写真付きでなるべく詳しく記載したいと思う。
よく、ブログなどで、サクッと交換などと、書かれていたリするが、それじゃ何もわからない。なるべく詳しく書こうと思う。自分のメモとしても役に立つので。
まずは、交換前の状態。タイヤは、DUNLOPのSPORTMAX GP-200。
サイドのほうが溝があるが、溶けてべろべろになってしまっている。
ちなみに、納車の時の状態は、
これだ。ほとんど新品に近かった。なのに、5,500キロ程走って溝がほぼ無くなってしまった。私の乗り方が荒いのだろうか。
こちらが、納車の時に新品にしてもらっていたフロントANGEl STの現状だ。やはりかなり減っている。でも、まだ交換する程では無い。ANGEL STは持ちが良いと言うことだが、こちらも後3,000km程か。ということは、リアも8,000kmほどは持つのだろうか。
これが、購入したタイヤ。
エンジェルが見える。
通常、NC700Sをメインスタンドを立てるとこれくらいリアタイヤが浮く。
そして、フロントタイヤをメンテナンススタンドで上げると、
この程度まで落ちる。これくらいだったら、アクスルシャフトを抜いたり/入れるときにも楽だろう。重いタイヤをそんなに上げなくて済む。
アクスルシャフトのナット(右側)は、27mm。
アクスルシャフト自体は、22mmだ。
タイヤの回転方向は、スプロケットが付いている方から見て半時計回りだ。これを間違えないようにしないと。
22mmのボックスレンチは手待ちのものでまかなった。
27mmは無かったので、購入した。
ちょっと短い気がしたので、ステンレスのパイプの切れ端があったので、これを延長棒として使うことにした。
ちょっと見えないが、手の中にこのステンレスのパイプが入っており、それで力を加えられた。
すると、簡単に緩めることが出来た。22mの方は、手に持っておく必要も無かった。事実上緩めるのには必要なかった。
ナットにはワッシャーも付いていた。
そして、金具も付いていた。
アクスルシャフトを、ゴムのハンマーでこつこつとたたいて押し込む。
すると、反対側からアクスルシャフトが出てくる。
タイヤの下に足先をいれて、ホイールを持ち上げるようにして、シャフトを引き抜く。これが意外に固くて手こずった。とにかくタイヤを浮かせるようにして、シャフトへの荷重を減らさないと抜けないのだ。
なんとか、抜けた。ちょっと汚い。後で綺麗に抜いて、グリスを塗っておこう。抜けにくかったのも、グリスが切れていた為かもしれない。
チェーンアジャスタを両方とも引く抜いておく。引き抜かなくても、勝手に外れてしまうが。
タイヤを外そうとしたが、出てこない。
そうだリアディスクブレーキのキャリバーを外していなかった。
キャリパーは、前後にボルトが付いている。これは後ろ側。これは完全に緩めてしまう。
前側は、バンジョーボルトの下にある。これは緩めるだけ。
SUZUKI Keiの時のように、後ろ側から前側に持ち上げるようにして外す。写真には無いが、パッドを見てみたが、まだまだパッドは厚さがあった。
タイヤを少し前方に押しこんでチェーンを外す。これやらないと絶対にホイールは外れない。
後は、タイヤをなんとか引っ張り出せば、外れる。
滅多に見ない、リア回り、後でこれも綺麗にしておく。
リアスプロケットを引き抜く。特にネジなど止めては無い。
スフロケットの裏側。台形の突起がでている。
ホイール側。ハブダンパーゴムが見える。これが、スプロケットとホイールとの間にあることで、ショックを和らげつつ駆動力を伝える仕組み。
触ってみたが、まだ十分な硬度があり、交換する必要はなさそうだ。すべて取り外す。どちら向きに付いていたが、記録しておくこと。
ムシ回しで、バルブのムシを取り外してタイヤの空気を抜く。
ビート落としで、ビートを落とす。ビート落としが無いと、チューブレスのタイヤのビートを落とすのは、かなり難しい。そんなに高い物でも無いので買っておいても良いと思う。
いや、自分でタイヤ交換しようかと思うのなら買っておくべき。
リムプロテクターを付けて、傷が付かないようにして、タイヤレバーでタイヤを外していく。
