Ulefone Powerのケースは、K10000用に購入してあったものがしまい込んであったので、引っ張り出してみた。
これが、ケースのパッケージ。
開いてみると、なにやらおまけが沢山入っていた。ストラップや、小型のタッチペンだ。だが、ケースにストラップをつけるような機構はない。
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ちょっとUlefone Powerをあてがってみた。事前の商品説明写真では、真四角だったが、まるでUlefone Power用に作ったかのように、指紋センサー部分がえぐれていて丁度いい。
だが、カメラが半分かぶさって映り込んでしまう。どうしたものか。カメラに合わせると今度は指紋センサーが触りにくい。
それと、思った以上に柄がださい。
で、結局最初の袋タイプを使うことにした。
K6000同様にちょっとはみ出る。
K6000に比べてちょっと軽く感じたが、実際に計ってみることにした。
ほぼ、200gだった。思ったよりも重かった。
透明のリアカバー付きだと、216.5g。
対してK6000のケース無しは、211.5gと、11g程しか違わなかった。
だが、ケース付きだと50g程も重かった。ケースがだいぶ重かったのだ。
重さの点でも、使い勝手も、リアカバーだけの方が面倒が無い感じだ。これで行く事にした。
Ulefone Powerの使い勝手だが、さっそく指紋認証をセットアップしてみた。とりあえず、よく使う左手の人差し指の指紋を登録してみた。非常に簡単だ。
そして使ってみた感想は、これは最高だ。私は基本的にスマートフォンはロック解除にパターンを使ってきたが、指紋認証ならレジューム状態から人差し指でチョンチョンと触るだけですぐに使える状態になる。こんなに便利になるとは。
ただ、レジューム(待ち受け状態)でも、指紋認証システムには通電しているわけで、このことがK6000よりもバッテリーの持ちが悪いとかんじる要因なのかもしれない。
バッテリーがK6000と同じ6000mAhにも拘わらず、明らかにK6000よりもバッテリーが持たないのだ。1日中使い続けるとそれだけで終わってしまう。私の普段のようにほとんど使わない状態でも、3日程しかもたない。とにかく、待ち受け状態でのバッテリー消費が大きい。
おそらくこの指紋認証がバッテリーを食っているのだろうと思ったわけだが、おそらく正解だろう。でも、非常に便利なシステムであることに変わりないので、使わないという選択はない。
それでも、目いっぱい使って1日持てば、寝る間に充電できるので良しとしよう。
とにかく、使い勝手は非常に良い。サクサク動くし、写真もそこそこ綺麗に撮れる。ゲームも調子よい。画面の解像度が高いので、非常にくっきりしていて、小さい文字も潰れない。
また、赤外線だが、専用のアプリは特に入っておらず、Google Playで「TVリモコン」と検索して
ユニバーサルテレビリモコン
というものを試しに入れて、私の目の前にある東芝製の液晶TVを操作してみたら、電源のON/OFF、チャンネルのアップダロウン、音量調節は動作した。意外に使えるなぁと感じたが、実際のリモコンには、細かなボタンが沢山ついており、それらを完全に使えるわけではないので、実仕様は難しい。緊急用として使えないこともないが。地上波/BS/CSの切り替えさえ事欠く始末だ。各メーカーが専用のソフトを出してくれれば、より使えるかもしれないが。
そういえば、以前ネットワーク経由で使えるリモコンアプリを東芝が出していて、試したことがあるが、確かに使えるのだが、それても試しただけで終わってしまっているので、専用のリモコンがやはり使い勝手は一番だ。
動作速度は、ゲームなどすると明らかにK6000よりも動きが良い。8コアだからとすごいという感じはしないが。意外に思ったのは、透明のややべたつくリアカバーが、グリップが良くてお気に入りだ。にもかかわらず、ブルーの袋ケースでの出し入れもスムースだ。
通信に関しては、K6000よりもやや電波のつかみが弱い気がする。時に、通信できないことがある。WiFiではK6000でも問題はなかったが、同様に問題ない。V919やX16 Powerよりも良い。
とりあえず、Ulefone PowerはK6000よりも気に入っている。
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