2020年4月14日火曜日

F1 2019 ブラジル ガスリー オンボード

緊急事態宣言を受けて、自宅から出ないようにしている。そうなると、退屈でしようがない。だが、F1があると思っていた、ところが、こちらもいつ開幕するかもわからない状態になってしまっている。

しかし、いいものをYouTubeで見つけた。

なんと、昨年トロロッソのガスリーが2位という快挙を成し遂げたサンパウロのブラジルGPのガスリーのオンボード動画だ。それも、1レース分まるこどだ。これには驚いた。(上のは動画ではなくキャプチャーした画面だ。)

しかも、マップも表示されており、他の車の状態や、前後の車の間隔などもわかる。

これは、スタート前。緊張の一瞬。

スタート直後。前はレッドブルのアルボンだ。

そして1回目のタイヤ交換。

この日のガスリーは本当に速かったのだということがよく分かる。タイヤ交換で一時的に10位より下に落ちるがそこから怒涛の追い上げだ。実に気持ちいい。

そしてあと残り少しというところでガスリーは6位を走っていた。前にはフェラリーのベッテルとレクレールがいた。そしてこの二台が同士討ちでセーフティーカーが出た。

この機を逃すまいと、タイヤがやばくなっていたハミルトンがビットイン。

このとき、ハミルトンの前には、先頭レッドブルのフェスタッペン、2位レッドブルのアルボン、そして3位がガスリーだった。つまり、ホンダ勢が1位から3位までを独占していたのだ。

セーフティカー開け、ハミルトンに簡単に抜かされたガスリーだが、追い抜いたハミルトンは2位のアルボンと接触。結果ガスリーは2位にアップ。

そこに、3位に落ちたハミルトンが猛追。もうだめかと思ったのだが、

メンイストレートを逃げきり2位チェッカーとなった。

この感動の1レースをまるごとオンボード映像で楽しめるのだ。

この動画、ちゃんとエンジニアの無線も入っており、エンジニアが話しかけるのが、長めのストレート区間であることなどもわかる。時々無線でドライバーが「わかっている話しかけるな」ということがあるが、どんなにドライバーが忙しいのかわかる。息抜きできるのは本当に数秒のストレートだけだ。このときに、エンジニアは話しかけていたのだ。

ただ、以前もそうだが、どうもこの動画はF1公式ではなさそうなので、消される可能性もある。確かにF1マークは無い。逆に言うとF1マークが無いということは、F1の映像ではないので消されないかもしれない。

早めにご覧になることをおすすめする。一応動画も載せておくが、リンク切れになるかもしれない。




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