それが、これだ。
低価格だ。SJCAMでも初代は1万円程していた。
パッケージ。
型番AC700。
裏。
中身を出してみた。非常にたくさん入っていた。防水ケース、各種マウントは当然として、リモコンまで付いている。
このフレームは、ネックマウトに使えそうだ。それと、これ(左)はなんだろう。
このフレームに接続して使う物だった。ただ、これで挟んで使うのには大きすぎる感じもする。
マイク端子は、背面から見て左側にある。下の丸いのがそれだ。当然ながら、内蔵マイクも付いている。
なんと、マイクまで付属する。コストパフォーマンスの高さはピカ一だろう。
説明書には日本語もあった。わかりやすくていい。
メモリカードは、一応スペック的には32GBまでとなっている。ただ、他のアクションカムも32GBと書かれていても128GBが使えたので、試してみることにした。
しかし、認識しなかった。最近の製品なのにどういうことだと、試しにこのカメラでフォーマットしたら認識された。
フォーマットしたmicroSDカードをPCで調べてみると、exFATではなく、FAT32になっていた。これは、クラスターサイズを大きくしているのだろう。そのため、小さなファイルを沢山書き込むとすぐに容量がなくなってしまうタイプだ。それでも、使えるのでいい。できれば、exFATに対応してくれるとさらにありがたい。FAT32のため、動画ファイルの最大サイズは4GB以下となる。また、OSの制限でWindows 7以後なら大丈夫だが、Windows Vistaより古いOSだと読めない可能性が高い。
カメラの設定は日本語に対応している。これは、ビデオの解像度設定。
ちなみに設定できる解像度はこれ。低価格なカメラなのに4Kまで対応する。
4Kでは手振れ補正は「オン」にならなかったが、2.7K以下だと手振れ補正が「オン」にできる。手振れ補正まで付くとは。
静止画を撮ってみた。ちょっと画質がざらついているが、まずまずではないか。
ただ、一部を等倍にしてみると、かなりボケボケだ。まるで塗ったかのような絵となっている。
これは、NIKONのAW130だ。やはりカメラ屋のカメラだ、かなりまともだ。
等倍表示でも、ノイズが抑え込まれていて、かなりすっきりしている。ただ、ちょっと塗り絵のような感じはあるが。
それでは、各解像度で撮った動画を記載する。いつもならYouTubeだろうが、今回はブログのビデオシステムに直接アップしてみた。どんな感じで見れるのか、わからないのだろう。もしかすると端末にダウンロードされるかもしれないが、本当の画質はそれでないと分からないだろう。
まずは、4K。
2.7K(手振れ補正オン)
1080P(60フレーム)
1080P(30フレーム)
720P(120フレーム)
720Pだけ、明らかに画角が狭い。これは、全画素を間引いて解像度を下げているのではなく、1080Pの画素から、720Pのサイズだけ取り出しているからだろう。低価格なために仕方ない。
全体的に価格なりの画質だ。低価格でこれだけ多機能なのは驚いたが、画質に関してやはりこの程度なのだろう。
公開するまで動画がどのように記載されるのかわからなかったが、どれも720Pになっているようだ。ただ、解像度によっての解像感はわかるので良しとしよう。やはり、4Kが一番画質が良い。しかし、細かい手振れが起こっているのが分かる。
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