6月に入ると蛍の季節だ。今年も見に行った。
見に行ったのは、田んぼの中に川が流れている様なところだ。あまり人気がないのが良い。蛍の数は多くないが、人が少なくて、車で行っても、十分に止められる。
細く欠けた月が出ていた。
本当に田んぼの中だ。
写真にはなかなかその状態を見せるのが難しい。でも、ほのかに光っていて一生懸命生きているのだなぁと思える。
カメラは、当然ながら、キヤノンのEOS Kiss Xだ。もう、X5がでているくらいだから、だいぶ古いが、十分に使える。最近では、FUJIFILMのFinePix HS10がお出かけや旅行のメインカメラになりつつ有るので、EOS Kissの出番は減っている。だが、このような極限状態での撮影(暗くて30秒オープン、ISO100)は、これでなくてはできない。
それに、先日の運動会などでも、EOS Kiss Xの出番になっている。やはり、ほとんどストレスなくシャッターがどんどんと切れる軽快感は、一眼レフの醍醐味だ。ネオ一眼とい割れるFinePix HS10もこの軽快感は無い。運動会は、被写体が一生懸命走っているので、コンデシのようにのんびりしていてはその瞬間を切り取るのは難しい。
だがまぁ、EOS Kiss Xは、液晶も小さく、動画も撮れないとだんだん時代遅れになりつつ有る。いつまでこれで我慢できるか解らないが、出来るだけ使い続けたいと思っている。
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