2010年9月6日月曜日

Tsurugi 150納車

さて、Tsurugi 150を受け取るために、WACOX H-1で、太宰府に向かった。
天気は、薄曇りで、助かった。
いつもの米山峠。
いままで、ここは通過するだけだったが、よく見ると川が流れている。
ちょっとWACOX H-1を止めて少しお休み。
これで最後かと思うと少し寂しい感じだ。
そして、CKファクトリーに着いた。
そして、担当の方に持って行かれてしまった。これで本当にお別れだ。いい人に買われてくれよ。
そして、待ちに待ったTsurugi 150とご面会。
なんだか、横姿はWACOX H-1と似ていなくもない。同じ白黒だし。
でもフロントは全然違う。
YB150T-30がモデル型番。軽自動車届出書にもこの型番が記載されている。
さっそく、試走がてらガソリンを入れに行った。タンク容量は、10リットルと聞いたが、なんと12.19リットルも入ってびっくり。さすが中華品質。タンク容量まで誤魔化すか。
せっかく大宰府に来たので、天満宮にお参りしよう。という事で、大宰府駅に向かった。
自転車に交じってバイクも止めてあるので、ここに止めた。
今日は、なんだか人が多い。
出店が沢山出ていた。昨日と今日の二日間あるとのこと。
お賽銭を投げて、Tsurugi 150に長く乗れますようにと祈った。
そして、お守りを買った。
買ったのはこれ。ちなみにお値段は、700円なり。本当は、もっと小さいのがあればよかったが、これしかなかった。
そして、さっそくTsurugi 150に貼り付けた。
そして、3号線を北上して、このブログにコメントを書き込んでいただいた「SRIDE」さんのブログにて紹介されていたマリナタウンの「こじま亭」のチャーシュー麺を食べに行く事にした。気温は、12時を過ぎてからうなぎのぼり、福岡市の都心部は渋滞していて、さらにそれに拍車をかける。メーターの液晶部には、トリップメーターとオドメーター、そして時計が付いていた。試乗車は電圧表示だったが、時計もついているとわかって一安心。だが、走り出して、オドメーターの数字がみるみる上がっていくのでびっくり。よく見たら、100m単位だった。1桁めと2桁目の間が空いていた。トリップが100m単位というのはよく見るが、オドメーターが100m単位というのは珍しい。

走りは、全然問題ない、乗り心地も申し分なし。慣らしなので、エンジン回転数を5,000回転程度に留めているが、渋滞のせいもあり、車の流れに乗って走れている。WACOX H-1の時には、とても苦労した覚えがあるが。少なくともあまり渋滞した道路では無かったが。

たかだか20km程の距離に、1時間以上もかかった。フードコートのすぐ近くに止めることができた。
でも、中に入ると、相当な混雑。まぁ、日曜のお昼なんだから当然だ。席はマッタク空いていない。席がないと立って食べるのかぁ。とすこし弱気になってあきらめかけた時に、一人が丼の乗ったトレーを持って、外に出たので、覗いてみたら、外にもテーブルがあり、猛暑のためこちらは空いていた。それならと、チャーシュー麺を注文して、受け取ってから、外のテーブルに。
これが、美味しいというチャーシュー麺。
食べて、うむ、味はまあまあ。でも、ちょっと麺が固いかなぁ。でも、腰があっていいのかもしれない。注文が多いので、十分にゆがいていないのかも。外は、中に比べてかなり暑い。そこで、熱い麺をすすると、汗が噴き出てくる。しかし、不思議なもので、その汗が、外のそよ風で気持ちいい。
はい、美味しくいただきました。完食。

そして、次は、これまたせっかくだからと、足を延ばして、宗像神社へ。これがまた、市内を横断することになるので、暑い中、渋滞してなかなか進まない。
だいぶ時間はかかったもののなんとかここにも着けた。
こちらは、あまり人は多くなかった。
ここでも、お賽銭を投げて、同様にお祈り。一度に異なる神様にお祈りすると喧嘩するというが、そのゴリヤク(?)に、あとで気づくことになろうとは。そのことについてはまたあとで。

