ヤフオクでR1100RS関連を探していたら、とても役に立つものを見つけたので落札した。
それが、この「Techical Booklet」だ。しかも、日本語版だった。
目次は、これだけ。基本的にメンテナンスに役立つ情報が記載されている。ページ数は、注意や目次などすべてひっくるめて40ページだ。それでも、非常に貴重な情報が多い。
実際に新品を買ったら如何ほどか知らないが、私は送料込みで4,320円だった。当然ながら新品では無いが、書き込みなども無く、まずまずだった。たった40ページでこの値段は高いと思ったが、それ以上の価値があったかもしれないと、今は思っている。
メンテナンス部分の詳細目次だ。
一部をお見せすると、ホイールの取り外し、取り付けなど、わかりやすく書かれている。著作権の問題もあるので一部だけ見えるようにした。
仕様には、なかなか面白い記載が多い。これは、最高速度だ。二人乗りしても200km/h以上出ると書かれている。日本車ではあり得ないだろう。
エンジンオイルの消費量も記載がある。なんと、100kmで、0.1リットルとある。1,000kmでは、1リッターと言うことだ。噂では聞いていたが、かなりオイル消費は多いようだ。まるで2ストローク/サイクルエンジンのようだ。
懸案のタンク容量は、明確に23リットルとある。だが、実測では21リットルが正しい気がする。これは、設計容量なのではないか。実際には、タンクの上部にガソリンを入れることは出来ないと思われるので。
つまり、給油口がタンクよりもだいぶ深い位置にあるのだ。その分が2リットルほど有るのだろう。
BMWの最近の機種でも、この様なテクニカルマニュアルが付いてくるのかはわからないが、恐らくR1100RSには付いてきたのかもしれない。あと、Riders Bookletというのも有る。
最近の機種は、Webからダウンロード出来るようだ。
http://www.bmw-motorrad.com/au/en/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.com/au/en/services/manuals/manuals_main.html¬rack=1
実際にR1200RSの日本語版をダウンロードしてみた。
それは、200ページを超える大作だった。オイルレベルの点検方法の記載もあった。水冷のR1200RSは、油冷のR1100RSでは仕様が異なるが、オイル量の点検にそんな差はないだろう。だが、タイヤの脱着などの、よりテクニカルな内容は記載がない。
と言うことで、オイル量は、今後は走った後で十分にオイル温度が上がった状態でエンジンを止めてから5分後にチェックすることにしよう。
古いR1100RSのもダウンロード出来るようにして欲しかったなぁ。
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