R nineTのスペックだが、
シートも低くBMWの水平対向2気筒シリーズの中では比較的軽量だ。それでも、222kgある。GSX-S1000Fは214kgのスペック。ただし、GSX S1000Fのスペックではタンクは恐らく空だろうから、単純比較はできないかもしれない。
タンクは比較的大きく18リッター入る。
エンジンは、空冷のR1200シリーズよりも若干低めだが、110馬力もあり十分だろう。
試乗した感じたが、なんといってもエンジンサウンドが素晴らしい。低回転からアクセルをひねった時のトルトルトルゥという鼓動感は言うことなしだ。フィーリングも低速トルクがあり、走るのが楽しい。排気音が大きいからか、F850のようなメカノイズはほとんど聞こえなかった。低重心だからだろうが、車体も非常に軽く感じた。
私は4気筒のギューンと跳ね上がるようなレーサーまがいのエンジンフィーリングを好むが、このエンジンは言うことなしだ。きっと楽しくツーリングできるだろうと思う。
それでは、動画をご覧いただこう。
なお、試乗前にウインカーランプがラジエターに付いていると喋っているが、R nineTは油空冷なのでラジエターではなくて、オイルクーラーだ。
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