交通安全の反射板を買った。こちらは、とてもリーズナブルで200円とお安い。
こちらは、リアに取り付け。
宗像を出ると、雲行きが怪しくなってきてぽつぽつ降ってきて、あわてた。これは早く帰らねばと少しアクセルをひねった。まだ慣らし期間だというのに。ところが、エンジンは回っているし、体感では50km/hは出ている感じがするのに、全くスピードが上がらない。
タコメータは、5,000回転なのに、速度メーターは、30km/hのまま。どうやら、速度メーターがおかしいことに気が付いた。発進して、スピードが上がっていくはずなのに、30km/h付近で止まってしまう。あとは、そのままだ。アクセルさらにひねって、速度を上げていくと、突然速度メーターの針が60km/まで飛び上がる。速度を出すとメーターが上がるらしい。液晶のトリップは、ちゃんと上がっていくので、速度メーターのギヤやケーブルは問題ないと思われる。
CKファクトリーに電話したら、メーターを交換するという。在庫がないので、試乗車を調べてそれについているものと交換するという。来週になる。それまでは、なるべく先頭を走らないようにしよう。なにしろ、実際の速度がわからないのだから。これが、神様の競業によるものなのだろうか。

やっと自宅にたどり着いた。
自宅の用事があるのでそれを済まして、ナビの取り付けを行った。もう暗くなっていた。9月だから仕方ない。でも、気温は真夏並みだ。
丁度、ハンドルのセンターのところにねじがあるのでそれを外して、
ここに、RAMマウントの9mmベースをねじ止めすることにした。
取り外したねじは、短かったので、長めのものと交換した。
なかなか綺麗につけられた。
ナビを取り付けてみた。
なかなかいい。ちょうど真ん中にナビが来るので、見やすい。メーターとも干渉しない。

さて、今日一日で、140kmも走ってしまった。で、その走りだが、メーターが信用できないので、慣らしになっていなかったかもしれないが、走りそのものはすこぶる良い。125ccから25ccアップだけなのだが、WACOX H-1とは全く異なりハイパワーだ。中間加速も申し分なく、アクセルをひねるとエンジンが吹けて加速していく。とても、気持ちいい。エンジンの出力は、プレートに記載があった。
7KW(9馬力)程度らしい。PCXなどより低いがこの値は、気にしなくてよさそうだ。何しろ中華表示だから、体感のほうが本当だろう。

気になっていたシート前方の穴だが、
納車された製品ではちゃんとカバーされていた。
シートの中は、かなり広い。奥行きもあり、高さもある。長いものはだめだが、これはなかなか良い。
中間より手前にある2つのネジのある四角いパネルは取り外しができて、キャブレターの調整ができるようになっている。
バッテリーは、またがって右側にある。
メンテナンスのためには、ステップを外す必要がある。WACOX H-1に比べると面倒だ。
これを見ると、メンテナンスフリータイプではなさそうだ。中華だからという理由でもないと思うが、バッテリー容量は全く足りていない。エンジンONの状態にキーを回すとヘッドライトが点灯して、セルがかなりきつい。やっとまわっている感じで、エンジンのかかりはあまりよくなく、宗像から出発するときにも、なんどかセルを回していたら、カチとしか言わなくなって焦りまくった。いったんキーをOFFして、ONにしてから素早くセルを回してなんとかエンジンをかけることができた。これがバッテリーの充電が十分でないからという事ならいいのだが。出先でバッテリーが上がると困ってしまう。キックも試したが、全くエンジンがかからなかった。これも慣れていないせいだろうか。だが、メーターの電圧計は、12V程度を示すのみで、WACOX H-1と違い充電されている感じがしない。WACOX H-1もヘッドライトが付いているとあまり電圧は上がらなかった。

ヘッドライトON/OFFスイッチをつける必要があるように思った。ハザードが付いているが、そんなものより、ヘッドライトのON/OFFにしてほしかった。

2 件のコメント:

  1. 初めましてWACOX H-1のオーナーのTORAKOと言います。同じH-1オーナーとしていつも楽しくブログ拝見させて頂いています。H-1を手放されたのは残念ですが又中華バイクということで興味津々です。自分の事のように新しいバイクの情報を楽しみにしています。いきなりメーターのトラブルなんて中華のにおいプンプンですね(あっ失礼しました)H-1との比較等も交えて中華バイクの楽しさ今後もお願いします。

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  2. TORAKO さん

    今日のブログでtsurugi 150の品質について記載しました。やはり、作りは中華だなぁ。と感じます。でも、走りは、WACOX倍の価格に見合うものだと思います。乗っていて、楽しいですよ。

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