2013年7月15日月曜日

7月ツーリングクラブ ツーリングは国東のオレンジロードを満喫

今年の梅雨は早く明けたらしいが、なぜか日曜となると突然の雨だったりが続いている。

そして、7月14日(日曜)も午後3時頃から雨の予報だった。それも、7月に入ってからは30度を超える暑さが続いている。

自宅を出たらもう30度になっている。しかも、湿度が高く、蒸し暑い。
 今回は、20台近い台数が集まった。ゲストも何人か居て、みんなと走るのが初めての人も居たが、比較的バイク経験の有る人たちが多かった。

今回の初参加のカワサキ ZX-14だ。なかなか乗り慣れているようで、この前にはハヤブサに長く乗っていたとの事。ぐねぐね道では、とても速かった。

午後の雨の予報が信じられないくらいいい天気。

その為に、走り出して1時間もすると街中と言うこともあり、33度なっていた。暑い。特に信号待ちは辛い。さらに、リッターバイクは、エンジンからものすごい熱風が出てくるし。

 コース中には比較的、トンネルもあり、中はとても涼しくて、ヘルメットのシールドを上げて、思わずアクセルを緩ませてしまう。まるでエアコンの様だった。

さて、話が前後するが、今回のコース担当は、良く道を知っている驚くような人だ。その人が選んだコースは、国東のオレンジロードだった。信号もなく、とても走りやすい道だ。

ただ、中には、拡大するとこんな感じのヘアピンが多く有り、

曲がり出すと、まだ終わらんのかと思うほどのヘアピンコーナーだ。ジェットコースター状態。だが、絶妙なのはその曲がりのきつさだ。半径が思ったほど小さくないので、曲がれないこともないのだ。なので技能のない私のような初心者でも、比較的曲がれてしまう。ほとんど車体が傾いたままズーとコーナーしている感じになる。なかなか、出来ない体験だ。



 そのようにして、いいペースで走っていたら、気がつくと今日のランチ場所である道の駅くにさきに到着していた。こんなにがっちり走って(3時間ほど)暑いのも忘れられた。

 駐車場は、他の道の駅に比べると狭く、第2駐車場があるので、そちらにバイクは止めた。

人数が多く、予約していたので、まるで宴会場の様な雰囲気だった。暑いので思わずビールを..と言ってもノンアルコールだ。飲んだ気になるというやつだ。

 メニューは色々あるのだが、なぜか全員一致の太刀魚重だ。まるでウナギの蒲焼きのようだった。普段から小食なので、これで腹一杯だった。ビールのせいもあるかもしれないが。

 帰りは、国東半島を東西に横断して、10号線をクロスして、宇佐ICに向かうコースだ。だが、だんだんと空模様が怪しくなってきた。

結局、今日も雨に降られてしまった。しかし丁度宇佐IC近くの道の駅の様なところで休む予定だったので、良かった。そこで、雨宿りしたのだが、止みそうもないので出発。折角の広域農道走行も、いまいちかと思われたが、

意外に早く止んで、ドライで帰る事が出来た。

余計なもののない、純粋に走りを楽しむツーリングだった。コース担当が先頭を走ったのだが、人数が多かったにも関わらず、適切なペース配分と、少しペースの速い先頭集団が走りを楽しんでは、後続を待つ事で、ほぼ全員が同時に目的地に到着できた。このような先頭を引っ張る能力は天才的だ。レースをやっている事もあり、運転技術も高い。とてもその域に達するのは難しいが、是非見習いたいものだ。

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