2019年1月15日火曜日

SHARP AQUOS sense plus SH-M07 購入!

長らく安いという事で中華スマホを直輸入してきたが、Umidigi Oneの不具合から、ここらで日本製のスマホを買ってみることにした。

購入したのは、SHARPのAQUOS sense plus SH-M07という機種で、MVNO向けつまりSIMフリーのスマートフォンだ。各社格安SIMサービスで発売されている。色は、3色あるが無難なところでブラックにした。



スペックはというと、以下にまとめてみた。

サイズと質量約151×71×8.9mm
約157g
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm® Snapdragon™ 630(SDM630)
2.2GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア) オクタコア
内蔵メモリROM 32GB
RAM 3GB(LPDDR4X)
外部メモリmicroSD/SDHC/SDXC(最大400GB)*

*SDスピードクラスは最大クラス10、UHSスピードクラスはクラス3まで使用できます。

※スピードクラスはmicroSDカードの性能であり、スピードクラスの性能のすべての動作を保証するものではありません。
バッテリー容量3,100mAh
外部接続USB Type-C
イヤホンマイク端子3.5mm
充電時間*1約200分(同梱のACアダプターSH-AC04使用時)

対応急速充電規格 Quick Charge 3.0 / USB Power Delivery
連続通話時間(静止時)VoLTE:約1,850分/3G:約1,690分/GSM:約920分
連続待受時間(静止時)LTE:約670時間/3G:約780時間/GSM:約685時間
ディスプレイ約5.5インチ IGZO 2,160×1,080ドット フルHD+リッチカラーテクノロジーモバイル
画質モードおススメ、標準、ダイナミック、ナチュラル
最大通信速度*2下り通信速度 350Mbps 上り通信速度 75Mbps
通信・通話機能VoLTE ○

3G Band1(2.0GHz)/ Band2(1.9GHz)/ Band4(1.7GHz)/ Band5(850MHz)/ Band6(800MHz)/ Band8(900MHz)/ Band19(800MHz)

LTE Band1(2.0GHz)/ Band2(1.9GHz)/ Band3(1.8GHz)/ Band4(1.7GHz)/ Band5(850MHz)/ Band8(900MHz)/ Band19(800MHz)/ Band26(800MHz)/ Band28(700MHz)/ Band41(2.5GHz)

GSM 850/900/1800/1900MHz
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Wi-Fi簡単設定WPS
テザリングWi-Fi 10台、Bluetooth 4台、USB 1台
BluetoothVer.5.0(対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP、HID、OPP、SPP、FTP、PBAP、PAN、HOGP)
SIMカードサイズ nanoSIMカード スロット数 1
生体認証指紋センサー(ホームキー/ナビゲーションキー)
おサイフケータイ(FeliCa)○ NFC ○
国民保護情報(Jアラート)にも対応した緊急警報 ○
簡易留守録
Googleバックアップ ○
国際ローミング
GPS○ GPS、GLONASS、BeiDou、GALILEO、QZSS(みちびき)対応
ハイレゾ○ 再生できる音楽データは、量子化ビット数とサンプリング周波数の組み合せが16bitかつ64kHz以上、または24bitかつ44.1kHz以上で、WAV/FLAC/DSD(DSF、DSDIFF)形式です。Qualcomm® aptX™ HD audio対応機器(別売)と接続した場合は48kHz/24bitにコンバートして出力します。
OSV(ソフトウェアアップデート)○*3
カメラアウトカメラ 約1,640万画素 CMOS 裏面照射積層型
カメラインカメラ 約800万画素 CMOS 裏面照射型
防水(お風呂対応)/防塵 IPX5/IPX8(○)/ IP6X
文字入力S-Shoin 2.2

見ての通りだがUmidigi Oneと比較すると、メモリが3GBと少ない、ストレージが32GBで同じ。画面解像度は高くて、2,160×1,080ドットとフルHD以上だ。まっ、SHARPといえば液晶なので当然だろう。

これにした最大の特徴は、CPUがSnapdragon 630といわゆるミドル級で、なんと連続通話時間が1800分以上というのがはすごいと思ったからだ。時間に直すと30時間連続で通話できるという事だ。これはすごい電池持ちだ。まあ、通話には使用しないが。

