せっかくカウルを外すので、バーグマン200同様に右側をH4 LEDと交換して、両眼同時点灯を行いたい。さらに、前回のカウル取り外しで取り付けたリミッターが動作しない原因を調査する。最後に、エアーフィルターのチェックを行って汚れていれば交換したい。
とりあえず、オイルとフィルター交換作業だ。
オイルフィルターは、前回同様、MonotaROのマグネット付きにした。
https://www.monotaro.com/p/8919/9406/?displayId=5
カウルを開ける前に、先にオイルを抜くことにした。もちろん、アイドリングしてオイルが抜けやすいように温めておいてからだ。
前回オイル交換してから、1,800kmほどしか走行していないのに、思った以上に汚れていたのでちょっと驚いた。点検窓でみても真っ黒だったので、いやに黒いなぁと思っていたが、そのとおりだった。これは、オイルがエンジン内の汚れをよく取っているとみるべきなのか、オイルフィルターを長く交換していないので、そこに溜まっていたオイルとその汚れのせいなのか。よくはわからない。
オイルが完全に抜けるまで、このまま放置することにした。それによって、エキパイなども冷えてくれる。30分以上放置した。
そして、カウルの取り外しにかかった。前回カウルを外したのは、昨年の5月初めだったからだいぶ前だ。その当時の記事がこれだ。
2017/05/17SUZUKI GSX-S1000F オイルフィルター交換 初めてのカウル外しに挑戦
自分でも、うろ覚えだったので、この記事を参照しながらカウルの取り外しを行った。
今回新たな工具を使ってみた。
9.5mmのボックスレンチが取り付けられるショートタイプのレンチアダプタだ。
今回は、主に六角レンチとして使った。簡単に回せてとてもよい。ただ、きつく締めこむ用途には向かないが、このように樹脂カバーなどのネジだとそんなにトルクが必要無いのでいい。いや、逆にラチェットだとねじ切ってしまう恐れがあるので、これの方が安心だ。とにかく、使い勝手が良かったので、こういった作業をするのであれば、お勧めだ。
カウルの取り外し手順に関しては、昨年の記事を参照してほしい。
前回と異なるのは、左側でHIDのバラストと結線を取り付けているので、これを取り外さなければならなかった。
ちょっと狭いので、大変だったが、なんとかHIDの配線が外せた。配線を外さないとカウルが外せない。ちょっとケーブルを引っ張り過ぎた感じがしたが、大丈夫だろう。
そして、一年以上ぶりにカウルの無い姿になった。
せっかく開けたので、エンジン周りを見渡すとだいぶ汚れていたので、ウエスで拭いておいた。
それから、右側のクーラントのリザーバータンクを取りはずす。
ぶらぶらさせてもいけないので、エンジンスライダーに結束バンドで引っ掛けておく。
これで、オイルフィルターがすべて見えるようになるので、とても作業がしやすい。
広告などの紙をエキパイの上にのせて、オイルがかかるのを防いだ。もうエキパイは完全に冷えていた。
取り外したフィルターと、新品の交換フィルター。新品のフィルターのゴムパッキンにはオイルを塗布しておく。
真ん中の奥の磁石には、思ったほど鉄粉は付いていなかった。フィルターが汚れているかはよくわからなかった。
新品を取り付けて、手で止まるまでねじ込んで、フィルターレンチで1回転ねじ込んだ。エキパイも全くオイルで汚れなかった。
オイルをまずは3リッター入れてみたが、ほんの少し見える程度(当然だが、いったんエンジンをかけてからの点検だ)。
何度かつぎ足したが、結局3.3リッター程度いれたら、ちょうどよくなった。前回も同じ程度だったので、これでOKだ。
これで、来年の車検前にオイルフィルターを交換すればいいだろう。
さて、次はLEDヘッドライトを取り付ける。
つづく。
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