2009年12月23日水曜日

太陽光発電

我が家では、オール電化になっているために、昼間は電気料金が非常に高い。これを何とかしたくて、電球をLED化したりしていた。

これは階段の明かり。

しかし、電気料金的には、もともと微々たる物。何しろ、高い昼間には、160KW/h程度しか使っていないにもかかわらず、5,000円を超える料金だ。冬場の深夜は、給湯のタンク450リットルのお湯を沸かすため、450KW/h以上使っているのに、4,000円を切っている。つまり、昼間の電気代を下げる必要がある。そこで、太陽光発電を設置することにした。

屋根に、長いはしごを立てて、

太陽光パネルを敷き詰めていくが、ここ最近天気がよくなく、1日で終わらず、結局2日かかった。晴れていれば、1日で終わる作業だそうだ。

そして、昨日、やっと売電メーター(右)が付き、発電が可能となった。今年中に設置すると、来年から、1KW/hの売電価格が、倍の48円になるという。ただ、売電の価格はたいしたこと無い。それよりも、天気になれば、電力を買わないで、太陽光でまかなえるようになることが大きい。当然ながら、停電になっても、電気を使うことができる。とはいっても、普通のコンセントではなく、専用のコンセントでだが。次の写真が、モニター(左側)。ちなみに右のモニターは、温水器のものだ。エコキュートでは無く、単なる電気温水器にした。エコキュートは、エアコンと同じ仕組みで温水を作るので、効率がよく電気の消費がとても少ない。しかし、まだそんなに実績が無く、モーターなどの可動部分があるので、長期の動作に不安があり、まったく動くところの無い温水器にした。これは、相当な実績があり、20年以上使われている。エコキュートはまだ数年だ。

この写真は、まだ発電を開始する前の状態なので、全部0となっている。

これは、実際に発電している様子。

これは、1日の実績だ。柿色が消費で、緑が発電だ。昼間は、発電によってかなりまかなえたことが分かる。冬で、日が低い状態でこれだ。夏は期待できると思われる。深夜の時間帯に、6KW/hの大きな電力消費があるがこれが電気温水器だ。今後は、このモニタを見るのが習慣になりそうだ。日が照るととてもうれしい。でも、週末まで、あまり天気がよくないようだ。

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