2019年8月15日木曜日

EVICIV 13.3インチ/モバイルモニター EVC-1301 で2画面化!!

仕事場では2つのモニタで2画面構成で使っており、もう手放せない状態だ。しかし、自宅では大き目の26インチ液晶TVを使っており、スペース的にもう一台のモニタは設置できない状態だ。

ところが、色々調べてみるとポータブルタイプの小型液晶モニタが出ているとが分かった。それで、適当なものを購入してみた。




購入したのは、EVICIVという聞いたこともないブランド。当然中国製。

パッケージはいかにもな感じ。

1か所破けているのも、ご愛敬か。

開けると黒い皮のようなものが。

持ち上げるとモニタにカバーが付いていた。

下面?

左面? ボタンがいくつも並んでいる。その上にはmicroUSB端子らしい。

右面? 端子が並んでいる。左からフルサイズHDMI、miniDisplayPort、USB Type-C(映像入力用?)、ヘッドフォン端子、給電用USB Type-C。その右の3つの穴はスピーカーの様だ。

カバーは固定されておらず、単にかぶせてあるだけだった。

モニターには保護フィルム付き。当然使用するのには外す必要がある。

画面下部には無意味なラインが。単なるデザインのようだ。

背面。端子/ボタンの説明が記載されている。

端子の説明。HPはHeadPhoneだ。

スイッチの説明。上からUSB端子、電源、+、-、MENU、EXITとなっている。

そして、何やら4つ穴がある。中心付近の穴は恐らくVESAマウント用だろう。

保護フィルムを剥ぐとピカピカの液晶面が現れた。
グレアタイプだ。

本体の下にもいろいろ入っている。

マニュアルは日本語だ。関心。

とりあえず、読んで意味が分かる程度には書かれている。Google翻訳も最近は大したものだ。

付属ケーブルはUSB Type-C。

液晶を「清潔する」ためのクロス。

レビューすると何かプレゼントがあるらしい。

備品カード。

映像ケーブル。両端USB Type-C。

HDMIケーブル。

ACアダプタ。

出力は5V 3Aだ。プラグは日本仕様だが、PSEマークはない。

最後に出てきたのはネジ?

これか!

モニタカバーを取り付けるためのネジだった。

こんな感じで取り付け完了。

タブレットの様にスタンド機能付きのカバーだ。できればタッチパネルでAndroidまで搭載されていたらさらに良かった。が、この価格では無理か。

さっそく現状使用しているUSB給電アダプタで給電して、PCとHDMIケーブルで繋いでみた。

おお、思ったよりも綺麗だ。発色は問題ない。白飛びもしない。

上が常用している26インチ液晶テレビ兼モニタ。下に置いているのが今回の製品。こんな感じで2画面となった。

左側のMENUボタンを押すとこのようなメニューが表示される。ただし英語だ。日本語はない。

ちゃんと動作してきれいに映っている。

ただ、問題もある。

今回のモニタは13インチ程度。ピクセル密度が違う。そのために、26インチが100%で、下のモニタは150%表示となった。さすがWindows 10、自動的に適切な拡大率を設定してくれる。しかしこれが問題となった。つまり、アプリケーションのウインドウを、上下の画面間で移動すると、倍率が異なるので変なことになる場合がある。

アプリによると思われるが、具体的な事例としては、小型モニタでは丁度いい感じに表示されるのに、上の画面で表示すると異常に字が小さくなって潰れて読めなくなるものがある。また、ウインドウを最大化したのに、下の画面の仕様に従うのか、26インチの画面いっぱいにならずに左下に小さく表示されたりする。

大ごとではないものの、ちょっと戸惑う事態だ。下の画面と上の画面解像度がおなじ、1920x1080ドットなのが原因なのだろう。下の小型モニタの解像度が、1200x700程度だったらドットピッチもそんなに変わらず、スムーズだったかもしれない。

試しに下の小型モニタの倍率を上と同じ100%にすると、さすがにかなり文字が小さくなって見るのがつらい。文字自体はクッキリしていて問題ないのだが。

最終的にどちらの画面も拡大率125%に設定して使っている。

入力端子が複数あるのは助かっている。複数のPCにつないで、26インチモニタと小型モニタのそれぞれに画面表示させることも可能だ。もちろん入力切替は、メニューから行うので面倒ではあるが。

それでも、2画面あるのはうれしい。

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