Amazonを見ていたら、ServersMan Scooop by EXEMODEというトイカメラの様なビデオカメラが、4,000円程度で販売されているのを見つけた。写真を見ると、かなりチープだが、液晶も付いている。試してみたいかなぁと思っていたら、販売元のEXEMODEのWebサイトのアウトレット店で1,980円で販売されていて思わず、ポチッとしてしまった。送料込みで、2,160円だった。それでも、相当に安い。それが今日届いた。
これがパッケージ。
意外に大きな箱でちょっとびっくり。裏側はこんな感じ。
開けると,,,
取り出してみた。もっと小さいものを想像していたので、その大きさにびっくり。X06HT IIと比較。あまりサイズに差はないように見えるが、
厚さが断然厚いのでとても大きい。
こちらは、先輩格のビクター(JVC)のPICSIO GC-FM1との比較。製品写真で想像したのはこのサイズだった。
表面はつるつるぴかぴか。しかも、軽いので高級感は残念ながら乏しい。
こちらが、表(?)側。ロゴが特徴と言えば特徴。
上面。PICSIO GC-FM1同様に、電源ボタンが押しにくいので、ボタンを加工している。USB端子の格納部分が左側にある。真ん中には、AV出力端子。専用のケーブルが必要だ。
底面には、三脚穴が開いている。
レンズ部分。広角レンズ用のアダプタリンクを付けている。
ボタンは、電源ボタンを除くと、裏面真ん中にあるこの三つのみ。
動画ファイルは、サイドに有るSD(SDHC対応)カードに保存する。
その下には、電池を入れるところがある。単3が三本。電池は2時間程度持つらしい。
表面がつるつるなので手垢がとても目立つ。
さっそく、これを、Tsurugi 150に付けて走ってみた。
いつものように、出かけたのだが、先週と同じところで、また、速度取り締まりをしていた。ここに、いつもいるようだ。しかも、捕獲率も高そうだ。見かけたときにほとんど確保された車が見える。この直前は、上り坂で、緩く左カーブしており、路側帯が膨らんでいて、そこに隠れているので丁度見えにくくなっている。この道は、走りやすく、40キロ制限というのはどうなんだろうか。60キロで走っても、全く危険な感じは全くない。
信号で止まると、画角が狭いので、前の車にぶつかるように接近したように見える。バイクを、何台か見た。上の写真でもわかるとおり、カメラが大きいため、振動も大きくなり、撮影されたビデオもかなり揺れている。さらに、CMOSセンサーの為なのか、画面がくねくねとゆがむ。1時間程度連続して撮影したが、問題無かった。電池残量表示が正しいのなら、1時間程度連続撮影しても、1/3しか電池が減らなかったので、2時間以上は連続撮影可能ではないかと思われた。
グニャグニャの動画だけでは、なんなので、室内でも撮ってみた。このカメラの説明書をめくってみた。撮影距離は、40cm位なのだが、ピントが合っていない。スペックでは1.5m以上でピントが合うとのことで、40cm位では合わないのだろう。しかも、画角が狭いので、広角レンズを付けてみた。
広角レンズを付けるとだいぶ画角が広がり、ピントも少しマシになった感じだ。
PCとの接続は、サイドに有るこのレバーを上にスライドさせて、
格納式のUSB端子を出して、PCにつなぐ。
そして、電源を入れると、以下の様にUSBストレージとして使える。
これで、PCからは、内蔵メモリと、SDカードの2つリムーバブルドライブとして認識される。なので、SDカードをカメラから取り出さなくても、カメラをPCに接続しただけでSDカード内の撮影ファイルを取り込むことが出来る。しかし、とても遅い。SDカードを取り出して、カードリーダーに刺して取り込んだ方が断然速い。
まぁ、おもちゃの域脱していない感じなので、画質は価格なりと言うところだろうか。それでも、とりあえず動画がとれる事に違いはない。サイズが大きすぎるのが問題だが、軽いし、持ち歩いて何かあったら撮るというのが良いかもしれない。電源が乾電池というのもどこでも手に入れるという安心感もある。
こんばんは。この製品についてお聞きしたいことがあるのですが、USB接続でバスパワー起動、撮影は可能でしょうか?
返信削除電源は電池となっておりますが、電池を抜いてPCに接続したことがありませんので今度試してみます。
返信削除時間がかかってごめんなさい。試してみました。
返信削除電池を抜いて、PCにさしてみた所、電源をONにする事ができました。が、とたんにPC接続モードになってしまい、カメラとして機能せずに、USBメモリモードになってしまいます。
さらに、USBのACアダプタで試すと、こちらも同様で、接続モードになってしまいます。
というわけで、私も初めてわかったのですが、電池なしでUSBメモリモードにする事はできます。が、カメラモードにはならないので、撮影は不可でした。
参考になれば幸いです。