2020年4月15日水曜日

スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け を見た

映画館では見れなかったスターウォーズ エピソード9。一応本編シリーズの完結編ということになっている。正直に言うと、この最後の3エピソードは、薄く感じてしまうのだが、これはエピソード4からの第1シリーズがあまりに衝撃的だったからだろうか。

それでも、これが本編最後だ。おそらくデズニーのことだから、外伝版も次々と作っていくのだろうが。そろそろ飽きてきた感じはある。女性からは怒られるかもしれないが、やはり女性であるレイを主人公にしたのは間違いだった感じがしてならない。

昨年暮れに映画館での放映が開始されたが、行っていない。きっと今年の暮れにはレンタルか、ブルーレイになるのだろうと思っていた。ところが、AmazonのPrime Videoで放映が開始された。レンタルでは399円だ。一般レンタルとそう変わらない価格で、自宅にいて見るのだから便利になったものだ。

今回は肉声を楽しむことにしたので字幕版にした。いつもだと文字を読むのが面倒なので吹き替えが多いのだが。

そして、よく確認しないで再生を開始したのだが、見終わったと思ったのに、
よく見ると、あとまだ3時間半も残っている。これはなんだと思ったら、なんと制作ドキュメントだった。さすがに5時間以上も一度に見れない。レンタルなので、48時間、つまり二日間しかみれないのにだ。長すぎだ。

さて、内容以外のことについてはこれくらいにして、内容の感想だ。

飽きずに2時間近く見れたのだから、面白くないということはない。だが、最初に書いたとうりで、なんとなく内容が薄く感じてしまう。

この第3シリーズの一番の謎といえば、主人公の女性レイとは何者なのか、そしてファースト・オーダーの兵士だったフィンも謎だ。それらの謎が解決したかというと、一応レイに関してはその生い立ちの一部が明らかになっているが、気に食わない。これがそもそも内容が薄く感じる元になっている気がする。

そして、なぜに女性であるレイが主人公なのかがどうしても納得できない。どうしても女性にするのなら、女性である理由が必要ではないか。単に男でも女でも同じような、戦士であるのが良くないのではないか。これでは、主人公が男だったとしても何も変わらなかっただろう。レイアが女性であることの必然性がと同様のことがなかったかと思えるのだ。

第一シリーズのように(EP4~EP6)、レイアとルークの関係のように。だが、それが、レイとレンなのかもしれないが、それだとすると何故にフィンが準主役的な扱いなのかがわからなくなってしまう。確かに第一シリーズにもハン・ソロのような重要なキャラがいたのも確かだが、彼の役柄はスターウォーズの主軸テーマとは完全に離れていたし、チューバッカも同様だ。なにか関係するかのように匂わせておいて、最後はどうなんだということだ。

あまり書くと、ネタバレになってしまうので、これ以上は書かない。各自見て楽しんでほしい。

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