2010年11月1日月曜日

Tsurugi 150 ナビ取り付けと初高速走行

先日購入したSANYO ゴリラ NV0SD207DTをTsurigi 150に取り付けることにした。
これが、取り付け台。
裏側には、粘着剤が付いている。この保護シートを外して、ハンドルの真ん中に取り付けることにした。
先ずは、付属のクリーナーで、接着面を綺麗にする。
まだ新品なのだが、意外に汚いのか?
それとも、塗装が取れているのか? とにかく綺麗になったようなので貼り付けてみた。
だが、表面がざらざらしているので、粘着剤だけでは心許ない。WACOX H-1の時と同じに、付属の木ねじを電動ドライバーでねじ込む事にした。
がっちり付いて、安心だ。
ナビを取り付けてみた。この角度からだとメーターが見えないが、ドライビングポジションでは、問題無い。だが、振動で、ナビがハンドルのカバーに当たることがありそうなので、これまた付属のクッションブロックを貼り付けた。
これで、ナビ自体もあまり揺れなくなり、とても見やすくなった。動作させてみようかと、電源シガープラグを見て、ちょっと嫌な感じがした。
かなり長い。フロントのグローブボックス内にシガレット端子を取り付けたのだが、これって入るだろうか? 長すぎて、グローブボックスのふたが閉まらないと言う事が無いだろうか。
だが、心配は無用だった。ちゃんと収まった。良かった。ケーブルは少し太かったが、ちゃんとふたも閉まった。
近所を走ってみた。振動は問題ない。だが、ナビ画面が下なので、視点を下げないと見えない。もっとメーターにかぶるくらいが良かった。

家内を後ろに乗せて走ってみることにした。その前に、ステップのところのボディに足が当たって傷が付きそうなので、プロテクターを付けた。
透明のにしたので、あまり解らない、、、かな。次に、メットインがプラスチック内装で、入れたものが転がるとキズが付きそうなので、転がりと傷防止に、車のトランク用滑らないシートを入れた。
奥は、このようになっている。
鞄を入れると滑って前に行ったり、後ろに行ったりしていたが、固定されるだろう。
そして、最後に懸案のリアタイヤの空気圧を見てみた。チェックプラグのグリーンインジケーターは付いているものの..
200kpaに減っていた。先週は、250kpaいれていた。一週間で、50kpa減ったことになる。2週間で、100kpa減る計算だ。前回とほぼ合っている。二人乗りしたら、さらに圧が上がって抜けやすくなるのだろうか。試しに、このまま二人乗りしてみることにした。

さて、初めての二人乗りだが、さすがに一人乗りに比べると、だいぶ加速が緩慢になる。それでも、一人乗りのWACOX H-1よりも加速力がある。もっと、フロントが浮くかと思ったが、そうでもなかった。それに、安定していて、二人乗りも不安感もなく、車の間を縫うように、走る事ができる。いつものテストコースを走ってみた。二人乗りでも、ゆわkm/hは出る。ちょっとした坂では、やわkm/hまで落ちてしまう。登坂車線があるような坂では、ちょっと厳しいかも知れない。

まあ、意外によく走る印象だ。良かった。

そして、せっかくETCを付けたので、高速を走ってみることにした。もちろん一人でだ。ゲートが開くかとても心配だったのだが、なんと、問題無く通過できてしまった。出るときには、料金も正しく表示された。一番驚いたのは、ETCが軽4輪でセットアップされているのに、ゲートでは「軽二」とちゃんと表示されたことだ。おそらく、ETCの料金体系的には、二輪も軽四輪も同じなので区別は無く、ゲートでバイクか自動車かを認識しているのじゃないだろうか。

まぁ、とにかく認識されてちゃんとゲートも通れて良かった。

さて、高速道路の走行状況だが、さすがに150ccではやはり力不足と言わざるをえない。80km/hまでは、すんなり加速するが、それ以上は、平地か緩い下り坂でないと100km/hまでは行かない。しかも、車はもっと速いので、どんどん抜かれた。それでも、70km/h位で走っていた大型トラックは、なんとか抜くことが出来た。今回はテストなので一つ隣のインターチェンジまで行って一旦出てから、Uターンして再度ゲートをくぐって戻ってきた。行きは空いていたので、バンバン抜かれたが、戻りの車線は少し込んでいたので、バンバン抜かれるという感じでもなかった。確かに、車からすると邪魔なバイクかもしれないが、80km/h程度で巡航は問題ない感じだ。特に、不安定なところもなく、100km/hまですこしだけ時間はかかるが、出せないこともない。これならまあ、問題無いだろう。実際、一つとなりのインターチェンジまで、下の道を通って行けば、20分以上はかかるところを、往復しても18分はかかっていない。時間短縮は、素晴らしい。速く帰りたいときなど、高速を通れるメリットは十分あるだろう。ETCがあれば、この隣のインターチェンジまで200円だ。往復400円。たいした料金でもない。

走行後、空気圧を調べたら、200kpaのままだった。圧をかけても関係なくて、時間で抜けるらしい。おそらく、小さな穴で少しずつ抜けるのだろう。とりあえず、今回は、300kpa以上いれて様子を見ることにした。

高速を走った様子をビデオに撮ったので、記載しておく。

2 件のコメント:

  1. はじめまして
    いつも楽しく拝見させていただいています。

    私は、世間から御役御免となった放置中華バイクを我流で修理しながら2台乗り継いでいます。
    初代はGY6系ヤマハのコピーで、今は水冷のホンダのコピーです。

    タイヤの空気が自然に抜ける現象と電装トラブルとワイヤー切れは中国製スクーターにはよく起こる事です。
    私もエア漏れの原因を探すのには大変苦労しました。
    何度となく空気を入れ水槽に沈めてみましたが漏れている気配がないのです。
    しかし数日後には・・・同じ事の繰り返しでした。
    それで何気なくトラックタイヤ専門店の人に相談すると、空気圧を5k程入れて水槽に入れてみて下さいとの事。
    大丈夫かなぁ・・・と思いつつやってみると・・・出ました!ブクブクが!!
    原因はホイール鋳造の巣穴とリム内面の精度不良で2ヶ所から漏れていました。
    結局ホイール交換になりました。
    ワイヤー切れは、よく見ていただくとわかるのですが、国産バイクよりも細くて防錆されていない物が使われていると思います。
    材質も耐久性を考えずに使用されてるみたいです。

    私も実際に行ったわけではありませんが、中国には小さな町工レベルのバイクメーカーを含めると数百社あるらしいのです。
    ですが、全て内製化している会社は皆無に等しく各パーツを集めて組み立てているのが現状のようです。
    その為メーカーに関係なく同様のトラブルが起きるのだと思います。

    私と違い、気に入って新車購入されているのですから長いお付き合いができるように早め早めの対策をお勧めします。

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  2. 匿名 さん

    なるほど、5kも入れると爆発するんじゃないかとちょっと心配ですが、今度やってみたいと思います。原因がはっきりすれば、CKファクトリーにも交換を依頼出来ますし。すぐに用意出来ないでしょうから。助言ありがとうございます。

    アクセルワイヤーは切れた事がないのですが、参考になります。

    本当に、長く使えるよう祈りたいです。

    また、教えてください。

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