2021年3月31日水曜日

Insta360 Go2

 AKASO KeyChainを購入した記事を書いたが、Insta360から Insta360 Goの次期カメラが出てきた。スペックを見るとまさしく私の望んでいたもの。さっそく購入した。しかし2倍に値上げとは驚いた。


それでも、スペックを見ると仕方ないという程アップしている。まずは、内蔵メモリが8GBから32GBと4倍に。1回の録画時間が、1分から10分になっている。


その上、バッテリーケースに付けたまま録画できたり、バッテリーケースがリモコンになったりする。ちなみに、充電ケースにもバッテリーが搭載されており、ケースに付けたままの撮影では110分も撮影可能となっている。と、さすがリーダーは違うと思う製品内容だ。


パッケージ。

ちょっと斜めから。

開けたところ。

なんと、本体が磁石で付いているだけになっていた。簡単に取れる。レンズ部分が旧タイプよりも出っ張っている。どうも、これはレンズ保護が付いているからのようだが。本体そのものは旧タイプよりもちょっとワンランクダウンした感じ。高級感が無い。

本体は、右に見えるシャツ用マウント板でついていた。

その下には、付属品が出てくる。

キャップのマウント。キャップの裏のベルトだけでなく、ひさしにも付けられるように改善されている。でも、実際に付けるとちょっとでかく、不細工ではある。

横から見るとこんな感じ。

スタンド。旧製品にも付いていたが、これ必要かな。

台部分はスライドして外せるようになっている。

こんな感じだ。スライドして外したら、その裏側は粘着になっていて貼り付け固定が可能になっている。初代はこれが台が外せて、3脚に取り付け可能になっていた。

そしてシャツマウント。

紐で首から下げて使う。

注目のバッテリーケース。

蝶番がゴツイ。

下にはUSB Type-C端子と三脚穴が付いている。

開けると、ディスプレイが現れる。ボタンも2つあり、これで本体のボタンは必要なくなった。

なんといっても、この使い勝手は素晴らしい。そして、この充電ケースに入れたまま、Insta360 Oneなどの見えない自撮り棒に付けて撮影できる。もちろんそうなると、リモコンとしては使えなくなるのだが。


足も付いていて、自立もするようになったので、これだけポケットに入れて使えてしまえるようになったのは大きい。バッテリーケースに付けたままならば2時間近く録画できるようになった。


それでは、これも長崎で使ったので撮影したものを見ていただこう。※1

動画は、通常動画モードで撮影している。Proモードで撮影すると、カメラを上下逆さまにしても正しい動画となるが、通常モードではそうではない。その代わり、直接mp4ファイルが出力されるので後処理は簡単になる。こればかりは、撮影したファイルをどのように利用するかで撮影モードを決めるしかない。

撮影した動画だが、ちょっとエッジ強調が強すぎる気がするが、それでも発色もよく楽しい。特に、Insta360でおなじみの2m程度の自撮り棒で撮影するときは、通常モードの方がまるでFPVドローンで撮影したように傾いたりして面白い動画になる。


色々と調整できるようになって、解像度も上がり、確実に上位のカメラと同等になっている。このサイズでこの性能はちょっと驚く。それにつれて価格もそれなりなたのが残念だが。


ファーストインプレッションはかなり肯定的だ。旅行用のカメラとしても小さくてとても使いやすい。


実は、この動画の中で傘が沢山出てくるシーンて流れているBGM(ハウステンボスで流れているもの)が、とても気に入ってしまってなんという曲が分からずに、Insta360 Go2内部に残っていたスマホ用の解像度の低い動画をYouTubeに上げて、曲名を教えてくださいとお願いしたところ、親切な方から教えてもらうことができた。それがこれだ。※2

そして曲はこれだ。

Jason Mraz - Have It Allという曲だ。さっそくAmazonでCDを注文した。



ジャケット。

開くと。まるで昔のレコードジャケットみたいだ。

歌詞カードも、ペラペラの1枚紙ではなく、ちゃんとしたもの。レコードの時代はみなこんな感じだった。

全曲聞いてみたが、素晴らしい。みないい曲ばかりだ。過去のCDもさらに注文してしまった。

実は、動画に関して、おかしなことが起こった。先に上げていた※2の動画をYouTubeに上げた時には、著作に関しては問題ありませんと出ていた。おそらく、全曲ではなく一部だからだと思った。ところが、Insta360 Go2のサンプルとしてアップした※1の動画では、曲名が表示されて著作権に影響ありますと出た。こちらの方が、動画はカットされていて曲はさらに短くなっているのにだ。曲の長さではなく音質に寄るのだろうか。でも、同じマイクで撮ったものて同じだと思うのだが。仕方なく、オリジナル音声は消してBGMで置き換えることになった。どういう基準なのかよくわからないが、曲紹介では上記のように直接著作権者がアップした動画を載せる方がよいのだろう。


話が横道にそれてしまったが、結論としては、このカメラは気に入った。



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