2014年5月26日月曜日

YAMAHA SRV250 リアタイヤ交換

 今日になって、タイヤが届いた。こんな荷姿だった。

 午前中は雨だったが2時過ぎには晴れてきたので、交換することにした。

 タイヤと一緒に、リムバンドも入っていた。当然ながら前後2本だ。

リアタイヤは、110/90-18のチューブレス。

やや、大きめのブロックパターン。

製造は、今年だった。新しい。

フロントタイヤは、90/90-18 のチューブレス。

こちらも同じパターン。両方ともフロント・リア兼用となっている。

フロント用は、2013年なので1年ほど古い。

タイヤがペシャンコにならないようにスペーサーが付いていた。なかなかいい仕様だ。

これが、そのスペーサー。プラスチック製のしっかりしたものだった。

外したリムバンド。ひっくり返してみると、錆が付いているし、堅くなっていた。

スポークは、全く錆びていないものもある一方、錆だらけのものもある。一応パーツクリーナーで拭いたておいた。

新しいリムバンドを付けた。

リア用チューブは、タイヤサイズと合っている。


何を勘違いしたか、先に新タイヤをホイールに片側いれて仕舞った。


なんとか、後からチューブを入れてみたが、バルブのところがどうしてもはいらなかった。

仕方なく、チューブ取り外して、せっかく入れたタイヤをまた外さなくてはならなかった。

しかし、これがまた堅くて全然外れなくて、こじりまくってしまった。

リムワックスがあったのに使っていなかった。これを使ったらあっという間に外すことが出来た。

無理にタイヤレバーをこじったために、新品のリムバンドを切ってしまった。

2本買っていたので、残りの1本を使うことになってしまった。

と言う事で、正しい手順としては、まずはリムバンドを取り付け。

次に、チューブのバルブを先に取り付ける。

回転方向を確認。

軽点を確認。バルブの所に合わせる。

タイヤをはめる前に、チューブをタイヤの中に入れる。

そして、少し空気を入れておく。

タイヤを何度も外したり入れたりしたので、もうだいぶ慣れた。ビートワックスのおかげもあって、とても早くタイヤをはめることが出来た。

そして、今度は本気で空気を入れる。

ついでに、リアブレーキシューも届いた。やましだと思っていたら、なんと「やました」だった。

ちなみにYAMASIDA(やました)の型番は、YB-6だった。

SRV250のフロントや、Bandit 1250Sの前後のディスクパッドとして使っているYAMASIDA製だ。パッドはとても調子よいので、これもキット良いに違いない。

これが中身だ。金具にはメーカー刻印は無かった。

表面は、ディスクパッドと同じに見える。

純正(右側)との比較。全く同じだ。純正のパッドは、ほとんど減っていなかったようだ。

シューの表面は、純正はだいぶ痛んでいて筋が付いている。

:現状、リアブレーキをかけると、キーキーギコッと信号停止なでとてもうるさかったので、可動部分にグリスを塗っておくことにした。

新シューを取り付けた。

グリス塗布状況。

下側。

そして、ホイールを取り付け完了。簡単に書いているが、足先をタイヤの下にいれて持ち上げながら、アクスルシャフトを入れるというかなりハードな肉体運動をしてやっと取り付けた。車のタイヤの脱着の簡便さを考えるとなんとバイクの面倒なこと。なんとかならないものだろうか。高級外車では、方持ちで車ライクになっているものもあるが。こんな安い機種ではそうもいかないか。

付けたり外したり何度もしたので、ホイールにだいぶ傷が入ってしまった。

作業を始めたのが2時頃だった。タイヤの取り付けは1時間もかからないだろうと思ったいたので、リアに引き続いてフロントタイヤも交換しようかと思っていたが、リアタイヤの取り付けが終わってみれば、5時半になっていた。蒸し暑くて汗が額からしたたり落ちていた。

さっそく、皮むきに走りに行ってきた。すでに6時半近いが、まだ日は沈んでいない。日が長くなって助かった。

リアタイヤしか交換していないので、走行が変わったかはよく分からない。ただ、車線変更を素早く行ったら、リアがずりっと滑る感触があった。まだ皮がむけていないので当然かも知れない。

Bandit 1250Sのナンカンが皮むきの時からとても感触が分かったのに比べると、差は感じない。

リアブレーキは、まだ当たりが付いていないからか、やや利きが甘い、それでも、Bandit 1250Sよりも効くが。キーキーと鳴っていたのは全く無音になった。嬉しい。


