクレールがいた。そしてこの二台が同士討ちでセーフティーカーが出た。
この機を逃すまいと、タイヤがやばくなっていたハミルトンがビットイン。
このとき、ハミルトンの前には、先頭レッドブルのフェスタッペン、2位レッドブルのアルボン、そして3位がガスリーだった。つまり、ホンダ勢が1位から3位までを独占していたのだ。
セーフティカー開け、ハミルトンに簡単に抜かされたガスリーだが、追い抜いたハミルトンは2位のアルボンと接触。結果ガスリーは2位にアップ。
そこに、3位に落ちたハミルトンが猛追。もうだめかと思ったのだが、
メンイストレートを逃げきり2位チェッカーとなった。
この感動の1レースをまるごとオンボード映像で楽しめるのだ。
この動画、ちゃんとエンジニアの無線も入っており、エンジニアが話しかけるのが、長めのストレート区間であることなどもわかる。時々無線でドライバーが「わかっている話しかけるな」ということがあるが、どんなにドライバーが忙しいのかわかる。息抜きできるのは本当に数秒のストレートだけだ。このときに、エンジニアは話しかけていたのだ。
ただ、以前もそうだが、どうもこの動画はF1公式ではなさそうなので、消される可能性もある。確かにF1マークは無い。逆に言うとF1マークが無いということは、F1の映像ではないので消されないかもしれない。
早めにご覧になることをおすすめする。一応動画も載せておくが、リンク切れになるかもしれない。
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