2018年6月12日火曜日

Raspberry Pi 3 ModelB 液晶画面を買ってみた

中国の楽天の様なサイト、AliexpressでRaspberry Piを検索してみたら、

液晶画面が出てきた。しかも、1,680円。安い! 安すぎる。信じられない。

思わず注文してしまったが、よく見ると、インターフェイスがHDMIではない。これは、面倒になりそうだと、キャンセル。

それに、3.5インチというのは、最近のスマホでも無い、いわゆるガラケーサイズだ。これでは小さすぎだ。


HDMIインターフェイスのモノはないかと探したら、5インチのものが見つかった。それでも、3,000円しない。これくらいなら、見やすいだろう。

詳細を見るとこんな感じ。十分ではないか。GPIOを取り出せるパターンもあるし。

親切に何が入っているかのリストまであった。これを注文してみた。まあ、低価格なので、それなりなのだろうが、安いし、お試しだ。

一応リンクをませておく。
https://goo.gl/KEFdU3


それがやっと届いた。

中身。確かに商品ページの通りだ。

袋からだしてみた。思ったよりも普通のLCDパネルだ。

裏側。あれ、GPIO端子から引き出せるパターンがない。まあ、仕方ないか。どうせ、これを使うときには、ケースやファンは使えない。

ON/OFFスイッチが付いている。必要かどうかは疑問だが。

GPIO端子をこのケースに付けたまま使えないかと思ったが、できなかった。残念。

それで、基板をケースから外した。

で、接続してみた。

おっ、キチッと刺さった。寸法精度は良いみたいだ。

HDMI端子の位置も合っている。

このコネクタで接続する。ケーブルが必要ないのはいい。

ちょっと出っ張るが。まあ、許容範囲内だ。

足も付けてみた。

で、さっそく電源をいれてみたが、初期化なのか変な模様が表示される。

しかし、その後は何も表示されない。液晶TVに繋ぐとちゃんと表示されるので、Raspberry Piの問題じゃ無い。この液晶は不良品か!!!

それで、DVDメディアが付いていたので、なかのドキュメントに従って、ドライバーをいれてみた。HDMIなのにドライバーが必要なのか。

で、ドライバーをいれて、再起動。おお、何か表示されるようになった。期待を持たせたが、ここまでだった。細かい文字を見てみると、カーネルパニックでハングしていた。

仕方ないと、HDMIケーブルで液晶TVへの接続に戻してみたが、なんと今度は何にも表示されなくなっていた。おそらくドライバーが問題で、カーネルパニックになってハングする症状がそのままになっているのだろう。

やってしまった。画面が出ないようではどうしようも無い。SSHで接続しようにもハングしている状態では何もできない。ドライバーを入れる前のmicroSDをバックアップしておけば良かった。まあ、マカフィーの法則とはこんなモノだ。

やはり、安いモノは安いなりか。

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