それでは、リアのブレーキフルードを交換する。
リアのリザーバータンクは狭いところにあり、しかも上に太い配線がかぶさっている。
それで、とりあえずシートカバーを外してみることにした。
が、太い配線は全然見えない。
それで、取り付けネジを外して、上蓋のネジを外してみた。フロントのリザーバータンクを外してみたらとても綺麗だったのに、こちらは明らかに劣化している。汚い。リアの方が汚れやすいのだろうか。
用意したブレーキフルードは赤色タイプ。これならば目立つ。車体色にも合う。
リアブレーキのキャップ外す。
以前から使っているデイトナのブレーキOILエアー抜きキット。エアー抜きとなっているが、交換にももちろんとても便利だ。これならば一人でやれる。
一応、ウエスで養生して液が垂れてもよいようにしておく。実際に漏れていたし。フルードはすでに赤色が入れてある。
ホースをつないで、
注射器型のポンプでシュコシュコして負圧を作っておいてから、リアブレーキレバーを押し込んでフルードを送る。最初茶色だったのが、赤くなってきたので終了。
約半分程で済んだ。フロントに使うには足りないな。
茶色く濁っていたのが、澄んだ赤になった。
思ったほどリアブレーキブルードの交換は難しくなかった。
カバーを外して作業がしやすいので、以前購入していて取り付けていなかったUSB電源キットを取り付けることにした。
2口のUSB Aが出ている。カバーも付いている。
配線にコネクタを付けて、
取り付け完了。当然だが、配線はリレーの出力につないである。つまり、イグニッションがONの時だけ電流が流れる。そのため、バッテリー上がりは心配しなくてよい。
配線もすっきりできた。回りが何もないと本当に作業しやすい。
そして、すべて組み立て完了。
本当は、冷却水も交換したかったのだが、時間がなかった。ただ、リザーバータンクを見てみたが液は緑色で、特に劣化している感じでもなかった。次回のオイルフィルター交換の時にでも交換しよう。実際車はここ5、6年以上も交換していない。
ちょっと試乗に出かけてみた。ヘッドライトも問題なく発光してるし、エンジンの始動性も全く問題ない。走行時にも、心なしかふけ上がりが良いような気がした。調子が良い感じだ。
問題なさそうだ。これで、次の車検まで安心して乗れるだろう。
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