2019年1月28日月曜日

UMIDIGI A3 Pro

UMIDIGI ONEを気に入っていたのにタッチパネル不良で返品しなくてはならなかった。それで、SHARPのSH-M07を購入。これもなかなかの機種でまずまず気に入った。しかし、何か面白くない。わくわく感が無い。コレジャナイ感が強いのだ。

日本製に妥協してしまったこともあるが、製品に光ったものが無いからだろう。価格にしたら、倍以上なのだから品質が良いのは当たり前だ。

なんだか、もやもやしていた。

そうしたら見つけてしまったのだ。UMIDIGI ONEと同じ、ノッチ付き液晶を採用した激安スマホUMIDIGI A3 Proを!

なんと、アマゾンで売っているのだ。




なんと、8,967円だ。見た感じは、UMIDIGI ONEとほとんど同じだ。普通ならどこの馬の骨ともわからないものだと慎重になるだろうが、すでに一度購入していてちゃんと動けばいいメーカーだと分かっている。

それに、天下のAmazonだ。マーケットプレイスであっても不良品なら簡単に返品できるはずだ。その上、UMIDIGI日本公式ショップが販売している製品だし。

ちなみに、中国サイトのGearBestよりも安い。


UMIDIGI ONEとのスペック比較してみた。

項目UMIDIGO A3 ProUMIDIGI One
ディスプレイ5.7インチ、1440 x 720ピクセルスクリーン 5.86インチ、1520 x 720ピクセルスクリーン
CPUMT6739クワッドコア1.5 GHzz MT6763オクタコア2.0GHz
システムアンドロイド8.1 アンドロイド8.1
RAM + ROM3GB RAM + 16GB ROM 4GB RAM + 32GB ROM
カメラ12.0MP + 5.0MPリアカメラ+ 8.0MPフ​​ロントカメラ 12.0MP + 5.0MPリアカメラ+ 16.0MPフ​​ロントカメラ
センサー近接センサー、Eコンパス、指紋センサー、重力センサー、光センサー、磁気センサー、ジャイロスコープ 近接センサー、Eコンパス、重力センサー、光センサー、指紋センサー、ジャイロスコープ
SIMカードナノSIMカード×2
マイクロSDカード×1
ナノSIMカード×1
ナノSIMカード/ TFカード×1
機能デュアルGPS、A-GPS、グロナス、北斗 GPS、A-GPS、GLONASS
ブルートゥース4.0 4.2
バツテリー3300mAh内蔵 3550mAh内蔵
USBmicroUSB USB Type-C
ネットワーク
GSM:B2 / 3/5/8

WCDMA:B1 / 2/4/5 / 8

FDD-LTE:B1 / 2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20、TDD-LTE:B38 / 40/41


GSM:B2 / B3 / B5 / B8、CDMA BC0 / BC1

WCDMA:B1 / 2/4/5/8、TD-SCDMA:B34 / 39

FDD-LTE:B1 / 2/3/4 / 5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26 / 28A / 28B、TDD-LTE:B34 / 38/39/40/41


まぁ、確かに値段分の差異はある感じだ。性能的に大きいのは、システムチップのクロックが低いこと、そして、メモリが4G+32GBから3GB+16GBとなっていることだ。実はA3 Proには、3GB RAM+32BG ROMの製品もある。これが8千円台と安いのは、ストレージが半分だからだ。しかし、ストレージに関してはmicroSDカードで補える。しかもだ。

A3 Proは、なんとSIMがデュアルなうえに、別途microSDが刺せるのだ。UMIDIGI ONEは、デュアルSIMだとmicroSDカードが使えなかった。

さらに、このSIMスロットはデュアルスタンバイ、デュアル4G VoLTE対応なのだ。これは、素晴らしい。SH-M07の最大の不満点は、これだったからだ。私は、現在nuroの音声付きSIM(500MBまで0円)と、IIJmioのファミリーシェア12GB(ひと月)通信専用SIMを持っている。できれば、1台で使いたかった。UMIDIGI ONEではその運用ができたことが気に入った点の一つだった。

昔なら絶対この価格では搭載されていなかったジャイロスコープまで付いている。

このスペックを見ていると、GPSが北斗に対応している。北斗は中国製のGPSシステムだ。誤差は10m以内といわれており、全世界で使える。ただ、中国のやることだ、実際に可能かは知らないが、スマホの位置情報を中国に流してしまうなどという事が無いとは言えない。まぁ、私の使っているスマホの情報が抜かれたとしてもそれが非常に困ったことになるのかはよくわからないが。

ただ、中国も今後は個人情報の保護を重視しなてはならないだろう。それが担保できなければ、Huawei事件のようなことが今後も起きるだろう。


A3 Proに話を戻すと、一つ大きな問題点は指紋センサーが背面だという事だ。しかし、いざとなれば使わなければいいのだし。この価格なら、買って試してみても全然問題にならない価格だ。

ということで、ポチってしまった。

しかし、驚くなぁ。こんな価格でこの性能とは。品質が安定していたら脅威だ。

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