全体的に、スペックやデザインだけ見ると、面白みに欠ける。

それでも、さすが日本製(まあ、SHARPが日本企業かどうかは微妙になりつつあるが)ということで、防水で、お財布携帯対応が、実用的には大きなメリトットだ。

だが価格は、Umidigi Oneの倍以上だ。価格に見合った性能だといいが。

パッケージだ。シンプルだ。

裏側。

中身。本体以外には、ACアダプタ、USB type-Cケーブル。取説(もちろん日本語)。そしてよくわからないがバーコードシール。

本体。液晶には出荷用の保護シートが貼ってある。中華スマホのように普段用の保護シートは張られていない。

裏側。SIMスロットのなどの説明が書かれている。わかりやすいくていい。

今回は、日本製のスマホということで、日本製の保護シートを購入。



PDA工房だ。

これが、保護シート。


張り付けた。気泡も入らずきれいに貼れた。今回は、晴天下での見やすさを考えて、ノングレアタイプにした。逆効果かもしれないが。

先ほどの説明シールを剥いだ背面。なかなか綺麗だ。

ケースもあらかじめ購入しておいた。



柔らかいTPUタイプで透明のものにした。バイクで使用するとやはり激しい振動で硬質の樹脂だと傷もつきやすいし、振動そのものがダイレクトに伝わるので、こういった柔らかいものの方がいいのではないかと思ったのだ。

日本製のスマホにはストラップホールが付いていることが多いが、SHARPの最近の機種では、無くなっているようだ。それで、ストラップホール付きにした。

ストラップも付属する。

付けてみた。グリップしやすくいい感じだ。ちょっと厚みがあるので気になるが。

液晶面にも、サイドが少し盛り上がっている。平らなところだと保護性能はあるかもしれない。

下側。USB Type-Cとマイクのみ。ちゃんと切り欠かれている。USBケーブルの抜き差しも問題ない。

右サイドは、電源とボリューム。もともとのボタンが防水ということもあり、カチッとした感じではないが、さらにグニュッとした感じになるが仕方ないだろう。

ただ、SH-M07のサイドのボタンは、かなり上側に位置いている。自撮り棒などを使う場合には、真ん中で掴むものが多いので、使いやすいかもしれない。

だが、バイクマウントは、四隅で挟むのでもしかすると当たるかもしれない。

ACアダプタ。スマホは高速充電に対応しているが、ACアダプタは普通の5V/1Aだ。

HUAWEI P10(右)との比較。だいぶ長い。しかし横幅は同じようなものなので、掴みやすさは同じだ。ただ、SH-M07の方が長いこともあり、やや重たく感じる。

液晶は、最近はやりの切り欠きタイプではないが、ボディが長いので液晶も長い。そのぶん、P10よりも一画面で表示できる情報量は増えている。

便利機能としてこれらの機能が搭載されている。指紋認証は、やや遅め。たまに認識しないこともある。
設定内容だ。




つづき。上で紹介した便利機能専用のメニューもある。


つづき。まあ、特に変わったところもない。

ホーム画面は、入れ替え済み。私は、すべてNova Launcherを使っている。特に問題なく使えている。

■Google Play [Nova Launcher]
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.teslacoilsw.launcher&hl=ja

バッリテーの持ちは、さすが日本製というかSnapdragon 630のためかもしれないが、画面が消えているときのバッテリーの消費がほとんどないのは素晴らしい。待ち受け時間670時間を謳うだけはある。670時間は約一か月だ。凄いの一言。中華スマホで、特にMediaTek使っていると夢のような性能だ。まあ、画面を点灯させて使っている時はバッテリーの消費は同じように激しいが。


赤丸は、LEDインジケータだ。普通LEDインジケータは、上に付いていることが多いが、SH-M07は下に付いている。特に見にくいという事もないが、変わっている。

指紋認証は前面下に配置されている。これは、実を言えば、絶対条件に近い仕様だ。ナビとして使うとなると、背面にあると全く使えないので、前面がいい。


SIMスロットは、中華スマホやiPoneなどではピンでロック解除するものが多いが、arrow M03もSH-M07も、パチンとはめ込むタイプで、開けるときは切り欠きに爪を引っ掛けて開ける。ちょっと開けにくいが、頻繁に開け閉めするものでもない。

スロットは、SIMとmicroSDカード用で、デュアルSIMには対応していない。残念だ。

スピーカーは、通話用しかない。なので、音質はかなり悪くて、音も小さい。車でナビとして使うときには、使いずらいと思われる。バイクでは、インカムを使用するので関係ないが。

というこで、SH-M07を紹介した。

思った以上にいい感じだ。RAM 3GBがちょっと物足りない感じだが。

ナビとしてバイクでは使ってみていないので、そのうち使って報告したい。いままで使っていたarrows M03の最大の問題は、音楽がちょうどよい音量にするとナビ音声がほとんど聞こえない事だった。SH-M07がその点をクリアしていることを願うのみだ。もしかするとOSのバージョンの問題があるかもしれない。SH-M07は、Android 8.0とそこそこ新しい。ちなみに、arrows M03はAnroid 6.0だ。

液晶のSHARPだけに画面の美しさは素晴らしい。気に入っている。もう少しパフォーマンスが高ければ、メインのP10と入れ替えたいところだ。

ただ、日本製スマホの宿命か、カバー/ケースの種類はあまりない。Umidigi Oneもあまりなかったが。P10やiPhoneは素晴らしく多い。

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