2009年12月23日水曜日

F1 小林可夢偉正ドライバーに

今年、日本人のドライバーは、中島悟の息子、一貴のみだったが、1年間17戦参戦したドライバーで唯一ポイントが無いという最悪の成績のため、首になった。もともと、トヨタのエンジンをチームに供給する変わりに、参戦させてもらっていたらしいので、実力でドライバーになったわけではなかったが、それでも、1年目は、7ポイント取っていたのに、レースカーがレギュレーション変更によって大幅に変わったことで、それに対処できずに、ポイントが取れなかった。そして、そのトヨタでラスト2戦に緊急参戦した小林可夢偉が、チャンピオンとも臆することなくバトルを行い、最終戦では、6位入賞と新人とは思えない成績だった。そして、来年から本家トヨタF1チームの正ドライバかといわれていたのに、トヨタが撤退してしまって、その夢もかなわなくなった。

しかし、そのドライビングは、注目を集めていて、どこからか参戦できるのではないかといわれていたが、やっと、ザウバーF1と契約を交わした。ザウバーF1は、今年BMWのワークスとして参戦していたチームだったが、トヨタ同様に、今年限りでBMWが撤退してしまい。来年は不明となっていたが、エンジンをフェラーリ製に変えて、参戦可能となった。マイナーチームの中では、今年参戦していたので実績もあり、なかなかいいチームに入れたと思う。

来年F1はどうなるのか、日本チームは全部無くなり、ドライバーも日本人は居なくなるのかと、少し心配していたが、また楽しみができた。まあ、新規参戦するチームが3チームあるし、コスワースというエンジンが戻ってくるのでどうなるのだろうとそれも楽しみではあったが。

□トヨタF1公式サイト(小林可夢偉の写真がトップページを飾っている)
http://www.toyota-f1.com/jp/

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