片側を外すのは意外に簡単だが、奥の方を外すのがかなり難しい。ここで無理すると、ホイールに傷を付けてしまう。慎重に焦らず、少しずつやるのが基本。ただ、私は熟練工ではないので、かなり力がいるのも事実。女性には無理だと思う。熟練すれば無理でも無いかもしれないが。
なんとかタイヤを外せた。タイヤを足で踏んづけて、ビートが上がらないようにするのがコツなので、タイヤに靴跡が付いている。
タイヤを外した後のホイール。ほとんど傷が付かなかった。リムプロテクターも必須だ。
バルブも交換する。これも特殊工具がいる。まずは、ニッパーなどで、ゴム部分を少しずつ切って、ペンチとかプライヤーで取り外す。
これが、交換するバルブ。ZZR250の時に使った物と同じ物だ。ネジ部分の下が金属になっているように見えるが、単なるカバーだ。ゴムが直接空気に触れて劣化するのを防ぐ金属カバーでかぶせてあるだけだ。これは外して、取りつけた後で、再びかぶせる。
これが、バルブを取りつける工具。
まずは、端に付いている金具をくるくる回して外す。このネジは、バルブのネジと同じだ。
そして、ゴムも引き抜いて、この様にして使う。
まずは、バルブをホイールのタイヤ側から挿入して、工具の先端をバルブキャップの代わりにねじって取りつける。
それを、取り付け具のバーに引っかける。
ゴムの台を置いて、テコの原理で、バルブを引き上げればバルブの取り付け完了だ。
タイヤを取りつけるために、滑りか良くなるようにタイヤとホイールにビートワックスを付ける。
こんな感じで塗る。
この後は、写真を撮る余裕が無くなったので写真が無い。
タイヤの回転方向と、バルブの位置に付いている赤いマークを間違いが無いように位置合わせしてから、タイヤをホイールに斜めにいれて、片側を、ホイールに入れていく。意外に片側は簡単に入る。
ところが、もう片方がなかなかホイールに入ってくれない。タイヤが新しいために、固いのだ。まだ、一度も使われていないこともあって、馴染んでいないと言うこともあるのだろう。
とにかく、時間がかかった。
サイドのほうが溝があるが、溶けてべろべろになってしまっている。
ちなみに、納車の時の状態は、
これだ。ほとんど新品に近かった。なのに、5,500キロ程走って溝がほぼ無くなってしまった。私の乗り方が荒いのだろうか。
こちらが、納車の時に新品にしてもらっていたフロントANGEl STの現状だ。やはりかなり減っている。でも、まだ交換する程では無い。ANGEL STは持ちが良いと言うことだが、こちらも後3,000km程か。ということは、リアも8,000kmほどは持つのだろうか。
これが、購入したタイヤ。
エンジェルが見える。
通常、NC700Sをメインスタンドを立てるとこれくらいリアタイヤが浮く。
そして、フロントタイヤをメンテナンススタンドで上げると、
この程度まで落ちる。これくらいだったら、アクスルシャフトを抜いたり/入れるときにも楽だろう。重いタイヤをそんなに上げなくて済む。
アクスルシャフトのナット(右側)は、27mm。
アクスルシャフト自体は、22mmだ。
タイヤの回転方向は、スプロケットが付いている方から見て半時計回りだ。これを間違えないようにしないと。
22mmのボックスレンチは手待ちのものでまかなった。
27mmは無かったので、購入した。
ちょっと短い気がしたので、ステンレスのパイプの切れ端があったので、これを延長棒として使うことにした。
ちょっと見えないが、手の中にこのステンレスのパイプが入っており、それで力を加えられた。
すると、簡単に緩めることが出来た。22mの方は、手に持っておく必要も無かった。事実上緩めるのには必要なかった。
ナットにはワッシャーも付いていた。
そして、金具も付いていた。
アクスルシャフトを、ゴムのハンマーでこつこつとたたいて押し込む。
すると、反対側からアクスルシャフトが出てくる。
タイヤの下に足先をいれて、ホイールを持ち上げるようにして、シャフトを引き抜く。これが意外に固くて手こずった。とにかくタイヤを浮かせるようにして、シャフトへの荷重を減らさないと抜けないのだ。
なんとか、抜けた。ちょっと汚い。後で綺麗に抜いて、グリスを塗っておこう。抜けにくかったのも、グリスが切れていた為かもしれない。
