カーナビとしてLEAD110用に使っているのはブロードゾーン製の迷WAN Value BZN-350という製品。
画面は3.5インチで小さく解像度も320x240ドットしかない。それでも、私には十分。バイクでは、車と異なって走行中に地図を見るというのはなかなか難しく、いちいち止まって地図を取り出して見ると言うことをやっていた。
特に道に迷うと、自分がどこにいるのかも解らない状態に陥って、間違った道を延々と走ってしまって気がついたりすることも多々あった。そういう意味では、今自分が走っている位置が解るだけでもとても助かる。その上に、音声で道案内もしてくれるのだから、言うことない。
HONDAの車にも乗っているが、これに付いている純正のHDDナビと比較するのは、無意味だと思う。価格が1/10以下だから。価格が価格なので(2万円以下で購入できる)、完璧ではないが、十分に役に立って、リルートもそこそこの速さでやってくれる。
音声ガイドは、時々遅かったり、そもそも音声案内がなかったりすることもあるから、分岐を見つけたら、事前に画面を見て、どの方向に進むべきか確認しておくことは最低必要だ。
さて、このナビをLEAD110につり付けるのも少し手間がかかった。まずは電源。一応、USBminiコネクタに電源を供給できるPCや、USB型端子を持つバッテリーなどをつないだままでも使用できたので。
実際に最初は、このようなバッテリーに、
エネループを入れて使っていた。これはこれで良かったのだが、このバッテリーそのものの搭載が難しく、いざ使おうとするとバッテリーが放電していたりと面倒だったので、シガーライターソケットをショップに頼んだのだった。
取り付け位置は、ハンドルの下。
これで電源は、気にすることなく使えるようになった。
次は、ナビそのものの取り付けだ。これには、バックミラーの取り付けねじにRAMマウントを取り付けた。でも、BZM-350のマウントと互換性がない。球状のジョイントがだいぶ小さいのだ。
そこで、これに割り箸を折ったものを3本程度をビニルテープで巻き付けた。
ちょっと不格好だが、使えればいいだ。
こうやって締め付けると十分に固定できる。
これが取り付けた状態。
これが使用状態。
がっちり付いていて振動もほとんど気にならない。このBZN-350の一番の良いところは、SDカードに入れたMP3ファイルを再生しながら、ナビ画面に切り替えて使える事。ナビ音声が聞こえるときには、MP3ファイル音は自動的にミュートされる。なので車のように、音楽聞きながら走行して、ナビ音声もちゃんと聞こえるという、ツーリングには無くてはならないアイテムとなった。この機能を備えている機種は意外に少ないようだ。
なお、液晶はタッチパネルになっていて、走行中に触って地図の解像度を変えたりすることも可能。また、音声のミュートと音量調節は、大きな物理的なボタンが有るので、とても便利。なので、WACOX H1が届いたら是非取り付けたいと思っている。どのように付けるかは、実車を見てから考えよう。
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