30キロほど走ってきた。

走行後のタイヤ状態。ほとんど変化が無い。タイヤの持ちは良いかも知れない。

そして、途中で部品屋に寄って、無くなったリムバンドを買ってきた。230円だった。送料が無い分安く入手できた。また、切ってしまうかも知れないので、2本購入した。

来週、フロントタイヤを交換する事にしよう。

それにしても、疲れた。汗だくになったので、体重が減っていた。

YAMAHA SRV250 タイヤ交換 準備編

タイヤなどを注文した、






結局、前後セットでそこそこの値段だったので、DUROにした。以前Bandit 250で買った物とは種類が異なる。バターンはブロックタイヤぽい感じのモノだ。


先にチューブが届いた。

また、タイヤとリムバンドは、金曜日に発送との連絡が入ったので、今日届くだろうと、タイヤを外す作業を始めた。

 メンテナンススタンドでリアをアップしてから、チェーン側のナットに付いている割ピンを外さなければならない。

 これがまたちょっと曲がっているようでなかなか外れなくて苦労した。

こんなに曲がっていた。交換が必要だろう。交換部品を探してみよう。

 次に、チェーン調整用のナットを左右とも外す。

 ドラムブレーキのレバーを外す。

外れた。

 ブレーキバートのネジも外す。割ピンがしてあるので注意。

チェーン側ナットに合うレンチが無かったので、自転車用だったかのこれを使う。

 恐らくナットサイズは21mmだろう、

そして、反対側のアクスルシャフトのボルトは19mmだった。

こちらを回すと、緩められた。

 後は手で回せる。

これもだいぶ汚い。

ワッシャーも外しておく。

 外した状態。

 アクスルシャフトを軽くハンマーで叩く。

すると、こんな風に飛び出てくる。

 後は、手で引けば、引き抜ける。

カラーが付いているので、落とさないように取っておく。

タイヤを蹴って奥に入れて、チェーンを弛ませて、リアホイールを引き抜く。

取れた。

リアドラムを外す。だいぶ粉が出て汚くなっていた。

こちらがホイール側。

 少し鳴いていたので見ると表面が荒れている。

 ホイール側に粉が溜まっていた。

ホールをすのこの上に置く。

 滅多に見られない、スイングアーム。ちょっと汚い。

 リアスプロケットのセンターには、カラーが付いているが、埃が混ざったグリスでとても汚かった。

これはひどい。

 スプロケットを外す。単にはまっているだけなので簡単に外れる。

ダンパーゴムは、まだ大丈夫か。形状が壊れてはいなかった。もったいないのでこのまま使う。

一応配置が分かるように外して並べておく。

ダンパーを外した後。センターにはペアリングが打ち込んである。

 ムシを外して、空気を抜く。

タイヤビート落としを使う。以前購入しておいたモノだ。チューブタイヤとは言え、経年変化して硬化していて、簡単には落とせない。

 だが、これがあれば簡単に落とせる。

 タイヤの片方を外して、チューブを引っ張り出す。

そして、タイヤをホイールから外す。

 外れた。簡単そうだが、以前外したのは数十年前の事なのでちょっと時間がかかった。もちろんタイヤが堅いと言う事もある。

時計を見るとすでに3時間以上経っていた。しかし、まだタイヤは来ない。

 仕方ないので、部品の洗浄とグリスアップをしておく。まずはアクセスシャフトを磨く。

 パーツクリーナーを使った。

次に、リアスプロケットと軸を磨く。

特にベアリング部分が汚いグリスまみれだった。

綺麗にした後で、ベアリング内のグリスが取れたので、

グリスを塗っておく。

ドラム内も磨いた。

シューも外して磨いた。まだ完全に減ってはいないが表面が荒れているので、交換したほうがいいかもしれない。

リムバンドサイズは、100~140-18と、注文品と同じだった。

気がつくと、すでに夕刻だった。荷物の追跡をすると、3日目だというのにまだ「荷物をお預かりしました」となっていて、配達店に届いてもいなかった。

結局今日は待っても届かなかった。普通3日以内で届くのだが。最近佐川急便はどうもそれ以上かかるようで、クロネコヤマトに比べて遅いことがある。

仕方ないので、かたづけた。来週の作業とならざるおえない。

月曜日に届いても雨だ。

つづく....。