2015年8月8日土曜日

NC700S DCT 試乗

リレーでのノイズの状態を確認する為に、ちょっと試乗してくることにした。


今回この3ポートのUSBアダプタを購入した。

いままで、カメラとナビだけだったので、2ポートでよかったが、もう一つ使いたい物が出てきたのだ。

それは、bluetoothのトランスミッターだ。これも、USBで給電しながら使え、大抵の物と簡単に接続出来る。

今回試そうと思っていたのだが、なんとレシーバーの方がなぜかバッテリーが放電していて使えなかった。数日前に充電したのだが。よく考えると電源をいれたままだったかもしれない。

とりあえず、シガーアダプタだけ使用してみることにした。この製品は最大5Aも流せるので容量的に安心だ。


フル装備。ナビ、カメラ、トランシーバー。

出掛けたのは、一番熱い2時半頃。気温は29度だった。

さっそく、購入したばかりのモンスターエナジーのメッシュジャケットを着てみた。問題ない。パンツは、コミネのメッシュタイプだ。もちろんプロテクター付きだ。ジャケットはもちろんインナーは外してある。

しかし、天気が良くて、日が強い。サングラスが欲しくなる。

ヘルメットは、AVAND2 CITTAにシルバーミラーをつけて行ったが、これだとなんとか、まぶしさが和らいだ。

気温は、すぐに34度となっていた。もう真夏だ。本当に暑い。頭から汗がだらだらだと垂れてくる。身体は、メッシュジャケットなので走っていればそこそこ涼しい。でも、信号待ちでは、車からのエアコンの熱風が襲ってきて非常に暑い。それでも、風の通りがいいのか汗がこもることはなかった。

少しでも高いところの方が涼しいだろうと、いつもの峠を登った。

 途中で、非常にゆっくり登っていく4台の車に追いついた。先頭を走る黒いミニバンが異常なほどに遅い。

で、よく見てみると、ミニバンの後ろはHONDA S660だった。肉眼では非常に鮮明に見えたのだが、カメラではこんなものでしか写っていなかった。もしかすると、取材だったのかなぁ。

それにしても、もう、S660は走っているのだなぁ。色は鮮やかな黄色だった。確かに小さいが、デザインが普通の軽自動車とは全く違う。スポーツカーしている。

上に上がってみると、空気も透明度が高く遠くまでよく見えた。

NC700Sは、なんとなくだが、アクセルが重たい感じがした。やはり暑さのためか。ただエンジンをがんがん回さないでどろどろと走ってこれるのはありがたい。この暑さの中、エンジンをうんうん言わせるとそれだけでイヤになりそうだ。

すこし高いからか、気温は少し下がって31度になっていた。

そこから、以前ZZR250で走った裏道を走った。

街中が遠くに見える。31度でも湿度が低いのかさわやかに感じる。

気温が低くなったからか、レーダーの液晶がくもってきた。ここ数日雨も降っていたので、湿度が高かった。防水だから、その湿度の高い空気が閉じ込められていて暑さで湿度が高くなったままで、また気温が下がったのでくもったのだろう。これが何か影響しないと良いが。

街中に戻ってきたら、35度にもなっていた。湿度も高い感じで、蒸し暑さもあり、不快指数はかなり高く感じた。だが、液晶の曇りはとれていた。

さて、電源関係をリレーにしたので、ノイズに少しでも良い影響があればと思ったが、確かに影響はあった。だが、ノイズそのものは気にならないほどには下がらなかった。とくに、左チャンネルにレーダーの音声が繋がっている為、左耳のみノイズが聞こえてとても不快だ。

ただ、レーダーの音声そのものはとても明瞭に聞こえる。ナビのステレオは右だけノイズが混じってしまうので、片耳のみ塞がれているような感じがする。

ということで、完璧では無かったが、50キロ程走ったところでは、最期までノイズレベルは一定だった。これがフルにツーリングで昼間走り続けたらどうなるかはまた実際に試してみなければわからない。

8月はツーリングに行けるだろうか。

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