チェーンアジャスタを両方とも引く抜いておく。引き抜かなくても、勝手に外れてしまうが。
タイヤを外そうとしたが、出てこない。
そうだリアディスクブレーキのキャリバーを外していなかった。
キャリパーは、前後にボルトが付いている。これは後ろ側。これは完全に緩めてしまう。
前側は、バンジョーボルトの下にある。これは緩めるだけ。
SUZUKI Keiの時のように、後ろ側から前側に持ち上げるようにして外す。写真には無いが、パッドを見てみたが、まだまだパッドは厚さがあった。
タイヤを少し前方に押しこんでチェーンを外す。これやらないと絶対にホイールは外れない。
後は、タイヤをなんとか引っ張り出せば、外れる。
滅多に見ない、リア回り、後でこれも綺麗にしておく。
リアスプロケットを引き抜く。特にネジなど止めては無い。
スフロケットの裏側。台形の突起がでている。
ホイール側。ハブダンパーゴムが見える。これが、スプロケットとホイールとの間にあることで、ショックを和らげつつ駆動力を伝える仕組み。
触ってみたが、まだ十分な硬度があり、交換する必要はなさそうだ。すべて取り外す。どちら向きに付いていたが、記録しておくこと。
ムシ回しで、バルブのムシを取り外してタイヤの空気を抜く。
ビート落としで、ビートを落とす。ビート落としが無いと、チューブレスのタイヤのビートを落とすのは、かなり難しい。そんなに高い物でも無いので買っておいても良いと思う。
いや、自分でタイヤ交換しようかと思うのなら買っておくべき。
リムプロテクターを付けて、傷が付かないようにして、タイヤレバーでタイヤを外していく。
片側を外すのは意外に簡単だが、奥の方を外すのがかなり難しい。ここで無理すると、ホイールに傷を付けてしまう。慎重に焦らず、少しずつやるのが基本。ただ、私は熟練工ではないので、かなり力がいるのも事実。女性には無理だと思う。熟練すれば無理でも無いかもしれないが。
なんとかタイヤを外せた。タイヤを足で踏んづけて、ビートが上がらないようにするのがコツなので、タイヤに靴跡が付いている。
タイヤを外した後のホイール。ほとんど傷が付かなかった。リムプロテクターも必須だ。
バルブも交換する。これも特殊工具がいる。まずは、ニッパーなどで、ゴム部分を少しずつ切って、ペンチとかプライヤーで取り外す。
これが、交換するバルブ。ZZR250の時に使った物と同じ物だ。ネジ部分の下が金属になっているように見えるが、単なるカバーだ。ゴムが直接空気に触れて劣化するのを防ぐ金属カバーでかぶせてあるだけだ。これは外して、取りつけた後で、再びかぶせる。
これが、バルブを取りつける工具。
まずは、端に付いている金具をくるくる回して外す。このネジは、バルブのネジと同じだ。
そして、ゴムも引き抜いて、この様にして使う。
まずは、バルブをホイールのタイヤ側から挿入して、工具の先端をバルブキャップの代わりにねじって取りつける。
それを、取り付け具のバーに引っかける。
ゴムの台を置いて、テコの原理で、バルブを引き上げればバルブの取り付け完了だ。
タイヤを取りつけるために、滑りか良くなるようにタイヤとホイールにビートワックスを付ける。
こんな感じで塗る。
この後は、写真を撮る余裕が無くなったので写真が無い。
タイヤの回転方向と、バルブの位置に付いている赤いマークを間違いが無いように位置合わせしてから、タイヤをホイールに斜めにいれて、片側を、ホイールに入れていく。意外に片側は簡単に入る。
ところが、もう片方がなかなかホイールに入ってくれない。タイヤが新しいために、固いのだ。まだ、一度も使われていないこともあって、馴染んでいないと言うこともあるのだろう。
とにかく、時間がかかった。
それでも、なんとかタイヤをホールにいれる事ができた。時計を見ると2時間程経っていた。
やっとタイヤが入って、ぐったりしてしまった。中腰で、足でビート部分を踏みつけながら作業を続けるのは大層疲れる。
座り込んでしまった。
ところが! 回りを見渡したら、リムプロテクターが1つしか見当たらない。探しても、探しても、無いのだ。
まさか...そんな...
つづく。
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