距離があるので、早朝に集まることになったが、ほとんどが日田の中継地点集合になってしまっていて結局4台だけだった。
6時半ころ集合場所に到着。まだ暗い。
だんだん明るくなってきた。
7時になったので4台で出発。しかし、250cc×2台に、私のGSXに、ハーレーだ。なかなか見ない組み合わせだ。
霧がすごい。前が見えない。
日田までなんとやってきたが、シールドがビショビショになるほどだった。
日田のコンピニで待っていると参加車が集まってきた。
4台だっのが一気に10台以上に。
三愛レストハウスで一休み。このクラブは決して無理をしないところがいい。
こんなアメリカンタイプが多いクラブなのだが、
今回はなんとDUCATIだ。完全なSSだ。ハンドルが低い。私には無理だ。
そこから、外輪山を回って降りていくのだが、なんと綺麗な雲海が見える。
凄い凄いとヘルメットの中で言っていた。
ここで、先ほどのDUCATI乗りが、尻を右に、
左にぷりっと出して走っているのがなかなかカッコよかった。とは言っても、尻を出して走るほどのペースじゃ無いのだが。(笑)
PEACE RIDE 2018の会場である南阿蘇公園アスペクタ。
到着はそう遅くはなかったはずだが、それでも大渋滞。
なんとか入れた。
会場の上の駐車場に行ってみたが、
テントが少しあるくらいで、何があるというわけてもない感じ。
とにかく沢山のバイクが来ていてびっくりだ。
野外ステージに何かあるのかと行ってみることに。
しかし、音楽は流れているもののとくに何かをやっているわけではなさそう。
まあ、本当は、色々なバイクが来ているので見て回ればよかったかもしれない。
横の道を見てみると、バイクが次々と出ていくところだった。
出ていくのも大渋滞だ。
私は、この日4時ころから用事があったので、昼頃に途中で抜ける予定にしていた。ところが、天気予報を見ると、ここは天気が良いが、福岡の方は雨の予報が出ていた。
ここにいると信じられないが、それもあって、早めに退散することにした。
しかし、せっかく来たので、写真を撮っているというので、並んだ。
で、写真を撮ってもらった。
阿蘇大橋に近いところから、中岳方向に少し入り、57号線に抜けるところで細い町中を走っていた。
前にSSらしきスポーティーなバイクが走っているのが見えた。SSとは言っても町中なのでかなりゆっくりなペースだ。私は急いていたが、それでも、常識的なペースで走っていた。
SSの前に軽トラが走っているのが見えた。
軽自動車が左によって減速したように見えた。それで、SSは道の右にはみ出して追い越しをかけているように見えた。
ところが、軽自動車は左に寄るのかと思ったら、ゆっくりと右に曲がってきた。でも、すでに追い越すつもりのSSは減速が間に合わない。
「あっ!」と思わず、叫んでいた。SSと軽自動車がまるでスローモーションのようにぶつかった。そして、SSは右に半分倒れ込こんだように見えた。
近くまで行ってみると、SSは、お店のガラスの入った木の壁と、止まっていた乗用車の間に入って、立ったまま止まっていた。ライダーは立ったままのSSバイクからぴょんと飛び降りた。軽トラックは右のウインカーが点滅していた。ぶつかったときの写真を見てもらえればわかるが、距離があったので、軽トラが右のウインカーを出していたかはわからなかった。しかし、ここでウインカーが出ていたという事なら、SSライダーの勇み足という事になるのかもしれない。もちろん、ウインカーを曲がり始めてから出す馬鹿者もいるので、どの時点でウインカーを出したかも重要だろうが。
後で、ちょっと後悔した。まあ、ライダーは怪我もなく、バイクも自動車と細い木枠の壁の間に入って壊れているようには見えなかった。しかし、止まってあげればよかったと思った。もしかすると、事故を見て、その場を通り過ぎるのは、心情的な意味だけでなく法律的にも問題があるのかもしれない。
罰が当たったのか、結局私は、途中で雨に降られて、ビショビショになった。しかし自宅に戻ったら、雨など降っておらず、家人に聞いても雨は降っていなかったとのことだった。
後日、PEACE RIDE 2018のサイトを見てみたら、ソロ写真が記載されていた。
https://www.peaceride.net/peace-rider-2018.html
その中を見ていたら、ちゃんと私の写真もあった。
行った記念にはなったな。
それにしても、色々なバイク(なかには車いすも)があり、見ているだけで楽しい。
今回の事故は、いい教訓になったかもしれない。通り過ぎてしまったこともだが、軽トラはどう動くかわからないということだ。いや軽トラに限らない。追い越しをかけるときは慎重のうえにも慎重にだ。
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