2019年8月21日水曜日

Insta360 One Xをもって 家族四国旅行 第3日目


それでは最終三日目だ。鳴戸のホテルから万博記念公園に行き、帰りは大阪南港からフェリーで九州に帰るコースだ。


最終日は移動距離が短いので朝ゆっくりと出かける予定だった。9時の予定だったが、気が付くと9時半。実は、11時半に予約しているものがあったので、かなりきわどい到着となりそうだった。鳴戸大橋を渡る。

と、昨日行こうかと迷った鳴戸の大渦が眼下に見えた。また、来たいものだ。

途中高速で工事中だったりして、予定よりも時間がかかり、それでも何とか12時前に到着。

予約していたのは太陽の塔の内部入場だ。これだけは、必ず予約が必要だ。しかも、そんなに安くない。確か一人700円。家族4人で、2,800円だ。遅れたが、11時半から12時までの30分間の間に入場すればよいという事でなとか入ることができた。

●受付を過ぎると太陽の顔の一つが展示してあった。まだ太陽の塔の内部ではない。すでに行列ができていた。16人づつのグルーブごとに内に入る仕組みだ。

●中に入ると真っ赤。皆が上を向いて写真を撮っている。写真は一階でしか撮れないのだ。というのも、カメラを落としたりすると人がたくさんいるので危険という事らしい。それで、上に上がるときにカメラを仕舞うよう指導される。

上に何があるかというと、

●こんな感じで、生物進化の木になっているのだ。壮観だ。下では海藻のような動物で、上に行くほど進化していき最後は人間だ。残念ながら、上での写真撮影が許されていないので撮れなかったが。

ちなみに階段を5回まで歩いて上がるコースと、エレベータで下段、中階層、上層の3つのみを見るコースがある。今回はエレベータを使ったコースにした。とても楽だったのでお勧めだ。

それから昼を過ぎていたので、「みんぱく」というレストランで昼食をとった。とても暑い日だったので、なかなか外に出る気にならなかった。

それで、今回の旅行用で試した製品があった。これだ。



水で濡らして着ると冷えるというベストと、タオルだ。今回の旅行で効果があれば、ツーリングでも使おうと思っていた。


ベストはこんな感じの商品で(写真を撮り忘れたのでAmazonの写真を記載している)、生地はいわゆる洗車用としてよく売っている吸水性の高いものだ。乾くとカチカチに硬くなる。たいしてタオルの方は、乾いても硬くならずとてもよかった。

さて、これを着てみた感想だが真夏に歩き回るのには必須の製品だと感じた。とにかく少しでも風があれば、とても涼しい。素晴らしい効果だ。タオルの方は首に巻いて使っていたのだが、こちらもとても良い。

外を歩き回った時間は、2時間以内だったが、それくらいならば完全乾くこともなく、使えた。

という事で、なんとか暑さにも耐えられたので少し外を歩き回ってみた。

日本庭園があるというので行ってみた。なかなか綺麗だ。

●そして、その前にある花壇に入った。地面からの照り返しもありかなり暑かったが、幸い?にも台風接近中で風があったので良く冷えて耐えられた。しかしここで悲劇が。

実は、今回300円で購入したBluetoothシャッターリモコンを持って行ったのだが、電池があまりなかったのかもしれないが(動作確認用と書かれていた)、リモコンの感度が悪くなってきて1m以上離れると接続が切れてしまって使い物ならなくなった。

それで、スマホで操作したのだが、これが面倒だった。自撮り棒を片手で持って、その手でスマホも持って操作しなければならないのだ。これはなんとかしなければ。とにかく自撮り棒を使う場合は、直接カメラ本体のシャッターを操作する事は出来ないのだ。

そのために、自撮り棒の付けていたパレットタイム用のハンドを三脚の様に広げて立てて撮影したりしていたのだが、

なんと、強風であおられてカメラを倒してしまったのだ。そのためにレンズを傷付けてしまった。360度カメラだからレンスが飛び出ており、落とせば確実に傷がつく。

撮影してみるとこのように、明らかに傷が映ってしまう。かなりブルーな気持ちになった。

失意の中、外を歩き回るのはさすがに暑過ぎる。家族はこのような装備を付けていないのでぐったりだ。それで、すぐ近くにあるEXPOCITYに向かった。そこには、なんと水族館があるというので入ってみた。生きているミュージアム『NIFREL』というところだ。

中は当然だが涼しい。

なかなか見ごたえのある展示だった。

息をするはずのワニは、まったく動ないで寝ているようだった。息をしないでもかなり長く水の中にいられるようだ。

カバもいた。

これは、飾りだ。

カピバラ。大型の犬ほどもある。それが柵もないので人前にやってくるのには驚いた。

ペリカンもだ。

一番驚いたのはこの白トラだ。水族館なのにだ。これがほとんどのんびりと寝そべっているのだが、時折起き上がってのっしのっしと歩き回ってウォーウォーとかなりの音量で吠える迫力は相当なもの。

そうこうしているうちに6時過ぎになってしまい慌てて港に向かうことになった。フェリーは7時50分発だ。少なくとも7時半には港に着かないといけない。ナビは40分くらいだと出たので一安心したが、ガソリンが無い。慌てて渋滞するなかガソリンスタンドを探し回ることになった。なんとか給油できたが、これだけで30分以上かかってしまった。時計を見ると7時ころだ。

スタンドを探してぐるぐる回ったためか、ナビがぐるぐると変な方向に誘導する。どんどんと時間は過ぎていく。

これが実際に走った軌跡。どれだけ迷走したか分かろうというものだ。しかも渋滞する夕刻だ。

そして港に着いたら、すでに7時40分だった。万事休すかと思ったが、係員に聞いたら予約済みで支払いも終わっているので、入れてくれた。ありがたかった。半分諦めかけていて、とりあえず宿を探そうかと話しいたところだったのだ。それでも取れあえず行くだけ行ってみようと行ったら入れたのだ。


トラックの後ろで真後ろがすぐ乗船口というきわどいところだった。あとトラックが1台入っていたら潜り込めなかっただろう。これこそ本当にぎりぎりセーフだった。

ただし、明日には台風がちょうど九州北部を通過するということで到着が大幅に遅れるかもしれないがそれでもいいかと、確認された。どうせ朝方8時30分到着なのでその日のうちに到着すれば問題ない。

部屋はツーリスト。なかなか快適だった。

朝方外を見ると、雨が降っていた。しかし船が大きいせいか風による揺れはあまり感じなかった。心配された到着時間だが、ほぼ定刻到着だった。

ただ、帰宅したらものすごい暴風雨で、もう少し船が遅れていたら着岸さえ難しかったかもしれない。ラッキーだった。

ということで、今年の夏の家族旅行はなんとか終えた。

Insta360の効果は素晴らしいことが確認できたが、レンズを傷けってしまってかなり凹んでいる。

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