2010年5月2日日曜日

FinePix Z37

CASIO EXILIM EX-V8が、ツーリング中に壊れたので、代替え機を購入した。FUJIFILM FinePix Z37にした。現物を見ないで、EX-V8同様にレンズカバーをスライドさせて電源ONができて、とにかく安いものという事でチョイス。今日届いた。
裏側。
ボディに比較して液晶が大きい。
EX-V8十の比較。
EX-V8も小型のデジカメだったが、さらに小さい。
手に収まってしまうサイズ。
充電は、USB端子にACアダプタをつないで行う。
底に、小さな4っの足が付いていて、立てることができる。
さっそく、試し撮り。
フラッシュを焚いた場合。
接写。
ちゃんと、背景がぼけてくれる。
顔認識付き。
画素数は、1,000万画素。EX-V8は800万画素。新聞を撮ったもので比較すると。
画素数が、カメラとしての性能を全く語っていない事の証。EX-V8もたいして高いカメラじゃなかったが、Z37は、8,800円とトイカメラなみの価格。新聞のような、解像度が必要なものは向かないが、普通の写真としてはなに問題ない、発色もきれいだ。顔認識機能は適切に動作する。

もっとも使いよいのは、ボタンが、機能で付いていること。よく使う、マクロ、フラッシュ、タイマー、ゴミ箱、動画撮影ボタンと、たった10個しかないボタンにもかかわらず、必要な機能をすぐに操作できる使い勝手にはびっくり。

そして、この価格と、小ささ。バイクで使うのは、グローブしていてもレンズカバーをスライドさせれば、電源がONできて使い勝手も良い。

かなりおすすめのカメラだ。初心者でもわかりやすく使いやすい。

メンテナンス

ツーリングから帰ったので、メンテナンスを行うことにした。
まずは、フロントブレーキ。
6角ボルト2つを先に緩めておき、
2つのボルトを緩める。
シューを外してみると。
以前角を削っていたのが無くなっている。それだけシューが薄くなったと言うこと? まだ、3,500km程度しか走っていないのだが。また角を削ることにした。
キャリパーをよく見ると、ゴムブッシュにはシリコングリスを塗っておいたが、それでも、ひび割れが。
ゴムブッシュ類も改めてシリコングリスを塗っておくことにした。
シューのキャリパーピストンが当たるところにも、グリスを塗っておいた。
今回のツーリングでは、ブレーキ鳴きが気にならなかったが、帰ってきてから乗ったら少し鳴いていた。このときに、見たくないものを見てしまった。
バルブがひび割れている。そのうち交換しないと。



次に、前回から1,100km程度走ったので、3回目のオイル交換を行った。
オイルは、そこそこの汚れ具合。
今回は、オイルフィルターも開けた。
少し汚れが付いていた。
この間購入した計量カップに、まずはIXLを、35cc程度入れておく。
使用オイルは、1,580円のカストロール10W-30。
IXLが底に沈んで分離している。
これを、へらで攪拌。
混ぜると、透明なオイルが、若干半透明に濁った。
で、これも先日買ったジョウロでオイルをいれた。とても入れやすい。
700cc入れたが足りなかったので追加して、結局 750cc程度入れた事になった。
オイル量は、適切。

フロントカウルを見るとだいぶ汚れが付いていた。洗車をして、樹脂保護剤を吹いて磨いておいた。

さて、試乗。特に変化なし。フロントブレーキの鳴きは小さくなったが、完全には止まらなかった。

ウエイトローラーは、もう少し軽い方が、登りではエンジン回転が上がる気がする。しかし、普通に走るときには、回転が高くなりすぎる気もする。動的に変えられると良いのだが。

阿蘇ソロツーリング その3

さて、3回目。
とうとう、阿蘇草千里に到着。
中岳が噴煙(?) 湯気(?)を上げている。
中岳までの阿蘇町営有料道路はバイクは100円。
中岳付近のバイク専用駐輪場にとめた。
さっそく、火口へ。
途中でおばさんが、土鈴を売っていて、思わず500円のを購入。1,000円のを勧められたけど。
火口だ。湯気がモクモクと上がっている。風向きが前から奥へなので、臭いはほとんどしなかった。ただ、気温が10を下回っている上に、少し風があり、だいぶ寒かった。
時折、火口内の緑色の湯が見える。
旧火口。
ここで、20分程度いた。中岳から、西方面に走った。この道もなかなか良い道で、くねくねとしていて、しかも下り坂なので、非力なWACOX H-1でも面白く走れる。
写真を撮り忘れたが、阿蘇大橋のかかる谷も雄大だった。ホテルに着いたのは、4時頃。まだ早いが、ちょっと疲れたので、チェックインすることにした。
これがホテルの正面。ちょっと暗いが、4階建ての細長い建物。
バイク用の駐輪場はなかったが、屋根の下に止めて良いよというのでありがたく止めさせてもらった。上の写真の右側に止めた。
今日は、250kmほど走った。
このホテルは、ゴルフ場のクラブハウスが大きくなったような感じだ。阿蘇のホテルという思い込みがあったが、部屋は、ビジネスホテルそのもの。ちょっと寂しかったりする。でね安かったから。
西日が強くて、部屋の中はサウナ状態。エアコンを入れると、熱風が出てくるので、窓を開けた。涼しい風が入ってきて気持ちいい。バルコニーのすぐ先は、ゴルフコースだ。
2時間ほどして、やっと日が沈んだ。

デジカメが壊れるというハプニングは有ったものの、WACOX H-1での250kmのツーリングは、とても楽しいものだった。確かに、大柄なボディに125ccとうい非力なエンジンなので、登りは6,500回転で、40km/h程度しか出ず、かなり遅い。下りは速度が出るが、メインスタンドをガリガリ擦るので、あまり傾けられないため、そうそう高い速度でコーナーには入りにくい。
それでも、大柄なボディのおかげで安定して走れ、疲れもあまり感じなかった。改めてWACOH H-1の利点を感じだ。
ただ、ツーリングに来ているバイクは、ほとんどが400cc以上の大型が主流。それくらいの排気量でないと、登りはきついだろう。大きなバイクが欲しいと思うが、維持費を考えると二の足を踏んでしまう。
ただ、対向車線を走るバイクドライバーからは、手を上げて挨拶されたりした。WACOX H-1は前からだと250ccクラスに見えるからだろう。でも、後ろから来るバイクは、容赦なくどんどんと抜いていく。全く相手にしてくれない。それも当然だ、後ろから来るとピンクのナンバーが見えて小型車で有ることがわかるからだ。それにして、駐輪場などで原付二種は一度も見なかった。地元の方だと思われる50cc原付は何度か見たが。

さて、予定していたすべてのポイントを1日で回ってしまったので、明日をどうするか考えた。阿蘇大橋の南に、阿蘇長陽大橋という別のポイントがあるそうなのでここと、阿蘇神社、そして湯布院を回ることにしよう。

ということで、1日目は、過ぎていった。

で、つづく。