2019年12月24日火曜日

TecLast T30がやっと来た

先月10インチタブレットを注文したことを記事にした。

信じられない10インチ タブレット

この低価格な10インチタブレットは、注文後早くに発送はされたものの、中国本土から荷物が日本に移動しない。すでに1か月以上経つがいまだに届かない。

たいしてGearBestに注文したTeclast T30は逆になかなか発送されなかったが、今月中旬になってやっと発送された。そしてなんとか年内に届いた。

実は、なかなか発送されないうちに、11月下旬のブラックフライディーセールが始まってしまい、見てみるとTeclast T30も10ドルも価格が下がっていた。それで、いつまでも発送しないから、価格が下がっているじゃないかと文句を言ったら、10ドルのGearBestキャッシュをくれた。値引きはしてくれなかった。まあ、次に何か買うときに使おう。

DHLの送料が66円だったので当然DHLにしたが、最近GearBestは発送トラブルが多いのか保証料を取るようになっている。それに1,600円程も取られた。まあ、中国の物流はいい加減なところがあるので、その保証がある方が高価な品では安心ではあるのだが。(後でよく見たら、デフォルトで保証料が付くがキャンセルはできるようだ。)

低価格と、日本国内よりも新製品が早く入手できるというメリットがあるので頼んでいるが、結局日本のAmazonで購入したほうが早かったりするので、最近ではGearBestなどに注文することは少なくなっている。


さてDHLの黄色いビニル袋を取ると中から段ボール箱が出てきた。例によって端が潰れている。DHLにしてこれだ。

箱を開けるとまた中からビニル袋が出てきた。

そして、やっと品物が出てきた。今回は、本体のほかにガラス液晶保護シートとケースを一緒に頼んだ。発送保証料などを含めて2万4千円強だった。

これがなんと液晶保護シートと本体ケースの間に挟まっていた。EUプラグをUSプラグに変換するアダプタだ。でも注文したのはUSプラグなんだが。まあ、これで文句言っても取り合ってくれないのが中国だ。しかたない。

これがガラス液晶保護シート。

ちょっと折れている。心配になった。

が、中身のガラスシートは問題なかった。一安心。

これがケース。一応純正らしい。こちらが外側。

こちらが液晶側。左上にTeclastのロゴが付いている。

内側。

タブレット本体の外形に合わせたカバーになっている。純正品でないものは、液晶面に覆いかぶさるようになっているので、ズレやすい上に画面を覆ってしまって使いにくい。

本命のタブレット本体を見てみる。

手に取るとずっしりと重い。これはちょっと想定外。重すぎじゃないか。

背面。何かシミみたいなものが。まあ、カバーを付けるので気にしない。

レンズ付近。特に問題なし。

単辺右側。左にボリューム、USB Type-Cコネクタ(充電用)、SIMとmicroSDカードスロット。

下側は、2つの穴と接点。純正キーボードカバーとの接点だ。今回は購入していない。

マニュアル。大きな紙を折りたたんだタイプ。

おお、ちゃんと日本語もあった。多言語対応なので、日本語部分は少ない。

箱に戻ると、右側に長い小箱がある。

なかには、USBケーブル。EUタイプのACアダプタ。SIMピン。

ACアダプタは、100から240Vまでと対応範囲が広い。PSEマークはない。まあ、使わないのでいいが。

USBケーブルはType-C。

さっそく充電してみた。赤いLED付きだった。最近はLEDが無いものも多い。

起動すると英語だ。

日本語もあった。

あとは普通にセットアップできた。

さっそく使っている。

使った感想としては、システムチップがMEDIATEKのHelio P70とのことだったが、普通に使えている。とても速いという事はないが、特に遅かったりもない。本当に普通に使える。現代使用している8インチのHuawei Mediapad  M3と操作感は変わらない。

ただ、初めから貼ってある保護シートは、非常にざらざらしていて滑りが悪く使いにくい。その上タッチ感度もよくない。

それで、一緒に買ったガラス保護シートに張り替えた。かなり滑りもよくなって使いよくなった。感度に関してはHuawei Mediapad M3に比べるとやはり少し悪い。最近のスマホもそうだが感度が高くて、ほとんど触っているかどうかわからないくらいで反応するほどのものが多い。それに比べるとしっかりとタッチしないと反応しない感じだ。まあ、慣れれば何とかなる。

動画はまったく問題ない。非常にスムーズだ。倍速再生もできる。

カメラは、一応チャンと写る。最近のスマホの様にカメラ性能を云々するような品質ではないが。

3Dゲームなどはしないのでゲーミング用途がどうかはわからないが、普通のグラフィカルなゲームでは問題なく動作している。

中華スマホやタブレットでMediatek製のチップを使用しているものは、大抵バッテリーの持ちが悪いものが多い。使わないでスリープされておいただけでもどんどんとバッテリーが減っていく。

ところが、このT30は意外にバッテリーの持ちがいい。

届いた日に充電してから、4日間持った。ただし、使用頻度として帰宅後だけなので1日数時間程度だ。ただ、使っていない待ち受け状態でのバッテリーの減りが少ないようだ。これならば十分だ。

ちなみに、こちらがUMIDIGI ONE MAXのバッテリー状態だが、使用しないで画面を消したままで放置しても、1日も持たない。

総じてまずまずだ。重さも、ケースがスタンドになるのでそれで立てて使う事であまり重さを感じない。私は使わないが、通勤電車で使うような用途には全く向かないだろう。そういう時はスマホか7,8インチのもう少し小さいサイズのタブレットがいいだろう。

液晶の表示品質もなかなかいいが、時に緑被りしたりするのが気になるが。まあ、許容範囲だ。最近の製品らしくブルーカットモード(メニューでは読書となっている)もある。ちょと赤黄色過ぎる気もしないではないが。

価格メリットを見出すのであれば、中華パッドだと1万円少々がいいのではないか。スペックも低いが、とにかく安いものがいいのならそれくらいがリスクも少ない。

T30のように2万円以上するものだと、まあ普通に使えるが、重さがやはり気になる。ただ、最近では国産タブレットはまともなものが無い気がする。

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