BMW R1100RS タイヤ交換 NANKANG ROADIAC

次はタイヤ交換だ。

交換するタイヤには少し悩んだのだが、安いのになかなかのグリップで好印象だった。NANKANG ROADIACにした。

前輪はAmazonに有ったが、後輪が無い。調べたら、Yahooショッピングが安かったのでそちらで購入した。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/ridersdiscount/811810.html


円安になって、Bandit 1250Sの時よりもお得感が薄れたが、それでも、前後で2万円台前半というのは、有名メーカー製の後輪だけよりも安かったりする。しかし、リアが17インチなら有名メーカーのセット品でも、かなり近い価格になるのでリアが18インチというのがネックだ。

今回は、Bandit 1250Sで交換してもっらたFUSE WORKSにお願いした。タイヤは購入先から直接ショップに送ってもらった。

交換当日、R1100RSに乗って行くと、いままではその場で交換してくれたのだが、今回はBMWは初めてとのことで、預からせて欲しいという。

それで、三菱の軽自動車を代車として貸してくれた。

走り出して驚いたのは、エンジン回転数が高いこと。SUZUKI Keiでは、60km/h以下なら下手すると2,000回転程度しか回らない。なのに、このパジェロミニは、50km/hの速度で3,000回転を超えるのだ。とにかくウンウンとエンジンが無駄に回っている感じだ。

もしかすると、ギヤが低くなっているのかと見てみたが、Dレンジになっている。さらにサブシフトレバーは、2Hになっていて、一番ハイギヤードに設定されていた。

エンジンが回っているからと、加速が良いかというと、全く逆で、いくらアクセルを踏んでも、回転の上昇はのんびりしたものだった。

昼くらいにはできあがったらしかったが、携帯をマナーモードにしていて気がつかず、結局取りに行ったのは16時頃だった。

タイヤは、ちゃんと交換できていた。

ついでにバルブも交換してもらった。バルブは在庫品を使ってもらった。工賃は、バルブ込みで8,500円だった。

そして、軽自動車を返してR1100RSに乗り込んだ。乗ってすぐに感じたのは、足つきが悪くなったという事。タイヤが新しいから、外径が大きくなったのだろうか。

そして、走り出すと、その大きな変化に思わず、顔がほころんだ。そう、Bandit 1250Sの時と同じだ。いや、それ以上だ。コーナーがやや不安定だったのが、しっかりした接地感で安心してコーナーを曲がれる。

すばらしい。この状態で、R1200RSを試乗したコースを走ってみた。結果はR1200RSとは比べるのはおこがましいが、かなり良い感じだった。もちろん高回転時の力強さは、R1200RSの方が断然つよいが、それでも、リッターバイクらしいトルク感はなかなかものだ。そして、タイヤが新しくなったことで、安定感が強くなり、気持ちよく走れた。

時間が遅くなったので、寄り道しないでそのまま帰宅した。

帰宅して、エンジンオイル点検窓を見たら、満タンになっていた。やはり、ちょっと多すぎたかもしれない。

しかし、走った感じでは、それが影響したような不具合は感じなかった。

交換したタイヤを見てみた。　フロントタイヤ。まだ、皮むきも終わっていない状態なのに十分なグリップを感じた。

製造は、2015年だった、

リアタイヤ。まだ、白いラインが見える。

こちらも、2015年だった。

乗り心地も、とても良くなった。ちょとしたごつごつも、軟らかく乗り越えてくれる。いままでは、カタガタとしていたのだ。

リアのホイールの方が18インチと大きいので、普通に考えれば、リアの方が持ちが良いはずだ。何しろ、リアの方が外周が長いのだから。

これで、また、R1100RSが一つ良くなった。低速でのごりごり感も無くなった。ただ、発進の時のローへのシフトがいまいちな点や、ニュートラルランプが時々点灯しない現象は、ギヤオイルを交換しても残念ながら変わらなかった。

それでも、とてもすばらしい乗車感だ。

なんだか、長く乗っても良いかなと思い出した。出来れば、来年の車検までは何事も無く過ぎて欲しいものだ。