オイルは、AZの10W-40だが、それだけじゃなくて、余ったオイルをまとめたものだ。本来ならこんなことはしない方がいい。でも、捨てるのももったいないのでこれだけ溜まっていたのだ。とりあえず、1000km程を目安に早めに交換しておけばいいだろう。それに、チョイノリ主体ということもあり、PCXもそうだったが、走行距離はそんなに伸びないだろうし。
これが用意したドレインワッシャー。M14用だ。
まずは、オイルの投入キャップを緩める。
とりあえず、オイルの状態をチェック。ひどく汚れている感じではない。
ドレインボルトは、後輪の直前にある。このあたりだ。
下から覗くとドレインボルトが見える。
ボルトは17mmだ。
下に潜って、ドレインボルトを緩める。
オイルを輩出する。以外に黒かった。
ドレインボルトは、マグネットは付いていなかった。
この四角いのが、ストレーナーだ。パッキンを註文していなかったので、今回は外さない。
そして、オイル投入口近くにある丸い形状のカバーがオイルフィルターだ。こちらも、今回は交換しないでおく。
取り外したドレインボトルだが、SUZUKIのドレインパッキンは外れにくいと言われているが、これは特にそうだった。いくらマイナスドライバーでこじっても全く駄目だった。
あまりこじると、ネジ山まで傷つけてしまいそうだったので、あきらめた。それで、GSX S1000Fの純正ドレインボルトを使うことにした。こちらは、マグネット付きだし、高さも同じくらいで、ねじもM14だ。これを使っても問題ないだろう。
オイルが出切った。オイル処理箱を見てみると、そう黒くはなかった。まあ、バイク屋のいう事を信じれば、2000kmも走っていなのだから当然か。
オイルは、1200mLなので、とりあえず1Lをいれる。
投入。
それから、小さめの計量カップで200ccをとった。
これを入れようとしたのだが、車体のカウルが邪魔で最後まで入れられなかった。
それで、センタースタンドを外してサイドスタンドにした。これで、左に大きく傾くので、入れやすくなった。
一旦エンジンを始動して、止めてからオイル量をチェック。ちょうどいい真ん中だ。
これで、オイル交換完了だ。
近所を少し走ってみた。ネガティブな点は全くない。それどころか、なんだか振動が少なくなって、エンジンの回りが良くなった感じがする。さらに、低速でのトルク感が向上した気がした。オイルは残り物だが、交換の効果はあるようだ。
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