我が家には、サーバーとは別にNASが3台もある。これらは常時電源が入っている。台風が最近よく来ているが、そんなときには停電がおきやすい。
いきなり電源が切れたりしたら保存れている大量のツーリリング写真や動画が壊れてしまうかもしれない。心配だ。
それで、以前中古のUPSをヤフオクで購入したのだが、やはりバッテリーが駄目で早々に使えなくなってしまった。
それで新品を購入することにしたのだが、最近安くなってきていて驚いた。
私の購入したのはこれだ。
届いた商品のパッケージ。鉛バッテリーなのでやや重い。
中身。マニュアルは日本語だ。
ケーブルは、PCとの接続用。UPS自体の動作状態の確認などに使用する。
電源はグランド付きの3ピンタイプ。少しケーブルは太めだ。
2ピンへの変換プラグも付いてくる。
本体。左側4つがバックアップされるコンセントで、右の4つは単なるテーブルタップだ。容量は550VAで330Wとなっている。
1日電源に接続しておいて内蔵のバッテリーを充電してから設置し、NASをそれから給電するように接続した。
実は電源容量的に足りるのか心配だった。私の使用しているNASは、6ベイタイプのReadyNAS 316が2台と、4ベイタイプのReadyNAS 214が1台となっている。仕様を調べてみると6ベイタイプでも常用時の消費電力は55Wだった。起動時は最大110Wとなっている。常用では60Wだとしても3台で180Wだから、330Wなら問題ないだろう。心配なのは起動の時だが、それも特に問題にはならなかった。最大110Wで、通常の起動ではそんなに消費しないのだろう。
NAS3台給電しても問題なかったので、ついでに光インターネットのODNとルーター、そして1000Base-Tのハブ2台もこれにつなぐことにした。問題なく接続できた。
そして、1台のNASにUSBケーブルでUPSと接続した。
ReadyNASにはUPSの管理機能が備えられている。
ReadyNASにUPSを接続する方法はpdfのマニュアルが公開されているのでそれを見れば簡単だ。
これがそのマニュアルだ。
ReadyNAS リモートUPS設定(pdf)
ReadyNASは、USBケーブルでUPSと接続しておけば、停電になってもバッテリーの残り容量を認識して設定した残り容量になったら自動的にシャットダウンしてくれるようになる。だが、UPSにUSB接続されるのは1台のみ。後の2台はどうするのかというと、USB接続しているNASの共用UPSとしてリモート接続するのだ。その方法も上のマニュアルに書かれている。
実際は、停電よりも雷のサージや瞬停の方がより危険だし、起こりやすい。それにも対応しているのでかなり安心できる。この安さなので、バッテリーが駄目になったら買い替えよう。バッテリーも交換しようと思えば交換できるらしいが。
丁度というか明日は大型の台風10号が来る。このUPSが活躍しないといいのだが。
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