2010年1月12日火曜日

WACOX H-1 リアショック交換

WACOX H-1のリアショックを交換した。情報により、YAMAHA マジェスティ250用のローダウンリアショックが使える(現行車用ではなく古い機種用)との事だったので、早速安いものを注文した。車体が白いので、白いものにした。
純正と比べると15mm程度短くなっている。しかし、コイルはだいぶ短い。大丈夫だろうか(^^;
前回の交換では、メットイン、エアクリーナー、マフラーを取り外したが、今回は、経験値が上がっているので、ショックのみを取り替えることにした。
まずは、上の取り付けネジを外す。狭いので作業はしづらいが、それでも何とかメガネレンチと、ボックスレンチで外すことができた。
しかし、下のボルトは、マフラーが当たって外すことができなかったため、仕方なく、マフラーを外した。
エアークリーナー側は、逆に上のボルトが緩めにくかったが、外すことができた。下のボルトは問題なかった。リアショックの交換は簡単に終了した。

せっかくマフラーを外したので、中を見てみたが、スチールたわしがだいぶやせていたので、追加しておいた。それより気になるのは、ガスケット。

もうぼろぼろだ。
そこで、取り出しのはこれ。
ボンド。ゴムや革を接着するヤツだ。粘度が高くて使いやすい。
ショック交換後の状態。まるで、何もなかったのように自然だ。

交換したリアショックは15mm程度短いが、フロントは変わっていないので、シートの所では、10mm程度の下がり具合だろうか。跨ると、確かに足つきが良くなっている。無理すれば、両足の踵を付けることもできる。そして、乗り心地だが、若干良くなっている気がする。でも堅い印象はある。だが、それでも、ポンポンはねる感じは、だいぶ少なくなって、コーナーで倒しやすくなった。低速でちょっときついコーナーを回ったら、倒しすぎて、右側をがりがりとこすってしまった。マフラーをこすったかと見てみたら、メインスタンドだった。実際上の写真をみれば解るように、メインスタンドがだいぶ邪魔だ。まあ、元々エンジンも非力で、スポーティに乗るよりは、ゆったりと乗るタイプのスクーターだから、倒し角度が浅いからと問題にはならない。でも、簡単にこするので、気をつけないといけない。
15mm程度のローダウンショックは、シート部分の高さを下げるのには役に立つが、エンジンやメインスタンドの高さにはほとんど影響ないので、倒し角度にも関係しないと思われる。それだけコーナーの安定性が上がったのだろう。もう少し、乗り心地が改善するかと思ったが、それほどでもなかったが、車体が安定したのは、良かった点だ。走行も気持ちいい。マフラーの詰め物も少し増やしたため、音もさらにマイルドになった。エンジンの吹け上がりには、ほとんど影響なかった。それよりも、寒さが影響しているか解らないが、低速でのエンジンの付きがよい気がする。

2 件のコメント:

  1. はじめまして でびと申します。

    最近H-1を購入したばかりでよく知らないのですが、このリアショックはどの年式の物を使用していますか?

    バイク自体も初心者なのでこれからも参考にさせていただきます~。

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  2. リアショックの詳細を、新たにブログとして記載しまたのでご覧ください。

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