ヘッドライトバルブはPH7というタイプ。本格的で冷却ファンが付くような大きなものは取り付け自体が大変なので、いわゆるソケットタイプLEDを探した。当然だが、明るさよりも消費電力を下げることが目的なので少しでも消費電力の少ないものにした。
これが届いた製品パッケージ。2つ入りなのだが、1つ入りのパッケージに無理やり二ついれてくるあたりが怪しいが、口コミでそんなパッケージだとは分かっていた。
これがノーマル状態のヘッドライト。PH7 18Wのバルブが付いている。2眼なので二つで36Wの消費電力となる。
対して購入したLEDバルブは8W。両眼でも16Wと半分以下の消費電力に抑えられる。
ヘッドライトの裏側のカバーを外すとヘッドライトバルブが交換できるはずだ。
横にずらすと簡単に外せた。
ゴムカバーを撮るとソケットが見えてくる。
よく見たらインナーカウルに穴がいくつも開いていて、ここにはネジが付いていない。これはもしかすると前かごをつけていたのかもしれない。前かごを付けたいと思っていたので、その時に役立つかもしれない。
左側も開けられるか見てみた。こちらはちょっと硬かったがなんとか開けられた。そして、ゴムカバーとソケットも外した。ソケットは、バネで押さえてあるので、押し込むように押さえつつ左に回転させると外れる。
取り外したバルブ。ストップ球程度の大きさだ。
バルブを外した状態。
バルブは、上に突起がある状態で取り付ける。
恐る恐る入れてみる。問題なく入った。ソケットも簡単に付けられた。
ノーマルバルブ(左)とLED(右)との点灯比較。昼間という事もあるだろうが、明るさに差は感じられない。どちらも眩しいという事はない。ただ、アイドリング状態では、ノーマルバルブはチラつかないが、LED側は明るさがチラチラと変わるので気になる。まあ、気になるのは正面から見ている人で運転していたらわからないと思うが。
良とも交換完了。ノーマルバルブは、正面から左側が少し黒ずんでいた。こちらはリアのカバーがもともとなかった方なので、何か問題があったのかもしれない。
両方とも交換後の点灯状態。チラチラするのはどちらも同じだったので、電圧がぎりぎりなのだろう。もしかすると、交流電源なのかもしれない。
あとで、調べたらジャイロキャノピーはヘッドライトは交流だった。このバルブが交流対応かわからなかったが、とりあえず点灯しているので、大丈夫なのだろう。
薄明かりの中走ってみたが、かなり前の車が近づかないと点灯しているのかもしわからなかった。細い道では、なんとなく光っている感じはした。本当に真っ暗なところだと、暗いかもしれないが、全く点灯していないわけではないので、ゆっくり走ればなんとかなるだろう。
走り自体には特に変化は感じなかった。少しでも発電電力がスパークプラグに割り振られるかと思ったが。
まあそれでも、常時点灯車なのでバッテリーやダイナモには優しいだろう。
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