それがこれだ。ただし、現在この商品は、売られていないようだ。
見た感じが同じものに見える製品がこれだが、同じかどうかはわからない。
とにかく、ほとんどスポーツタイプのイヤフォンサイズなのに、バッテリーとBluetoothの無線機能が入っていて、ワイヤレスでイヤフォンとして機能するのだ。
そして、なんと言っても2,300円という低価格が魅力的だ。
これがパッケージ。意外に小さい。
中身だ。携帯ケースというか袋まで付いている。イヤーチップと耳押さえも何種類かは行っているので、大抵の人が自分の耳にフィットさせることが出来ると思われる。
左側ボディに、四角いゴムが付いている。
これを外すと、microUSB端子が現れる。これで、充電を行う。小型の機器にもかかわらず、端子はしっかりしていて、microUSBケーブルがカチッと入る。
実際に刺したところ。
充電を開始すると、右側ボディのロゴマーク内に赤色のLEDが点灯する。これが充電中を表す。
右ボディの側面には、ボリュームボタンが付いている。その下の小さな穴はマイクだ。つまり、スマートフォンならば、会話が出来るということだ。私は、まだ試していないが。
イヤーピース部分。内側にLとRが印刷されている。だが、よく見えない。迷ったときは、ボリュームが付いている方を右に付ければいい。
耳たぶの中に入って固定するための輪っかが付いている。ゴム製(シリコンかも)で、軟らかい。
そして、自由な位置に回転出来るので、自分の耳に合わせて回転させることができる。私は、標準で付いているこれらのもので耳にフィットさせることが出来た。フィット感がイマイチの場合は、付属のサイズの異なるイヤーピースや耳当てを足すとたいていの人の耳に合うのではないかと思う。
充電が終わると、右ボディのLEDが青色に変わる。
そして、このLEDの付いている所がボタンになっている。これが電源/ペアリングボンだ。
電源が入っていない状態で、左側ボディを耳に付けて、右側ボディのボタンを長押しすると電源が入る。電源が入ると、左耳のイヤフォンから女性の声で「POWER ON」という声が聞こえる。
そして、さらに押し続けると、ペアリングモードになる。
そして、スマートフォンのBluetoothをONにすると、検索されて自動的にペアリンクが完了する。一旦ペアリングが完了すると、スマートフォン(BluetoothがONの状態で)とイヤフォンの電源が入っていれば、自動的にペアリングされる。
付け心地は、意外にしっかりしている。この装着状態は、ちょっと輪っかが曲がっているので、1時間もすると耳の中が痛くなってくる。ちぉんと合う位置を探すと、殆ど痛み無く使うことが出来る。
音は、かなり低音が聞こえる。重低音と言うわけでは無いのだが、ややブーミーな音だ。どちらかというと軟らかい音だ。安物のイヤフォンだとキンキンとした高音がイヤになる事が多いが、全くそんなことが無く、なかなかいい音だ。とくに、ロックや、テクノポップ系、歌謡曲が良い感じに聞こえる。
ただ、無音状態では、シャーというノイズが聞こえて気になる。クラシックなどの静かな部分では気になる。ポップス系では、全く気にならない。
価格からしたかなり良い音だと思う。
さらに、ワイヤレスと言う事で、どれくらいバッテリーが持つのか気になる。実際にスマホとペアリングして、音楽を流しっぱなしにしてみた。
なんと、6時間半も連続して使えた。また、到達距離だが、10m程度は大丈夫のようだ。なかなか快適だ。
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