F1第17戦アブダビGPの予選が終わった。
ポールポジションは、昨年のチャンピオンで、後半になって著しく速くなってきたマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。F1の予選は3回あり、1回目で5台が、2回目でさらに5台が脱落するという風になっている。
最後の3回目では、ガソリンを積んで走る。残りのガソリン量のままで、決勝にでなくてはならないルール。ただし、1回目、2回目で落ちた選手は、好きな量を積んで走ることができる。ガソリン量が少ないと、ラップタイムは速くなるので、上位に行けるが、決勝で早くガソリンを入れなくてはならなくなるので、不利になる。
でも、この予選形式は、これが最後。来年からは、燃料の給油が禁止されるので、予選は、3回とも空っぽで走ることになる。そして、決勝では最も重い状態で走り出さなくてはならない事になった。これはまた、これで来年も楽しみだ。
さて、日本人では、小林可夢偉が12位。参戦2戦目でこの成績は上場だ。もしかすると、ポイントも取れるかもしれない。中嶋一貴は、14位。中嶋は、このままでは、新人以外では唯一のポイントが取れなかったパイロットと言うことになりそうだ。また、2戦目で小林がポイントでも取るようなことがあれば、F1のシートは望み薄になるだろう。
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